みなさまごきげんよう。フェルディナント・ヤマグチでございます。 まことに唐突ではございますが、昨今農業分野がイイ感じに盛り上がっております。地球の人口は爆発的に増加しており、農産物の需要は拡大の一途をたどっています。 農業人口は、日本ばかりか世界的にも減少していますが、それを補う自動運転技術が飛躍的に進化しています。バイオテクノロジーの発達に伴い、科学的で合理的で安全な農作物の創造と収穫が始まっています。 日本にいるとなかなか見えてこない新たなる農業の胎動が、海外からチラチラと聞こえてくるのですが、国内ではイマイチ実態がつかめません。 世界の農業の現状を知るべく出かけたのが、世界最大のドイツ・ハノーファー国際展示場。こちらで2年に1度開かれる農業見本市「アグリテクニカ」には、世界中の農業機械がワンサカ集結するのです。我が日本の企業も例外ではなく、国内農業用機械市場ナンバーワン、ワールドワイ