ASKA事件をきっかけに政官との不透明な癒着が露呈したパソナ。日刊ゲンダイは11日、兵庫県・淡路島がパソナに“乗っ取られている”ことを報じた。県や市がパソナに土地の一部を無償譲渡したり、巨額の補助金をつけたりして、島中、パソナの関連施設だらけなのである。「パソナ島」と化した現地…
「“キーパーソン”が雲隠れしてしまった」 ASKA事件そのものの報道は一服の感があるが、東京・大手町かいわいではそんな怪情報が流れている。 ASKA(本名・宮崎重明=56)と一緒に覚醒剤でパクられた栩内香澄美容疑者(37)は、昨年1月から逮捕の翌日、先月18日に辞表を提出するまで、大手町のパソナグループ東京本社ビル内にあるメンタルヘルス会社の社員だった。 「栩内はそこからパソナの子会社に出向していましたが、両社に関係している人物がT氏という女性です。メンタルヘルス会社の役員でもあり、03年からパソナ子会社の社長でもあった。ところがASKA事件が発覚する直前に社長を退任。そのまま姿を見かけなくなってしまったのです」(パソナ事情通) T氏はこの子会社の株式を9割近く持っていたが、4月にパソナグループに売却。T氏自身も、3月27日に社長を退任している。
日本中に大きな衝撃を与えた逮捕劇は、いまだ、多くの関係者に波及し続けている――。 5月17日、覚醒剤所持の容疑で逮捕された、『CHAGEandASKA』のASKAこと宮崎重明容疑者(56)と栩内(とちない)香澄美容疑者(37)。 2人は取り調べに対して否認を続けていたが、一転、ASKAが容疑を認めて自白し始めたことで、同27日、同使用の容疑で再逮捕された(ASKAは麻薬取締法違反でも再逮捕)。 「警視庁は逮捕直後から、2人の自宅やASKAの所属事務所などにガサをかけて、パソコンや携帯電話を徹底的に押収してきました。目的は、薬物の入手先や人脈を特定するため。というのも、ASKAはわかっているだけで十数回分の覚醒剤や90錠のMDMAを所有。他にも大量の薬物を隠しているとみられるだけに、ASKAのバックには巨大なシャブルートが控えていると同時に、彼自身も売人のような動きをしていた可能性があるんで
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ASKA容疑者(56)も顔を出していたパソナグループの「迎賓館パーティー」には、大物政治家らも続々と出席していたことが分かってきた。その中には派遣業界の所管大臣もおり、疑問の声も出ている。 「壁には、パソナの南部靖之代表と政治家が握手した写真がずらりと飾られていましたね。パーティーは、この人たちを応援してあげてねという雰囲気の集まりでしたよ」 田村憲久厚労相は就任後出席 東京・元麻布の迎賓館「仁風林」でのパーティーに10年ほど前に出席したある30代OLは、取材にこう明かす。 パーティーには、政界や実業界などのセレブら20人ほどがいたといい、このOLは、セレブの知り合いから声を掛けられて出席した。室内は、ロココ調の家具が置かれ、ヴェルサイユ宮殿の部屋を思わせるゴージャスな雰囲気だった。南部代表もその場におり、お互いに自己紹介しながらパーティーは進んだ。 この接待パーティーについて、週刊誌や夕
5月、男性デュオ・CHAGE and ASKAのASKA(本名・宮崎重明)と、ASKAの知人で会社員の栩内香澄美容疑者が覚せい剤の所持の疑いで逮捕された。その後の鑑定の結果、2人の毛髪からは合成麻薬「MDMA」の成分が検出され、再逮捕された。しかし、ASKAは容疑を認めているものの、栩内容疑者は依然として容疑を否認しているという。 この栩内容疑者という人物の素性については、5月22日発売の「週刊新潮」(新潮社/5月29日号)と「週刊文春」(文藝春秋/同)がそろって報じている。栩内容疑者は人材派遣大手パソナ・グループ(以下、パソナ)に勤務し、その美貌からパソナの南部靖之代表の寵愛を受けていたと報じられ、パソナが政財界の要人を接待するために東京・元麻布に設けた「仁風林」では、栩内容疑者をはじめ、同社の美人女性社員たちが来賓の相手をしていたという。これらの報道により、パソナの株価は年初来安値まで
こうなると、安倍内閣の閣僚は全員通ってたんじゃないかと思えてくる。パソナグループの迎賓館「仁風林」(東京都港区)。同社の南部靖之代表主催のパーティーに、田村憲久厚労相ら現職閣僚5人が出席したことをこれまでに伝えたが、小野寺五典防衛相(54)も“メンバー”だったことが日刊ゲンダイ本紙の調べで新たに分かった。覚醒剤使用でASKAが逮捕される直前まで通っていたようだ。 「二度と行かないように!」――ASKA事件がはじけた直後、安倍首相は小野寺大臣を呼びつけてこうクギを刺したという。パソナの迎賓館には安倍の“お友達”が何人も通っていた。小野寺が出入りしていたことは、すぐさまレーダーに引っ掛かったようだ。 小野寺は宮城県職員から政治家に転じた。妻の父親が気仙沼市長などを歴任した地元政界の重鎮で、その地盤を引き継ぎ国政進出したが、威を借るわけでもなく、謙虚な真面目キャラに徹している。自民党の重鎮にも評
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