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小説と不幸に関するmshkhのブックマーク (1)

  • 福原遥。アンナ・カレーニナ。 | ブログ運営のためのブログ運営

    トルストイの「アンナ・カレーニナ」の冒頭は、 幸福な家庭はすべて互いに似通ったものであり、 不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである という有名な言葉で始まる。どうもこれがあまりピンと来ないのである。人間の質を突いているように思えない。 「幸福」とか「不幸」という言葉の幅が広くて、それがゆえに理解しがたいのだと思われる。この幸福と不幸を、アッパークラスと底辺層に当てはめてしまうと、不幸に多様性があるどころか、底辺なんてみんな同じであり不幸なんて似たようなものという結論に到達しそうである。 これはあくまで作品のストーリーに即して解釈するべきなのである。「アンナ・カレーニナ」では二組のカップルが対照的に並列されて描かれる。ひとつはアンナとヴロンスキーの情熱的な愛であり、もうひとつはリョーヴィンとキティの平穏な生活である。この二組のカップルを対比させて考えるべきなのであり、

    mshkh
    mshkh 2014/10/07
    「ソドムの瘴気にまみれて生きているわれわれ」 Exactly(そのとおりでございます)
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