タグ

日銀金融政策と経済に関するtarodja3のブックマーク (4)

  • 円安に対して日銀がなすべきこととは(久保田博幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    日銀は物価の安定を図ることで通貨の対内的な価値を維持することが役割となっているのに対し、円という通貨の対外的な通貨価値を安定させるのは財務省の役割となっている。 つまり円安へ対応しているのは財務省であり、実務責任者は財務官となる。大臣の了解のもと司令塔となる財務官の指示を受けて、実際に外為市場で円買いドル売りを行っているのが日銀の実働部隊となっている。 ちなみに米国では、実務的に米財務省がFRBと協議の上、為替介入を決定し、ニューヨーク地区連銀が介入事務を行っている。 日では介入を行う際に、日銀と協議を行う必要はないかもしれないが、協議を行う必要もあるのではなかろうか。 この協議とは介入の有無とかではない。それぞれに責任があることを確認する必要があるのではないかということである。 今回の円安の主要因は円への信認が低下したとか、貿易収支によるもの、地政学的リスクによるものではないのは明確で

    円安に対して日銀がなすべきこととは(久保田博幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 日銀の様相が急速に変化(久保田博幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    日銀が国債買い入れの減額に向け検討を格化させていることが、9日公表した4月25、26日の金融政策決定会合の主な意見で明らかになったと、10日に時事通信が伝えた。 たしかに4月25、26日の金融政策決定会合の主な意見をみると、明らかに様相が変わっていたことがうかがえる。 何と比べてといえば、26日の金融政策決定会合の結果とそのあとの植田総裁の会見内容に比べてである。 4月の決定会合は円安が進むなかで開かれていた。このため、このタイミングで日銀が無回答ということもむしろ考えづらいと私は考えていた。 しかし、その結果は無回答であった。 3月会合の公表文の注釈で「足もとの長期国債の月間買入れ額は、6兆円程度となっている。」とあった。この6兆円程度の数値を外し「市場の動向や国債需給などを踏まえて実施」することを強調しても良いかと思っていた。 より柔軟な姿勢をみせることで、市場に国債買入減額修正など

    日銀の様相が急速に変化(久保田博幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 日銀マイナス金利政策解除の歴史的瞬間が近づく

    春闘での高い賃上げが日銀のマイナス金利政策解除を後押し 主要企業の間で高い賃上げでの妥結が相次いでいることを踏まえると、今年の春闘の賃上げを特に重視してきた日銀行が、次回3月18、19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除に踏み切る可能性は、7割あるいはそれ以上にまで高まってきたのではないか。 筆者は、2013年4月に「量的・質的金融緩和」が導入された後、金融政策を決める政策委員会の審議委員として異例の金融緩和に一貫して慎重な姿勢で臨み、その修正を主張してきた。2016年1月のマイナス金利政策の導入決定の際にも、それは国債買い入れ策と矛盾し国債市場を混乱させる可能性があること、銀行の収益を悪化させ金融システムを不安定にさせるリスクがあることから、マイナス金利政策の導入に反対した。 こうした経緯を踏まえると、10年以上の年月を経てようやくマイナス金利政策が解除されることは、非常に感慨

    日銀マイナス金利政策解除の歴史的瞬間が近づく
  • 日銀3月会合でサプライズ見込まず、金融機関の含み損拡大に懸念の声

    A Japanese national flag flies outside the Bank of Japan headquarters in Tokyo. Photographer: Noriko Hayashi/Bloomberg 日銀行が3月に開く金融政策決定会合で、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の再修正など何らかのサプライズは果たしてあるのか。市場関係者の多くは年度末を控えたタイミングでもあり、金利上昇(債券価格は下落)を通じて金融機関の含み損を拡大させるような政策変更の可能性は低いとみている。

    日銀3月会合でサプライズ見込まず、金融機関の含み損拡大に懸念の声
  • 1