株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
■ 榎並利博著「共通番号(国民ID)のすべて」を読んだが 前回の日記で参照した、消えた富士通総研のコラムの著者、榎並利博氏の著書「共通番号(国民ID)のすべて」(2010年12月発行)を読んでみたところ、消えたコラムと同様の問題のあるものだった。いくつかかいつまんでそれを示す。 たとえばp.24、ここは「住基ネット反対論拠の崩壊」という節の一部で「代替手段(名寄せ)がある」という見出しの部分。見出しから想像するに、「どのみち住所氏名等で名寄せできるのだから、番号による名寄せの危険を挙げる反対論など馬鹿げている」という主張かと思ったら、そうではなかった。ここに書かれていることは、 実はどのような優秀なプログラムを作成しても、技術的に「名寄せ」は不可能なのである。しかし、その事実が正しく取り上げられず、報道されなかったことは非常に残念である。他の例でも同じであるが、実際に被害が起きてはじめてや
2011年06月04日01:06 カテゴリ博物館 ウメサオタダオを再生産しないウメサオタダオ展 なんとか時間を作り、車を飛ばして国立民族学博物館まで 「ウメサオタダオ展」http://www.minpaku.ac.jp/special/umesao/ を見に行ってきた。6月14日までだが、今週末までと勘違いしていたということもある。展示室での滞在時間は70分ぐらいだったろうか。 いつものように、厳しめのコメントをする。 民博ファン、梅棹ファンの怒りを買ったら、それはそれで申し訳ないと思うが、博物館に属する(多分興味の端っこぐらいは梅棹氏とかぶっている)隣接分野の研究者であり、博物館人としての思いとして、まぁ特殊な立ち位置からの展示の感想(果たしてちゃんと批判までいけるかな?)として受け止めてもらいたい。 一番いいたいことを先に書いてしまうと、 梅棹忠夫氏は知の巨人と言っていいと思うし、ファ
先日、国立民族学博物館(民博)で行われている「ウメサオタダオ展」に行ってきました。数々の展示物や、梅棹先生の言葉に触れたことで、改めて「知的生産の技術」についていろいろと思いを巡らせることができました。 今回は、それについて少し書いてみたいと思います。 ITと知的生産の技術 展示物には、残された手書きノートや情報カードがありました。もちろん、それらは全体のごく一部でしょう。それでも見るだけでその後ろにある「知的豊かさ」を感じさせ、「すごいなぁ」と思わせてくれます。その反面、果たして自分にここまでのことができるだろうか、という思いが生まれてくることも確かです。 実際、私も一時期「カード」を使った情報管理システムを作ろうかと考えていましたが、物理的スペースにおける制約の前に断念した経験があります。手狭な家だと、本を置いておくだけで一杯一杯な状況です。しかしながら、現状はEvernoteがそのシ
体に備わる免疫の仕組みを使いがんをたたくがん免疫薬「オプジーボ」などの効き目を予測し、過剰な投薬を避けるための研究が相次いでいる。東北大学などは免疫細胞が分泌する特定の分子ががんの…続き 磨いた「確信」 がん克服に光 本庶氏ノーベル賞授賞式 [有料会員限定] がん免疫薬、投与の「やめどき」研究へ 全国40病院 [有料会員限定]
ICHINOHE Blog 独自ドメインのWPブログに移転しましたので、最新記事は移転先をご覧ください。。 ICHINOHE Blog 新潟県新発田市の敬和学園大学から。サイバー法、アジア文化、ネットワーク社会、その他個人的思い入れまで。 大学教員には講義形式に固執する人がまだ少なくない。もちろん講義を全否定するわけではないが、学生の理解力にばらつきが大きくなる今日、すべての授業を一方向型の講義でやるべきかどうか、考えてみる価値はあるだろう。 以下のカーン氏の講演は、大学というよりも初等中等教育に関する話。視覚的に工夫されたビデオを家で見てきて、学校で教師とともに「宿題」をやるというもの。従来の授業形式では落ちこぼれていた子どもたちが、優等生の層よりやや遅れつつも、途中からぐっと理解度をあげて、成績が上がってくるのだとか。 ICTの導入により、個人に応じた授業展開が可能になり、教員はむしろ
体に備わる免疫の仕組みを使いがんをたたくがん免疫薬「オプジーボ」などの効き目を予測し、過剰な投薬を避けるための研究が相次いでいる。東北大学などは免疫細胞が分泌する特定の分子ががんの…続き 磨いた「確信」 がん克服に光 本庶氏ノーベル賞授賞式 [有料会員限定] がん免疫薬、投与の「やめどき」研究へ 全国40病院 [有料会員限定]
大人になるということは、怖いということを知ることだ、というのは、自分認定自分の名言である。 失敗を恐れるようになれば大人、ということである。 偉人の名言などには、「一歩踏み出すことの大切さ」がよくあるが、それだけ、一歩踏み出せない大人が多いのだろう。 ▼ インターネットをしているシニア層の方がよく言う。 「ここ、クリックしてもいいの?」 「この中でどこをクリックすればいいの?」 失敗をしたくないなあという気持ちが、とても強い。 だから、「どうしてそんなところをクリックするの?」「どうしてそこをクリックしないの?」ということが多発する。 失敗するのが怖い、だからやらない、というのを凌駕できる二つのポイントは好奇心と崖っぷちである。 崖っぷちは分かりやすい。 ここ1カ月、インターネットを学びたいというシニア層が急増している。 そして、老若男女、TwitterやFacebookを学びたいという人
「社会インフラを担う銀行として、あってはならないトラブル。ご迷惑をおかけした皆様におわび申し上げる」。みずほ銀行の西堀利頭取は、3月15日から続く大規模システム障害に関する記者会見でこう陳謝した。 15日朝に表面化した障害は、振り込みシステムから起きた。「初動対応に不手際があった」(西堀頭取)ため、これが勘定系システムに波及(図)。その結果、最大で116万件の振り込みが未処理になった。窓口業務やATMもたびたび停止した(表)。
目次 はじめに 情報不安について 人の話を聞くこと 寝てから考えよう わ・ざ・と、ゆ・っ・く・り・、や・っ・て・み・よ・う ロビンソン式悩み解決法 驚き、最小の法則 むしょうに腹が立つあいつのこと あなたは、そのままでいいんです はじめからやり直したい症候群 人から信頼されるためにはどうしたらよいか トラブルがチャンス あなたはひとりではありません あなたのための聖書の言葉 ぜひ、感想をお送りください リンク集 更新履歴 はじめに 私はプログラマです。 プログラムを書いて生活の糧を得ています。 プログラマというのは精神的にも肉体的にも過酷な仕事だと思われています。 夜遅くまでディスプレイに向かい、 キーボードを叩き、ジャンクフードを食べながらバグをとる…そんな職業だと思われています。 確かにそういうところもありますが、プログラマも人間です。 不健康な生活を長いこと続けることはできません。
2003年1月にクリエイティブ・コモンズの理事会に加わった時は、「Larryのよさげな非営利団体に手を貸す」くらいのつもりだった。僕はクリエイティブ・コモンズの熱烈なファンではあったけど、法律の教授でもなかったし、自分がどのように貢献できるのか、明確にわかっているわけではなかった。 クリエイティブ・コモンズがとても素敵な発想から共有インフラストラクチャの重要な要素へと進化し続ける中で、組織は発展し続け、活況を呈していき、僕の関与も深まっていった。2006年の12月には理事会から理事長に任命され、当時CEOだったLarryおよび理事会の面々と密接に連携をとり、戦略、資金集め、クリエイティブ・コモンズの継続的発展などに従事した。 2008年になってLarryが汚職問題の是正に集中したい、そのためクリエイティブ・コモンズの理事は続けて組織と密接に連携してはいくものの、CEOの役割は誰かに引き継ぎ
朝日新聞名古屋本社版2010年12月1日朝刊30面「逮捕の男性に業者側が謝罪 岡崎図書館問題「不便かけた」」 朝日新聞社データベース事業センターの許諾のもと転載(承認番号:2-2096) ※朝日新聞社に無断で転載することを禁止する また、日経新聞は「図書館システムに不具合」の見出しで、次のように報じている。 (略) 岡崎市の図書館では今年3〜5月にシステム障害も発生。これを巡り、自作の検索プログラムで繰り返しアクセスした愛知県の男性が、「サイバー攻撃」と誤解され、愛知県警に業務妨害容疑で逮捕され、その後起訴猶予処分となった。同社はこの件も「システム仕様が原因だった」とした。 男性は新着図書情報を取得するためアクセスしただけだった。同社は当初、「システムに問題はない」と市側に説明していた。門脇三雄社長は「対応が早ければ(男性に)不快な思いをさせることはなかった。誠意をもって対応したい」と謝罪
日経○○あたりに載りそうなキャリア関係の記事が技術系雑誌のSoftware Design誌にあったので、興味を惹かれて購入しました。 Software Design (ソフトウェア デザイン) 2010年 12月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2010/11/18メディア: 雑誌購入: 4人 クリック: 80回この商品を含むブログ (15件) を見る 特集記事の「ITエンジニア生き残りの条件」についてちょっと思う所あったので、僕も書いてみます。 ちなみに、僕は雑誌媒体で「SIゼネコン」とハッキリ書かれているのは初めて見ました。これが日経ビジネスに飛び火すればもっと反響がありそうで面白いのに。 特集記事の前半は現状整理。「リーマンショック以降下請けに流せる仕事が無くなった」 & 「クラウドの台頭で今までの価格帯が通用しなくなった」のダブルパンチを受けて、赤壁の合戦の連鎖
2010年11月15日付けで、英国のロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(London School of Economics and Political Science : LSE)が手がけるプロジェクト“EU Kids Online II”から、“Risks and safety for children on the internet: the UK report”と題された報告書が公開されています。“EU Kids Online II”とは、EU各国の子どもとその親のインターネットの利用とその安全性について調査する2009-2011年までのプロジェクトで、上記の報告書は、同プロジェクトが10月21日に公開した調査報告書“Risks and safety on the internet: The perspective of European children. Initial F
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く