*この記事は1日午後6時35分に送信しました。 岩崎 成子記者 [東京 1日 ロイター] 独立系運用会社、楽知ん(らくちん)投信の秋田総一郎代表取締役は、お金や投資に関心のなかった人たちに長期投資を普及し、実践するツールを提供していきたいとの運営方針を明らかにした。ロイターニュースと1日にインタビューした。学校の教職員や会社員だった個人投資家が専門家の参加と協力で立ち上げた同社は、国内および海外の株式にそれぞれ50%ずつ投資するファンド・オブ・ファンズ「らくちんファンド」を立ち上げ「世界一身近な投信会社」を目指すという。資産ごとに運用担当者2人を配置し、それぞれが担当する資産のファンド選択およびウエート決めなどを行うことで、他の独立系運用会社とパフォーマンスで差別化を図りたい考え。10年間の長期投資で資産が2倍になることを目標にしている。 楽知ん投信は、同社の旗艦ファンドとなる「らくちんフ