ようやくトヨタもお金もうけの情報サービスではなくドライバーアシストに注力してきたことは歓迎したい。特に都市部などでは移動手段としての自動車の利便性をより良くするために、状況に応じた適切なルート選択などのドライバーアシストの重要性がより一層高まる。周囲あるいはルート上の情報を得られずに、やみくもに渋滞に突っ込んでいったり、ゴーストップが多いルートを選ぶようなことは、利便性や生産性のみならず排ガスなどの環境影響を考えても重要な課題である。道路管理や交通管制を行う行政側もこれら民間側の取り組みに十分な情報提供を行うなど、協力をして欲しい。(2007/04/17)