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主人公に関するaomeyukiのブックマーク (8)

  • 全編一人称視点のまさにFPS映画「ハードコア」レビュー

    赤と黒の色味だけに統一されたスローモーションの映像のなかで、クローズアップされた人体がゆっくりと破壊されていく。首筋に突き刺されたナイフが喉を貫通して反対側に出ていくが、皮膚の震えまで知覚できるほどのスローなので、喉というよりはプリンか何かにスプーンを突き刺したみたいに見える。レンガで殴られる頭、銃弾に撃ち抜かれる眉間、ナイフに突き刺される腹などの映像がひとしきり続くが、その最中に鳴っている音楽は、Stranglersの名曲、「Let Me Down Easy」である。 歴代FPSゲームへのリスペクトにあふれた、完全一人称視点のアクション・ムービーだ。 「ハードコア」は、歴代FPSゲームへのリスペクトにあふれた、完全一人称視点のアクション・ムービーだ。冒頭のタイトル映像のあとに編が始まると、それまで鳴っていたStranglersから一転して完全に音がデッドになり、赤っぽい映像に切り替わる

    全編一人称視点のまさにFPS映画「ハードコア」レビュー
    aomeyuki
    aomeyuki 2017/04/24
    まぎれもない映画であった。こういう試みが表現を更新していくのに立ち会えて感無量。
  • 高橋敦史『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』 - 青春ゾンビ

    夏の暑さに耐えかねたのび太とドラえもんが、無限にかき氷をべる為に、南太平洋に浮かぶ氷山に赴く。「大氷山の小さな家」(てんとう虫コミックス18巻)を導入にしているようだ。どこでもドアをくぐる前に、しっかりパーカーを羽織ってから氷山に向かうのび太の姿に驚いてしまう。半袖姿で氷の世界に現れ、「うぅ、寒い」と鼻水を垂らすといういうボケを一発かますのが、『ドラえもん』のマナーのようなもの。しかし、今作の主人公はあらかじめ上着を用意できるのび太。精神年齢が少し高めに設定されているのだろうか。しかし、監督がのび太にパーカーを着させたのはそんな理由ではない。タケコプターでの飛行シーンに目を凝らそう。繊細に風にたなびくのび太のパーカーのフード。衣服をたなびかせる為、つまり画面に”風”を吹かせる為に、のび太にパーカーを着せたのだ。実に宮崎駿的なふるまい。なるほど、監督の高橋敦史はジブリで『千と千尋の神隠し』

    高橋敦史『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』 - 青春ゾンビ
    aomeyuki
    aomeyuki 2017/03/11
    前半の氷山・南極説明部分でも劇場の子供たちが飽きない。何故なら学校で習う事とは違う面白くて楽しい話だから。自分も子供の頃、藤子不二雄からドラえもんを通して勉強した様々な事があったのを思い出した。
  • 日本アニメ「人狼」実写版制作決定…主人公はカン・ドンウォン!

    エンタメ 2017.02.24 15:24 日アニメ「人狼」実写版制作決定…主人公はカン・ドンウォン! 日アニメ映画「人狼 JIN-ROH」の実写版が韓国で制作される。 韓国マスコミは24日、「キム・ジウン監督の新作『人狼』が今年夏、撮影をスタートする予定だ」と報じた。 「人狼」実写版は2013年から制作の動きがあったが、諸事情で中断されていた。それが最近、映画「密偵(原題)」で大きな成功を収めたキム・ジウン監督が「人狼」の実写版制作に乗り出し、準備に拍車をかけている。 記事によると、主人公には俳優カン・ドンウォンが内定されており、今年7月に撮影に入る計画で、現在女主人公などのキャスティングを進めているという。 「人狼」の韓国実写版は、1999年に制作された沖浦啓之監督のアニメ映画「人狼JIN-ROH」(原作・脚:押井守)を原作とした作品。原作は第二次世界大戦以降の日を舞台に、反政

    日本アニメ「人狼」実写版制作決定…主人公はカン・ドンウォン!
    aomeyuki
    aomeyuki 2017/02/26
    こう言ってはなんだけど、日本で半端に実写化されなくて良かった。カン・ドンウォン×キム・ジウンなら任せて安心できると思う。少し悔しい部分はあるけれど。
  • 【ネタバレ】『ポッピンQ』感想・考察:東映アニメーションはいったい何がしたかったのか? | ナガの映画の果てまで

    はじめにみなさんこんにちは。ナガと申します。 今回はですね映画『ポッピンQ』についてお話していきます。 少しネタ要素を含む酷評記事になります。作品の否定的な意見を見たくないという方はここで読むのを止めていただけると幸いです。 良かったら最後までお付き合いください。 イントロ12月23日に公開された東映アニメーションが贈る新作「ポッピンQ」を鑑賞してきました。 この作品は東映アニメーションの60周年を記念して作られたオリジナルアニメーション作品で、キャラクターデザインに黒星紅白さんが参加したことでも話題になった。 全国200スクリーン以上で封切られ、東映アニメーションの勝負作品と期待されましたが、残念ながら、公開日から劇場はガラガラ続出で、初週末動員ランキングでTOP10入りすら危ぶまれる出だしとなってしまった。 私も初日のレイトショーで鑑賞してきましたが、全国有数の動員力を誇る劇場であった

    【ネタバレ】『ポッピンQ』感想・考察:東映アニメーションはいったい何がしたかったのか? | ナガの映画の果てまで
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/27
    あの見せ場の何が間違っているかというと、橋を駆け抜けるのにタイム(何秒以内で走り抜けるか)という要素は必要では無いという点。ミッションを唯一クリアできる存在の彼女が無心で成し遂げるだけでOKなのに。
  • 映画「この世界の片隅に」の時代の結婚観に戸惑う若い人と、その反応に戸惑う人たち。

    恋愛結婚と見合い結婚の比率が逆転したのが1960年代、それ以前は見合い結婚が主流で、戦時中は見合いさえしないということも珍しくありませんでした。生まれた時から自由恋愛が当たり前と考える若い世代の人たちは、主人公の女性が見知らぬ男性と結婚するという話が現実とは思わなかったようです。

    映画「この世界の片隅に」の時代の結婚観に戸惑う若い人と、その反応に戸惑う人たち。
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/21
    身元がしっかりしている、家を背負っているから夫婦関係を努力する、舅姑との同居や親戚付き合い有が前提だから人間関係の幅が広く、若くてもスキルが鍛えられるなど。ガス抜きとして里帰りシステムも完備。
  • 映画『夜は短し歩けよ乙女』公式サイト

    森見登美彦原作のベストセラー青春恋愛小説がアニメーション映画化。主人公“先輩”役に星野源。監督は、『四畳半神話大系』や、映画『マインド・ゲーム』の湯浅政明。また脚の上田誠(ヨーロッパ企画)、キャラクター原案の中村佑介、さらに主題歌ASIAN KUNG-FU GENERATIONという、『四畳半神話大系』の最強チームが再び集結!

    映画『夜は短し歩けよ乙女』公式サイト
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/15
    満を持しての湯浅政明監督の新作。
  • 「この世界の片隅に」はVR映画

    意味不明なタイトルをつけたが、そういう感想だから仕方ない。「この世界の片隅に」はという映画(原作も含め)は時代考証のレベルを超え、(考現学というのかな?) 生活習慣や風俗、文化、地理、建物、看板、放送局のアナウンス、雑踏に響く声、当時の気象 その時代、そこに暮らしていた人の佇まいなどを、 背景に至るまで徹底的に調査して描かれた作品らしい。 で、この映画を見た感想はVRだ。ヴァーチャルリアリティー映画。昭和時代を描いたアニメだけど。 2時間と6分、昭和10年から20年までの広島や呉で暮らしていたような錯覚を覚えるようなVR感覚である。ヘッドマウントディスプレイ感覚。 このようにありとあらゆる情報(テキストというか記号やイメージ)をぶち込んでいくと 「3次元でも360度映像でもないのに、人間はVR感覚を味わう」という、新たな発明をしたので、ノーベル賞級の何かだと思う。 従来の作品では、「戦争

    「この世界の片隅に」はVR映画
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/10
    2016年年は映画(館)が体験の場である事が再発見され、それが興行と言う成績に結びついた年として記憶されると思うけど、それをオーソドックスなフィルムという形で体現した作品。映画の本来的な機能として正しい。
  • 【感想】映画「何者」がホラー映画な理由を考えた【ネタバレ・考察】 - サブカブログ

    記事は移転しました。 約3秒後にリダイレクトします。 リダイレクトしない場合はここをクリックしてください。 就活生に送る戦慄ホラー。この恐怖は、他人事じゃない。 豪華キャストを携えて、ついに映画「何者」が公開されました。 原作を就活中に読んだ筆者は終盤でまさに背筋が凍る思いをしたのですが、このどんでん返しを如何に映像で表現するのか、すごく楽しみにしていた者の一人です。やっぱりめちゃくちゃ落ち込みました。なんかもう息苦しさしかない。 年代とか、使ってるデバイスとかで今作は相当賛否が分かれそう。筆者は刺さった方です。この感想は客観的な視点を排して刺さった側として書きます。 ※感想はネタバレを含みます ohrmsk.hateblo.jp 原作との違いを書いたこちらもどうぞ。 10秒でわかるあらすじ 粗い人物紹介(キャスト) 映画「何者」の感想 ~就活が舞台のサイコホラー~ 映画「何者」がホラー

    【感想】映画「何者」がホラー映画な理由を考えた【ネタバレ・考察】 - サブカブログ
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/10/17
    「シンゴジ」→「君の名は。」→「何者」のコンボが今年を語る上で面白い。企画の連なり自体は偶然でも「今」の空気に如実に影響を受けているのは明白。最後に「海賊と呼ばれた男」(年末公開)でどう転ぶか。
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