ホーム >コラム・インタビュー >ブロガー水瀬ケンイチの等身大投資コラム―投信全体の運用コストは上がる中、インデックスファンドは?(後編) 前回のコラムで、投資信託全体では信託報酬が年々上がる中、逆にインデックスファンドの信託報酬は下がっていることを取り上げました。私たちインデックス投資家にとっては、ありがたいことです。 そして、先日発表された「EXE-iシリーズ」(2013年5月13日運用開始予定)は、既存のインデックスファンドに比べてさらに低い水準に信託報酬が抑えられており、コストに敏感な投信ブロガーたちが色めき立ったことを書きました。 この「EXE-iシリーズ」は、低コストな海外ETF(上場投資信託)を組み合わせた、「ファンド・オブ・ETF」というべき形式なのがユニークなところです。運用会社は、ひとつのファンドを運用するのに2~3銘柄の海外ETFを売買するだけであり、何百~何千銘柄を