兵庫県三田市の27歳の女性が行方不明になり、大阪・西成区の民泊用のアパートの部屋のほか、大阪や京都の山林から遺体が見つかった事件。2月28日にアメリカ人のバイラクタル・エフゲニー容疑者(26)が遺体を遺棄した疑いなどで逮捕されました。 この事件、凄惨(せいさん)さに加えて、急増している民泊を舞台に起きたことから注目されました。 女性の行方を捜査していた警察が最初に調べたのは、遺体が見つかったのとは別の大阪・東成区にある民泊用のマンションの一室。容疑者が借りていたもので、防犯カメラには、容疑者が女性と一緒にマンションに入るところや、大きなバッグを持って1人で退去する姿が映っていました。 容疑者はこのほか奈良市内や大阪・此花区の民泊も借りていました。警察は民泊を転々とし、遺体を遺棄していたと見て捜査しています。 捜査関係者によりますと、容疑者は、airbnbという、民泊を仲介するインターネット