【読売新聞】 大阪府藤井寺市の教科書汚職事件を受け、文部科学省は8日、教科書会社「大日本図書」(東京)の新たな中学教科書の発行を認めないとする罰則を適用する方針を固めた。次の教科書検定で不合格とする内容で、適用は初めて。文科省は、同
「1人が犠牲になって、複数の人の命が助かるなら、支持しますか?」 正解が一つとは限らない。正解があるのかも分からない、そんな問題にあなたなら、どう答えますか?AIが人間の仕事を担い、フェイクニュースが出回り、そして未知の感染症が流行する。先が見えない時代を生きていくための新しい教科書ができました。今どのような力が求められているのか、少しのぞいてみませんか。 (社会部記者 能州さやか 田畑佑典 伊津見総一郎) さて早速ですが問題です。 「AIによる自動運転車が事故をおこしたら誰が責任を負うべきか」 関連してもう1問。 「対向車と衝突事故を回避しようとすると歩行者をはねることになる。AIはどう判断すべきか」 次のような問題も。 「あなたが裁判員になったら、死刑の判断を下すことができるか」 これらの問いは、3月末に検定に合格したばかりの、来年春から全国の高校で使われる新しい教科書に記載されている
理工系の研究者に本を書いてもらい、出版の手助けをするのが私の仕事である。しかし、理工系研究者*1たちからは、 本を書く時間なんてとてもないよ 本を書く暇があったら研究をしたい という声を聞くことが多々あり、その頻度は年々増えているように思われる。それでも無理やり時間を作って本を書いてもらおうと思えば、 そもそも、今の時代に本(教科書・専門書)を書く意味がどれほどあるの? という疑問に対して、納得できる回答をしなければいけない。これによい答えを用意できるかどうかは、理工書出版というビジネスの存続においても、その一員としてこの先仕事を続けるうえでも、死活問題だ。 以下は、この件についての現段階での考えをまとめたメモである。 ※言うまでもなく、所属企業の見解ではありません。 ※下記の記述には、職務上知り得た情報は含まれておらず、一般に公開されている情報だけをもとに書いています。 ※とても不完全な
大きな反響 生徒が問題個所の写真をフェイスブックに投稿して発覚した Winslow Productions-GETTY IMAGES 米テキサス州の教育委員会が認定した高校教科書「世界地理」で、アメリカに送られたアフリカ人奴隷を指して「労働者」という表現が使われていた。出版元のマグロウヒル・エデュケーションは来月以降、販売済みの教科書を無償で取り換えるか、修正用のシールを提供する方針を明らかにした。 問題が明るみに出たきっかけは、フェイスブックへの投稿だった。州内に住む女性が息子の撮った問題部分の写真を投稿し、大変な反響を呼んだ。 「移住の形態」という見出しが付けられた地図の説明に「大西洋奴隷貿易により、アフリカから何百万もの労働者が米南部のプランテーションに連れてこられた」と書かれている。奴隷を「労働者」と言い換え、「移住」という言葉を使うのは歴史の抹消だと、この女性は考えた。 ただちに
理工系出版社の昭晃堂(東京都新宿区矢来町)が解散した。売上はここ数年1億7千万円台で推移。社員数は8名という小規模出版社でありながら、理工系に定評ある本を出版していた。 また、「東京商工リサーチ企業情報」の「経営者能力・成長性・安定性・公開性及び総合世評」(2013年)によれば、この会社の評価は100点満点中50点未満で、さらに50点未満を4段階で評価した場合、下から2番目という状況で、はっきり言って評価は良くなかった。 解散理由は現時点で不明だが、昨今の出版不況が影響していると思われる。 理工系の大学では、この会社の出版物を教科書として使用しているところもあり、影響は大きいだろう。 株式会社昭晃堂(SHOKODO Co.,Ltd.) 〒162-0805 東京都新宿区矢来町48 創立 1941年3月15日 代表 阿井國昭(代表取締役社長) 出版分野 理工学全般(特に電気・電子・情報・化学・
→紀伊國屋ウェブストアで購入 「もう『羅生門』にはうんざりですか?」 教科書の闇! 国語教科書ビジネスに多少なりとかかわりのある筆者としては、ついドキドキしてしまうタイトルである。闇、暗部、腐敗、狂気、毒婦、猟奇的殺人……つい想像がふくらんでしまう。 そんなセンセーショナルな展開を期待した人は、この本のテーマが「なぜ国語の教科書には、『羅生門』、『こころ』、『舞姫』が必ず載っているのか?」という、お世辞にも派手とは言えないものであるのを知って、やや拍子抜けするかもしれない。しかし、がっかりするのは早い。著者はこのタイトルに見合うだけの刺激的な文章で盛り上げてくれるし、調査も丁寧。何より「このことって、案外、重要では?」と立ち止まらせてくれる。途中、一握りのインタビューを根拠に話が進められるあたりは「どうだろうか?」と思わないでもなかったが、著者のメッセージが驚くほど明確なのは美点である。本
Yesterday, I was going back home from a long journey in São Paulo. While waiting for the metro to take me to the bus station, I decided to revist a good ol’ companion, but this time, the encounter was about to happen outside the physical media: The LaTeX Companion as an ebook. When I started using LaTeX, I was totally lost. What to do, what to read? Apparently, I should read The TeXbook — Don’s aw
・教科書の詩をよみかえす 1993年前後の教科書に掲載された詩31篇を、詩人の川崎洋が選んで、その詩に触れて考えたことを綴っている。登場する詩人は、 川崎 洋 , 石垣 りん , 吉野 弘 , 草野 心平 , 黒田 三郎 , 中野 重治 , まど・みちお , 辻 征夫 , 萩原 朔太郎 , 室生 犀星 , 山本 太郎 , 谷川 俊太郎 , 栗原 貞子 , 伊藤 比呂美 , 島田 陽子 , 大岡 信 , 三好 達治 , 山田 今次 , 青木 はるみ , 中原 中也 , 土井 晩翠 , 茨木 のり子 , 小海 永二 , 村野 四郎 , 松井 啓子 , 北原 宗積 。 で、民謡やわらべ歌なども含まれている。 教科書に出る詩というと、古い価値観で、教条的で、優等生的なものを想像してしまうが、選者のせいかもしれないが案外にそうでもなくて、幅広い。さすがに恋愛や享楽をテーマにした詩はほとんどないのは仕
時事ドットコムのニュース記事「突然の電話に「アンビリーバブル」=鈴木さん、花束に笑顔−北海道・ノーベル賞」によれば,鈴木氏の米国パデュー大学での恩師,故ハーバート・ブラウン教授は,「教科書に載るような研究をしなさい」と言っていたという.鈴木さんも自らも研究信条として,「重箱の隅をほじくるような研究だけはするな.新しい,誰もやっていない研究をしろ」と学生を指導してきたそうである. 私も同感である.そして耳の痛い話でもある.ここで日本のコンピュータサイエンス界最大の秘密を暴露してしまうのだが,日本人が行った同分野における研究で,世界で使われている教科書で掲載される研究は非常に少ないのだ. これに関して思い出した実話.米国の大学から日本の大学の数学者に,その米国大学での教員採用人事に関する問い合わせが来たそうである.問い合わせ事項は極めてシンプルだ.ある人物(日本人ではない)を採用しようとしてい
Published in 1991 by Wellesley-Cambridge Press, the book is a useful resource for educators and self-learners alike. It is well organized, covers single variable and multivariable calculus in depth, and is rich with applications. There is also an online Instructor’s Manual and a student Study Guide. The complete textbook is also available as a single file. (PDF - 38.5MB) Highlights of Calculus MIT
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国語のおはなし一冊に 「くじらぐも」など40年間の20作品2008年12月1日 1965(昭和40)年からの40年間に、国語の教科書に掲載された20の物語を集めた「くじらぐもからチックタックまで」(税別1400円)が出版された。子どもの頃、おはなしが大好きだったという出版社代表の石川文子さん(47)がまとめた。子どもはもちろん、大人にも少年少女時代を思い出して読んでほしいという。 教科書会社勤務などを経て、友だちと2人でフロネーシス桜蔭社(東京都三鷹市)を立ち上げた石川さんは6年前、65年からの全教科書を閲覧できる教育研究施設に通い、国語の教科書の変遷を調べた。「ゆとり教育」で薄くなった教科書の代わりに、おはなしを集めた副読本のようなものを出せないかと考えた。1〜4年生用はすべて、5〜6年生用も含めると約800冊を読み、作品の採用頻度などを調べた。 それをもとに、3〜4年生用の作品を集めた
毎日コミュニケーションズは、地理/歴史教科書の移り変わりを紹介する書籍「いつのまにか変わってる地理・歴史の教科書」を7月23日に発売する。山川出版社や東京書籍などの主要な高校生向け教科書について、過去38年間の変遷を掲載する。 学校で使用する教科書は、新事実の発見や学会での表記法の変更があるたびに、内容に修正が加えられる。例えば、歴史の教科書では、「聖徳太子」が「厩戸皇子」に、「踏絵」が「絵踏」に変更された。同書では、記述が変更された経緯を学術的/歴史的見地から解説するほか、新常識にまつわる周辺知識/雑学豆知識を紹介する。 また、10代から50代の世代別に、各世代が高校生だったときの教科書の常識を並べたり、教科書表記の変遷一覧表や関連情報を掲載する。地理/歴史に関する知識のジェネレーションギャップを見つけられるほか、新たな知識の習得にも役立つという。一般常識の参考書や雑学本として、幅広い年
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