【読売新聞】 北欧スウェーデンとフィンランドが5月中旬に北大西洋条約機構(NATO)への加盟申請をして以来、手続きが停滞している。北欧に亡命したクルド人政治活動家らの引き渡しをトルコが要求し、これに両国が応じないためだ。抑圧を受ける
【読売新聞】 北欧スウェーデンとフィンランドが5月中旬に北大西洋条約機構(NATO)への加盟申請をして以来、手続きが停滞している。北欧に亡命したクルド人政治活動家らの引き渡しをトルコが要求し、これに両国が応じないためだ。抑圧を受ける
Published 2022/05/21 23:36 (JST) Updated 2022/05/22 23:28 (JST) 【イスタンブール共同】トルコのエルドアン大統領は21日、北大西洋条約機構(NATO)に加盟申請した北欧スウェーデンのアンデション首相と電話会談し、トルコが示す安全保障上の懸念に「具体的な措置」を講じるよう強く要求した。同時に加盟申請したフィンランドのニーニスト大統領とも電話会談した。トルコ大統領府が発表した。 北欧2国が18日に加盟申請して以来、加盟に反対するエルドアン氏と、北欧2国の首脳との会談はいずれも初めて。エルドアン氏はテロ組織に対する支援の停止と、トルコに対する武器輸出制限の解除を求めた。
[イスタンブール 16日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は16日、フィンランドとスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持しないと改めて表明し、両国はトルコに説得のために代表団を派遣する必要はないと述べた。 フィンランドは15日にNATOに加盟申請すると正式に表明。スウェーデンは16日にNATO加盟申請を正式決定した。こうした動きに対しエルドアン大統領は13日、「多くのテロ組織の本拠地」になっているとして両国のNATO加盟を支持しないと表明していた。 エルドアン氏はこの日の記者会見で、スウェーデンをテロリスト組織の「温床」と呼び、同国の議会にもテロリストが潜入していると非難。フィンランドとスウェーデンのNATO加盟を支持しないと改めて表明した。 5月16日、トルコのエルドアン大統領はフィンランドとスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持しないと改めて表明し、
Published 2022/04/10 22:32 (JST) Updated 2022/04/10 22:53 (JST) 【ロンドン共同】英紙サンデー・テレグラフは10日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長とのインタビューを報じ、NATOがロシアによる将来的な加盟国への侵攻に備え、東欧やバルト3国などの東部防衛強化策として大規模な部隊の配置を計画していると伝えた。ウクライナ侵攻後、欧州では安全保障政策の見直しを迫られている。 報道によると、ストルテンベルグ氏はロシアによる長期的影響をにらみ、NATOが「根本的な転換」の真っただ中にあると述べた。東部に配置してきた比較的小規模な部隊に代わり、加盟国への侵攻の試みを寄せ付けない規模の部隊を配置する計画という。
[ブリュッセル 4日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)は4日、ウクライナが求めている飛行禁止区域の設定について、NATOが直接的に介入すれば、欧州全土を巻き込む広範な戦争に発展する恐れがあるとして、現時点では設定しない方針を示した。 NATOのストルテンベルグ事務総長は記者会見で「NATOはこの紛争に加わっていない。この紛争がウクライナの国境を越えてエスカレートすることを防ぐ責任を負っている」とし、ウクライナの絶望的な状況は理解しているとしながらも、NATOが飛行禁止区域を設定すれば、多くの国を巻き込む「欧州における本格的な戦争につながる恐れがある」と述べた。 その上で、NATOの飛行禁止区域設定を実施する唯一の方法は戦闘機を派遣してロシア軍機を撃墜することになるとし、こうしたエスカレーションのリスクは大きすぎると指摘。「NATOの戦闘機がウクライナ領空で活動することも、NAT
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く