2020年2月、大規模物流施設の次世代のあり方を示すプロジェクトが起工した。日本GLPの「GLP ALFALINK相模原」だ。「創造連鎖する物流プラットフォーム」を掲げる。地元相模原市を拠点とする総合物流企業ギオンは、同施設に設けられる「3温度帯倉庫」への入居を決めた。同社の園義久会長に入居の狙いを聞くと共に、「GLP ALFALINK相模原」の先進性を探った。 「GLP ALFALINK相模原」の外観完成イメージ 全4棟からなる超巨大物流プラットフォームである「GLP ALFALINK相模原」の第1号物件。手前の建物が、「GLP ALFALINK 相模原Ⅰ」。「創造連鎖する物流プラットフォーム」を掲げ、これまでにない価値や事業をつくりだす、ビジネスを進化させる拠点に。右の写真は、「GLP ALFALINK相模原」の2020年7月現在の様子。 「創造連鎖」のコンセプトに賛同 冷凍・冷蔵・常