7月11日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国は、北朝鮮に対し「断固とした圧力」を維持することで一致した。写真は北朝鮮国旗。2014年10月撮影(2018年 ロイター/Denis Balibouse) [ブリュッセル 11日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)加盟国は11日、北朝鮮に対し「断固とした圧力」を維持することで一致した。国連の対北朝鮮制裁の完全な履行や、核・化学・生物兵器を放棄させる取り組みなどが含まれる。 NATO加盟の29カ国は共同宣言で「朝鮮半島の検証可能かつつ不可逆的な非核化」に向けた目標に全面的な支持を再表明し、「北朝鮮に対し断固とした圧力を維持することをすべての国に要請する。国連の制裁の完全な履行が含まれる」とした。 最近の米朝、および南北首脳会談を評価した上で「北朝鮮による国際協定の完全な履行」を要請。さらに北朝鮮に核拡散防止条約(NPT)への復帰や化学兵