工場で労働者と話すロシアのプーチン大統領=18日、ロシア・サンクトペテルブルク/Getty Images (CNN) ロシアのプーチン大統領は18日、「特別軍事作戦」と称しているウクライナでの戦争の目的は同国東部ドンバス地方での「戦争終結」だと述べた。ロシア国営RIAノーボスチ通信が伝えた。 第2次世界大戦の退役軍人とレニングラード(現サンクトペテルブルク)包囲戦の生存者との会合で、プーチン氏は「軍事装備、大砲、戦車、航空機などを用いたドンバスでの本格的な戦争行為は事実上、2014年以来止まっていない」と述べたという。 同通信によると、プーチン氏は「特別軍事作戦を含め、我々が現在行っていることは全てこの戦争を終結させるという試みだ」「それが作戦の意味だ。そうした地域に住む我々の人々を守るためだ」と述べた。 昨年12月にプーチン氏はウクライナでの戦いに言及した際、初めて「戦争」という言葉を使