【NQNニューヨーク=戸部実華】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比87ドル37セント(0.23%)高の3万7903ドル29セントで終えた。ダウ平均は前日に今年最大の下げ幅を記録した後で、主力株の一部に自律反発を見込んだ買いが入った。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見中に上げ幅を広げる場面があった。FRBは1日まで開いたF
NY自動車ショー開幕 弱まる「EV推し」、HVもアピール 2024年03月28日05時45分配信 米自動車大手フォード・モーターの主力ピックアップトラックのハイブリッド車(HV)モデル=27日、ニューヨーク 【ニューヨーク時事】全米有数の自動車見本市、ニューヨーク国際自動車ショーが27日、開幕した。ここ数年顕著だった電気自動車(EV)の推進を前面に出す傾向が弱まり、ガソリン車や、米国で人気を高めているハイブリッド車(HV)も含めてアピールする動きが目立った。 【写真特集】アウディ・ミュージアム 近年、各メーカーは自社イベントを重視するようになり、自動車ショー離れが進んでいる。今回、最も発表に力を入れたのは韓国・現代自動車グループで、売れ筋のスポーツ用多目的車(SUV)「ツーソン」の新型などを披露した。 昨年、HVの販売を今後5年間で4倍に増やすと発表した米フォード・モーターは、主力ピックア
【NQNニューヨーク=矢内純一】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落して始まり、午前9時40分現在は前週末比103ドル61セント安の3万8619ドル08セントで推移している。前週末に続いて半導体株の下落が投資家心理の重荷となっている。12日には2月の米消費者物価指数(CPI)の発表があり、買いを控える雰囲気もある。ダウ平均の下げ幅は200ドルを超える場面がある。ダウ平均の構成銘柄では
13日のニューヨーク株式市場はアメリカの消費者物価指数の発表を受けて、金融引き締めが続くとの観測から売り注文が増え、ダウ平均株価は一時、700ドルを超える大幅な値下がりとなりました。 13日のニューヨーク株式市場はこの日、発表されたアメリカの先月の消費者物価指数の伸びが市場予想を上回ったことを受けて、FRB=連邦準備制度理事会による金融引き締めが想定より続き、利下げの時期は後ろにずれるとの見方が広がりました。 このため、取り引き開始直後から売り注文が増え、ダウ平均株価は一時、前日と比べて700ドルを超える大幅な値下がりとなりました。 終値は前日に比べて524ドル63セント安い、3万8272ドル75セントでした。 IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も前日に比べて1.8%の大幅な下落でした。 市場関係者は「FRBの利下げへの期待が強かっただけに、利下げの時期が後ろにずれることが景気に及ぼす
【ニューヨーク=竹内弘文】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前週末比138ドル高の3万8001ドルで引け、史上最高値を前週末に続いて更新した。2023年12月13日に3万7000ドル台を付けてからわずか1カ月あまりで、初の3万8000ドル台乗せを果たした。年初からの構成銘柄上昇率をみると、保険のトラベラーズ、製薬のメルクや同アムジェンなどに加えて、マイクロソフトやIBMとい
将来の利益見込みが株価を左右しやすい低金利下で、頭文字をとって「GAFAM」とも呼ばれた5社は株式市場における存在感を高めてきた。ピーク時にはS&P500採用銘柄全体の時価総額の25%程度を占めた。しかし同比率は足元で18%程度にまで低下している。金融危機以来、長引いた低金利環境が終了したためだ。 新型コロナウイルス禍からの経済再開や供給網の目詰まりで進んだインフレを抑え込むため、米連邦準備理事会(FRB)は3月にゼロ金利政策を解除した。12月までに政策金利を計4.25%引き上げた。政策金利の先高観を背景に長期金利(10年債利回り)も3.87%と21年末に比べて約1.4%上昇(債券価格は下落)した。 11~12月にかけては景気後退入りへの懸念も株価の重荷となった。物価上昇率はピークを越えた一方、米サプライマネジメント協会(ISM)の米製造業景況感指数が好不況の節目である50を割り込んだ。「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く