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井上ひさしに関するmshkhのブックマーク (15)

  • 信仰とは

    あるブログで、隠れキリシタン(正確には潜伏キリシタンというべきか)に関するエントリがあった。そのエントリについて言及するつもりはないが、信仰ということについて以前から思っていることがあるので、まとまりはないが、ブログに書いてみたい。 信仰のことを考えるとき、宗教について考えないわけにはいかない。信仰と宗教については、人それぞれ思うところがあるだろう。しかし、私がいつも思うのは、敬愛する作家、井上ひさしの文章である。 井上ひさしは、「四十一番の少年」に描かれているような、辛苦ともいうべき少年時代を過ごした。しかしその時代の井上の宗教的生活については、私は、「道元の冒険」のあとがきにある、以下の記述が強く印象に残っている。 わたしが宗教と遭遇したのは中学三年の秋であり、その宗教はカトリックだった。その出会いはこちらから求めたものではなく、気がついたときすでにわたしはカトリック者たちのまっただ中

  • 手鎖心中 (井上ひさし)

    井上ひさしの作品は,特に大学生のころ熱心に読んだ.井上ひさしについてはいろいろと言われることはあるが,その作品はやはり一流のものであると思う.その作品世界には強くひかれるものがあり,私にとって,単に好きという以上に思い入れのある作家の一人である.今でも屋に行くと,必ずその作品を探すのだけれども,最近は屋の棚に並んでいることが少なく,残念に思っていた.ところが,この手鎖心中は2009年に新装版の文庫となっていたようで,見つけるとすぐに買い,再読してみた.それからまた随分時間がたったのだけれども,ここにエントリを書いてみたいと思う. 手鎖心中は1972年,井上ひさしが38歳のときの作品で,直木賞受賞作でもある.井上ひさしの初期の代表作の一つと言っていいのではないだろうか.今まで何度か読み直したが,その度にいつも感じるのは,ある種はらはらさせられるような,まっすぐさのようなものである.さらに

  • ブログを始めるにあたって - 継続は力

    ブログを始めるつもりになったのは,いくつかの理由がある.一つめはもちろん,ブログに関する話題をいろいろなところで目にすることが多くなったということだ.ミーハーと言われようが流行に流されると言われようが,それがよいものであれば貪欲に試していきたい.人生は一度しかないのだし,できることは何でもやっておきたい. もう一つの理由は,英語その他の勉強,あるいは何かのよい習慣を継続するために,備忘録として利用しようということだ.継続は力なりという諺は真実である.何でもよい,10年間やり続ければ,大抵の分野で一人前になれるだろう.どんな人のまわりでも,10年間こつこつと何かをやり続けた人はいるだろう.もちろん,あなた自身がそうであるかもしれない.そのような人のことを考えてみる,あるいはその人と話してみれば,10年間続けるということの重みや迫力ということが実感いただけるのではなかろうか. 継続は力なりとい

  • 2018年7月27日 / メモの取り方:世界に一冊しかない広辞苑|mshkh_note

    それで、思い出したことがあった。これも、どこかに書いた話ではあるけど。 井上ひさしの「の枕草子」に、「世界に一冊しかない」というエッセイがある。井上は、10年間の間、広辞苑にメモを書き続け、その結果、その広辞苑が世界に一冊しかないものになったということである。たとえば、広辞苑の「きず」という項に、井上ひさしは以下のように書き込んでいるという: たとえば、(注: 広辞苑の) 531ページの「きず」という項目を見てみよう。世の中に氾濫する広辞苑には、 きず 〔傷・疵・瑕〕 1.切ったり売ったりして膚や肉の損ずること。またその箇所。けが。2.(以下略) としか記載がないが、わたし(注: 井上ひさし)のは違う、さらに次の如き説明が付記されているのだ。 瑕 (宝石の場合にこの字を用いる) 疵 (物の表面にあって)(以下略) 「世界に一冊しかない」(井上ひさし)上の  note にも書いたように

    2018年7月27日 / メモの取り方:世界に一冊しかない広辞苑|mshkh_note
  • 伊能忠敬の“足跡”4200か所 グーグルマップで公開 | NHKニュース

    江戸時代後期に格的な日地図を初めて作った伊能忠敬の測量隊が、全国各地を調査した際に宿泊した場所などを研究家のグループが詳細にまとめ、インターネットのホームページに公開しました。 その結果、北は現在の北海道から、南は鹿児島県までの宿泊地、およそ4200か所の詳細な位置情報が特定できたということで、インターネット上の地図サービス「グーグルマップ」上にデータを落とし込み、26日から研究会のホームページで公開を始めました。 伊能の測量は、江戸時代後期の寛政12年から文化13年の17年間にかけて合わせて9回行われていて、公開されたデータは調査の時期ごとや、伊能人が率いた隊とそれ以外の支隊などに分けて表示することもできます。 さらに研究グループでは、このデータを利用してスタンプラリーができるスマートフォン向けアプリを来年2月にも公開する予定だということです。アプリをダウンロードして、宿泊地の半

    mshkh
    mshkh 2016/12/27
    そういえば,「四千万歩の男」が中途半端に終わったのは残念だったなあ
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    mshkh
    mshkh 2014/06/04
    「聖母マリア騎士の義という聖なる義と、肉親の母親という聖なる義の対立となり、聖なる世界同士が衝突」この二つの世界については私も思いを馳せることがあります
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    mshkh
    mshkh 2014/06/04
    待望の井上ひさし編!
  • 本の記事 : 井上ひさし展―21世紀の君たちに― | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    mshkh
    mshkh 2013/03/26
    4月20日~6月9日まで.ああこれは行かなきゃ
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

    ウェブリブログ:サービスは終了しました。
  • 【レビュー・書評】一週間 [著]井上ひさし - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    mshkh
    mshkh 2010/08/03
    ああこれ読まねば・・・
  • asahi.com(朝日新聞社):作家・劇作家の井上ひさしさん死去 「吉里吉里人」など - おくやみ・訃報

    井上ひさしさん  軽妙なユーモアをたたえた優れた日語で「吉里吉里人」「國語元年」など多くの小説や戯曲、エッセーを書き、平和運動にも熱心に取り組んだ作家・劇作家で文化功労者の井上ひさしさん(名・井上廈〈いのうえ・ひさし〉)が死去したことが11日、わかった。75歳だった。  山形県小松町(現川西町)生まれ。5歳で父と死別し、経済的な事情から一時、児童養護施設で育った。仙台一高から上智大フランス語学科に進み、在学中から浅草・フランス座で喜劇台を執筆。卒業後、放送作家となり、1964年にNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」の台を山元護久氏と共作し、鋭い風刺と笑いのセンスで注目された。  69年には劇団テアトル・エコーに「日人のへそ」を書き下ろして格的に劇作家デビュー。72年、江戸の戯作者(げさくしゃ)を描いた小説「手鎖心中」で直木賞、戯曲「道元の冒険」で岸田国士戯曲賞を受賞した。

    mshkh
    mshkh 2010/04/11
    喪失感が大きい.残念です.
  • 「ひょっこりひょうたん島」の井上ひさしさん死去 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    小説「吉里吉里人」やNHKの連続人形劇「ひょっこりひょうたん島」の台のほか、戯曲やエッセーなど多彩な分野で活躍した作家の井上ひさし(いのうえ・ひさし、名・●=ひさし)さんが9日夜、死去した。75歳だった。葬儀・告別式は近親者で行い、後日お別れの会を開く予定。 家族によると、昨年10月末に肺がんと診断され、11月から抗がん剤治療を受けていたという。 井上さんは昭和9年、山形県生まれ。上智大在学中から浅草のストリップ劇場「フランス座」文芸部に所属し、台を書き始めた。39年からは、5年間続いた「ひょっこりひょうたん島」の台を童話、放送作家の山元護久とともに執筆、一躍人気を集めた。 44年、戯曲「日人のへそ」を発表して演劇界デビュー。47年に「道元の冒険」で岸田戯曲賞を受賞して、劇作家としての地位を確立した。奇想と批判精神に満ちた喜劇や評伝劇などで劇場をわかせ、59年には自身の戯曲のみを

    mshkh
    mshkh 2010/04/11
    本当だったら大ショック,他のサイトを見た限りではまだ報道がない感じ/残念ながら誤報じゃなかった.産経が一番早かった
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

  • 自家製 文章読本 - 情報考学 Passion For The Future

    ・自家製 文章読 井上ひさしがこのに書いたのは小手先の文章術でもなく精神論でもない。いったい文章とは何か、書き手は何をすべきなのか、そして言語の目的とは何なのか、という質的な問題に対する答えを求めた。 三島由紀夫、川端康成、谷崎潤一郎、丸谷才一らの文章読がしばしば批判的に引用される。そこに書かれた ・話すように書くのがよい ・透明な文章が理想とする考え方 ・接続語で流れるような文章を書くとよい ・オノマトペは使うべきではない ・文末をバリエーション豊かにせよ などという旧世代の文章読が良しとした文章術に対し反論を加える。事例と根拠を明快に示して斬っていくのが心地よい。 井上ひさしは比喩を殊更に重視している。文の中で比喩が出ると読者の脳は一瞬ぎょっとする。謎が解けると快く感じる。文章が意識され味わいがでる瞬間だ。それこそ表現のための文章づくりに一番重要なことだというのである。 「と

    mshkh
    mshkh 2008/07/15
    この本は確かに面白かった記憶が.
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