売れるジュニアシート 選び方、買い方大研究 - 日経トレンディネット「ジュニアシート」と呼ばれる、3歳以上の子ども用車載シートが売れている。6月1日から改正道路交通法が施行され、自動車の後部座席でのシートベルト着用が義務付けられたことがきっかけだ。高速道路および自動車専用道路での違反については、違反者に行政処分の1点が科されるということもあり、子どもの安全に対する意識も高まってきているようだ。 そもそも自動車のシートベルトやエアバッグは成人の乗員保護を目的としており、子供に対する安全性は万全ではない。そこで、新生児～10歳児程度までの子どもの体を保護するために使うのが、チャイルドシートだ。 そのチャイルドシートも、体のサイズに合わせて2つに分けられる。新生児から3歳児ぐらいまで使えるのが、ベッドタイプのベビーシート。そして3～10歳児ぐらいまで使えるのが、今回紹介するジュニアシートだ。10歳くらいだと、通常のシートベルトはまだ合わない。要するにベビーシート
