多くの謎が残る無人島『蛇島』ガソリン貯蔵庫に使われていたトンネル...なぜここに?何のために? 観光資源としての可能性を探る「蛇島という戦争遺跡をみんなで知っていくのも一つの方法」 京都府舞鶴市に浮かぶ無人島「蛇島(じゃじま)」。2020年に文化庁が日本遺産に認定していて、現在は上陸を制限して、観光資源として調査中です。今も多くの謎を残す蛇島ですが、今、注目を集めています。その理由に迫りました。 海軍の遺構が眠る『蛇島』を観光資源に 去年10月、京都府北部の舞鶴市にある島に取材班は向かいました。南北約250m、周囲650mほどの小さな島、その名も蛇島。木がうっそうと生い茂り、今は誰も住んでいない島です。 今この蛇島が脚光を浴びている理由が…。 (舞鶴市・観光振興課 神村和輝さん)「日本の新たなレガシー形成事業で、今回、観光庁の補助事業に応募しまして、その採択をいただきました。(観光における