4月9日、マカオのカジノ施設を運営する娯楽大手メルコ・クラウン・エンターテインメントのジェームズ・パッカー共同会長は、日本の総合リゾートに少なくとも50億ドルを投資するとの見通しを示した。マカオで2007年5月撮影(2014年 ロイター/Bobby Yip) [東京 9日 ロイター] -マカオのカジノ施設を運営する娯楽大手メルコ・クラウン・エンターテインメント<6883.HK>のジェームズ・パッカー共同会長は9日、日本の総合リゾートに少なくとも50億ドルを投資するとの見通しを示した。 パッカー氏は東京で行った講演の後で「現実的には、それ(50億ドル)が最低額だと思う。ここから増加することはあっても、減少することはない」と述べ、「50億ドルを下回る投資では、東京でも大阪でも総合リゾートが成功することはないだろう」との見方を示した。