最近、不評も多くなってしまったさわかみファンドですが、この激動の3月のパフォーマンスは、どうだったのでしょうか? 気になりますねーーー、うん、気になる。 ・・・・・・見てみます。 日経平均とTOPIXをオーバーパフォームしています。 うーーむ、さわかみファンド恐るべし(^^;) 直近の運用状況レポートを見る限り、東京電力は組み込んでいなかったようです。(というか電力全般を組み込んでない) それがよかったのかどうかはわかりませんm(__)m。 さて、日経平均連動ファンドと揶揄されたパフォーマンスの汚名をここ一番で晴らしたわけですが、 そんな今こそ・・・・ 信託報酬率を下げるべき! とあえて言っておきましょう! さわかみ先生が「長期投資」「長期投資」と連呼してくれたおかげで、長期投資家は増えたと思うのですが、そのため、長期投資家の金融リテラシーは、もれなく、うっかり向上してしまいました(笑)
澤上氏の発言とファンドの運用報告書の内容が食い違っている問題が指摘されています さわかみ投信は投資詐欺なのか? - 吊られた男の投資ブログ さわかみ氏が虚偽発言? - あつまろのこだわり資産運用 問題発言はこの部分 '07年7月の基準価額2万円超えの後、サブプライムで1万7000円台まで落っこちたのは大歓迎だった。 7月までの上昇相場で利益確定の売りを進め、現金ポジションを35%にまで高めてあった。 それで安値をたっぷり買ってやった。そこまでは、見事な長期運用を展開していたわけだ。 吊られた男さんのブログにある基準価額と純資産の推移のグラフはこちら あつまろさんが所持している当時のファンドの運用状況を確認すると 2007年2月末の86%台です。株式以外を全て現金ポジションだとすると、14%弱となります。 この流れで行くと発言はウソだと言えます もう一度グラフをよく見ると基準価額は2回ほど大
さて先日発表された投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2010の投票結果を見て疑問が沸いてきたのでちょっと書いてみたいと思います。 タイトルのとおり、投信ブロガーとプロ(今回はファイナンシャルプラナー)では、なぜここまで結果が違うだろう?ってことです。 昨年の10月に日経ヴェリタスに「プロが選ぶいい投信」という特集が組まれ、1位にさわかみファンド(43票)、2位にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(38票)が選ばれました。 2ファンドが圧倒的な票をしめております。 グローバルバランスは、Fund of the Yearでも、7位に評価されていますが、一方のさわかみファンドはと言いますと・・・・ 一票も入っておりません・・・・ みなさん気付いておられました? 確かに投票した投信ブロガーさんを見てみますと、インデックス投信ブロガーさん・直販投信ブロガーさんって印
長寿投信「さわかみファンド」の値動きを分析――設定後10年連続して資金流入したファンドは唯一無二。2000年以降08年以前に開始した積み立て投資の収益率はすべてマイナス。一時市場平均並み化した運用成績は09年上半期に改善。 一度買った銘柄は割安感が解消するまで保有し続ける「バイ・アンド・ホールド」を運用の特色とする「さわかみファンド」。販売の大半は自社で行うなど独自路線を歩む、さわかみ投信が「わが社の1本」としてITバブル崩壊前の1999年8月24日に運用を開始してから丸10年経過しようとしている。10年前に当初設定額16億円あまりでスタートした運用資産規模は2173億円(09年7月24日時点)に成長。この純資産残高は、ETFを除く国内籍の公募追加型株式投信では27番目に大きく、日本株ファンドでは「フィデリティ・日本成長株・ファンド」(フィデリティ投信)の純資産残高(2748億円)に次ぐ規
資産のコアにはインデックスファンドを据えるのが合理的だと思いますが、アクティブファンドを一切否定するわけではありません。投資信託は結果がすべてなので、結果的にインデックスを上回り続けるアクティブファンドがあれば、それにも投資しておくべきだったということになります。(上回り「続ける」ことはできないはずだ、というのがインデックス論者の主張です) さて、自分が保有しているアクティブファンドのひとつに、さわかみファンドがあります。澤上篤人氏の主張は、いくぶん理想主義的に、庶民のサラリーマンに貯蓄から投資への切り替えを促すものです。基本的にはバリュー株投資的なスタンスですが、彼のある種のカリスマ性と、よく構築されたマーケティング戦略で根強いファン層を獲得しています。 最近では、ほとんど前歴のない自分の長男にファンドマネージャー職を世襲するなどして批判も集めていますが、これまでのところ、投資価値を完全
9月に入り、ひところの猛烈な暑さも遠のき、本日はとても涼しく、秋の気配が漂っている感じだ。9月と言ってもまだ残暑が続くと思われ、本格的な秋の訪れはもう少し先になると思われる。 さて、夏真っ盛りの8月は気温が40度を超えるところが出るくらいの猛暑の中、株式相場は大きく荒れた。夏枯れ相場という言い方があるくらいで、夏はお盆休み、夏休みなどもあって市場参加者も減って、大きく上下しないが、さえない動きになりがちな相場になることが多いのに、今年は逆サマーラリーともいうような下落続きの相場であった。 「サブプライムローン」、この言葉は今年の経済部門の流行語大賞(そんなの実在しないが)になってもおかしくない言葉だ。このサブプライムローン問題に大きく揺さぶられた相場で、特にお盆休みの15~17日の暴落ぶりは驚くほどであった。17日は日経平均が一日で900円近くも下落する有様。この下落で大きく動揺してしまっ
ライブドアに投資した投資家に対してのアドバイスをざっくり引用してみる。 儲けようと思って投資するのは本当に難しい。より良い世の中を築いていく必要な会社の株を、相場暴落時に安く買っておくんだ。そして、その会社を長期的に 応援しよう。お祭り騒ぎに便乗するのではなく、弱いときほど応援する正真正銘のタイガースファンのように。そうすれば、投資リターンとしてお天道様がご褒 美くれるよ、という程度に考えたほうがいい。 会社の株を買うというのは、その会社の社会的な信任に一票を投じることと同じ。暴落する中で株が上がる会社は、やっぱり頑張っている、応援する人がたくさんいるということ。これがさわかみファンドの投資姿勢の全てなんだね。 翻って自分の投資に置き換えると最近は IR の良し悪しで銘柄を選択する事が多くなった。IR が上手くない会社は投資家からも敬遠されることが多いだろうし、自分が納得して購入した銘柄
過去1年以上にわたり組入比率1位を保持していた住友金属工業は、今月は売却を行っていないものの他銘柄の買付により組入比率が低下し、組入れ比率3位に転落しています。替わって、組入比率の上位に顔を出したのは自動車業界関連です。ホンダ、トヨタ自動車、デンソーなどが円高による収益悪化懸念で株価下落に乗じたのか、従来の持分比率の2倍以上となる大幅な買増しが行われました。 為替の変動による収益悪化懸念は制度会計の制約から決算時に下落した通貨を上昇した通貨(本国通貨)に換算せざるを得ないから発生するのであり、決算時に下落した通貨を現実に変換しているわけではない。 当該企業に下落した通貨の利用ニーズが継続的にあるならば、為替変動は企業価値には何も影響を与えないはずだが、現実の株式市場の相場には確実に影響している。これは果たして、長期投資家のみに与えられた1つの裁定機会なのであろうか? ⇒さわかみファンドの口
先日、さわかみ投信の澤上社長とお会いする機会に恵まれた。「普通の人を対象に、手数料を安く、シンプルだが高品質な金融商品を提供する」という経営理念は当社も目指すところであり、立ち上げから今日に至るまでのお話を伺うことができて、大変示唆に富んでいた。 学びはいくつもあったのだが、もっとも印象に残っているのは「とびっきりよい商品を提供することができれば、営業しなくとも売れる」という考え。澤上社長をはじめとした同社の方々は全国津々浦々でセミナーの講師をやられているが、これもあくまで先方の依頼に基づいて長期運用について語るものであり、一切会社・商品の宣伝は行っていないとのこと。マーケティングに時間を使うのではなく、運用に100%集中することこそがお客様のためになる、という姿勢を貫かれている。そして、講演を引き受けているのも、「正しい長期投資の考え方」を啓蒙するためであり、それに徹している。 どれだけ
ボーグル氏のマネーと常識を読んで長期リターンを考えると総合インデックスのインデックスファンドを長期的に保有するというのがほとんどの投資家にとってベターな選択であるというのは正しいと改めて思いました。 ただ、著書の中でボーグル氏はバリュー投資ファンドについても長期的に見ると否定的な見解なのですが、僕はちょっと違った考えを持っています。 確かにリターンだけ見たら大型株ファンドも小型株ファンドも成長株ファンドも割安株ファンドも総合インデックスと同じリターンに収束していくのかもしれません。 でも、それぞれにはやっぱりそれぞれの特徴があってボラリティは 小型株>大型株 という事に落ち着きますし、上昇相場では 成長株>割安株 というリターンですが下落相場では 割安株>成長株 という値動きをします。 そんな中、僕が日本株への投資に利用しているさわかみファンドはここ
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