2016年現在にアラサーとして生きる女たちがハマった漫画といえば『美少女戦士セーラームーン』。セーラームーングッズが量産されるたびに「あっうちらの財布ターゲティングされてる☆」って思う。まあ実際、六本木でやっていたセーラームーン展は最高でした。つけまつげコンプしたしね。 しかし、こと恋愛においていえば、アラサー世代が懐古するのは『彼氏彼女の事情』と『フルーツバスケット』だと思う。 彼氏彼女の事情 1 (花とゆめコミックス) 作者: 津田雅美 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2013/07/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る フルーツバスケット 1 (花とゆめコミックス) 作者: 高屋奈月 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2013/07/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 『花とゆめ』『LaLa』といえば中高生時代に友達から貸し
庵野秀明が脚本、総監督を務めた『シン・ゴジラ』が社会現象と言っても差支えないほどの大ヒット中だ。7月29日の公開から先週末8月14日までの3週間(17日間)で、動員230万人、興収33億8200万円を突破。東宝では当初、最終40億円見込みとしていたが、現状で公式発表はないが50億円超えは確実とみられる。2016年上半期の邦画実写興収では『信長協奏曲』(46億円)がトップだったが、年間では『シン・ゴジラ』が1位になる可能性も俄然高くなってきた。 ◆事前の情報ゼロから爆発的な拡散、社会現象へ 同作は、庵野秀明総監督の意向による宣伝方針で、徹底した情報統制が敷かれ、通常は行われるマスコミ関係者の試写もほとんど行われなかった(一部取材者向けの試写は行われた)。そのため、メディア掲載も含めたネットの情報といえば、庵野総監督自ら編集した90秒の予告映像くらい。事前の作品情報がほとんどなく、『エヴァ』ほ
NHKが「天皇が生前退位を希望している」とスクープして、その後あれやこれや報道がある中、 共同通信が「天皇陛下、早期退位を想定せず」と報道したり、 宮内庁関係者が、「陛下がそのような希望を示されたことはない」という趣旨とコメントしたとの報道があったりして、 一部には「改憲を優先しているアベが、天皇陛下の要望をもみ消したのだ」とかなんとか とんちんかんなコメントをしている輩がいる。 天皇陛下がご意向を示されて、それを安部首相が「おっしゃる通りでございます」と承って、 皇室典範(=法律)の改正案を作って国会で成立させたりしたら、 それこそ憲法違反もはなはだしいのが分からないのだろうか。 そんな認識で改憲がどうのこうのいってるのは笑止千万だ。 天皇の地位は国民の総意に基づき、天皇は一切の政治的権能を有さず、内閣の助言と承認に基づいた国事行為以外、 公的な行為はおこなっちゃいけないというのは、 日
いったいこれはどういうことなのか。昨日、 NHKが報じた「天皇が生前退位の意向」。NHKの情報源は「宮内庁関係者」ということだったが、その直後に宮内庁の山本信一郎次長が「そうした事実は一切ない。陛下は憲法上のお立場から、皇室典範や皇室の制度に関する発言は差し控えてこられた」と完全否定した。 さらに、時事通信によると、深夜には、風岡典之宮内庁長官も「(皇室の)制度については国会の判断にゆだねられている。陛下がどうすべきだとおっしゃったことは一度もなく、あり得ない話だ」と否定した。また、菅義偉官房長官もオフレコながら「承知していない」と事実を認めなかった。 では、NHKは何を根拠にこの「生前退位の意向」報道に踏み切ったのか。常識的に考えると、NHKのような官僚的なメディアがこうした重要な情報を宮内庁長官のオーソライズなしに報道するというのはありえない。もしそれができるとしたら、天皇周辺から直接
朝日新聞社が行った参院選の終盤情勢調査では、自民、公明、おおさか維新、日本のこころの「改憲4党」で、非改選議席を含め3分の2に迫る勢いだ。野党は一部の1人区で健闘しているが、改憲4党で3分の2に迫る勢いなのはなぜか。自民は地方だけでなく、都市部にも支持基盤を広げる。民進、共産などの野党はアベノミクス批判や改憲阻止の訴えを強めるが、そうした訴えは必ずしも野党支持には結び付いていない。 与党の堅調ぶりは、おもに都市部にある複数区(改選数2以上)の情勢からもうかがえる。 公示後の序盤情勢調査(6月22、23日)に続いて今回の終盤調査でも、すべての複数区で自民候補の少なくとも1人が優位に立っている。 茨城、静岡、京都、広島の2人区は自民、民進で議席を分け合う情勢だが、3人区、4人区、6人区のうち、埼玉、千葉、東京、大阪、福岡などは、自民、公明の候補で複数の議席をおさえ、複数区の41議席の半数を確保
「アベ政治に反対」と野党が叫ぶほど、安倍首相が指導力を発揮しているイメージは強化されるという“逆説” 知っておきたい政治の「シンボル作用」 文/佐藤卓己(京都大学教授) イギリス「EU離脱」から学ぶべき教訓 イギリスの「EU離脱」を決めた国民投票が6月23日に行われた。事前の世論調査などで接戦が報じられていたものの、最後はイギリスの保守的伝統が大衆感情を抑えるものと予想していた。しかし、EU離脱が決まって世界中に激震が走った。 その投票結果は世論(ポピュラー・センチメント)が輿論(パブリック・オピニオン)を圧する現代政治を象徴しているようにも見える。投票分析によれば、未来のある若年層では「残留」派が少なくなかったが、過去に囚われた高齢者を中心に「離脱」派が多数を占めた。 年齢を重ねることが必ずしも成熟を意味しないこと、シルバーデモクラシーも暴走すること、この国民投票から学ぶべき教訓は少なく
俺は熱烈な民進党支持者だから、以下党派的に書く。 1 https://www.minshin.or.jp/compilation/policies2016/50091 での民進党政策のうち メディアにおける性・暴力表現について、人々の心理・行動に与える影響について調査を進めるとともに、バーチャルな分野を含め、技術の進展及び普及のスピードに対応した対策を検討し、推進します。 というところがツイッター上を駆け巡っている。 このツイートは5212リツイート現時点でしている。→ https://twitter.com/poevil/status/746337917107240960 2 一番親しい民進党関係者に、どう考えるべきか尋ねた。 1;どういう経緯でこの「公約」が出たのかは、その人(民進党衆院候補)が責任もって調べてくれる。だから俺のところに報告が来る。最低限、俺からブログ介して今回の件につ
渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。 舛添都知事の辞任が決まりましたね。 「成果と関係ないところでこんな叩かれてやりすぎだ…」的なコメントがちらほら見えるのだけど、具体的に舛添都政の成果というのはあまりみないので、フェイスブックに中立的な立場から簡単にまとめてみたらなかなか好評でした。 「こういう情報を知りたかった!」という声が多かったんですね。 ただ、私の見方は地方議員のものであって、都政を網羅したものではありません。 なので、よくまとめられた都政専門誌の記事を要約して紹介します。 もともとは発表されたときにブログに資料として載せようと思って準備していたのですが、豪華視察が批判され始めたのでお蔵入りになっていたのでした。 【PR】ちなみに、渋谷区では都知事選挙と一緒に都議補選があります。大切な仲間の浜田ひろき君が挑戦する予定!【PR】 <一応、私の考え> 私の考え方としては、資質の面の問題
舛添要一都知事が窮地に立たされている。 13に日開催された都議会総務委員会は、舛添知事の出席を要求し、集中審議を行った。(参照:時事ドットコムニュース) ここ数か月、メディアを賑わかせてきた、「舛添疑惑」は、ついに都議会の追求という局面を迎え、不信任決議提出も秒読み段階に入った。 ここで今一度、舛添氏に降りかかる「嫌疑」なるものを振り返ってみよう。 改めて振り返ってみると、確かに、舛添氏の「セコさ」が浮き彫りになる。情けないほどにセコい。 自身の趣味である書道に関する用品ぐらい、自分のポケットマネーで支弁すればよい。仕事と家族旅行を兼ねて領収書を落とすなど、出張ついでに会社の経費で不倫旅行するせこいサラリーマンのようですらある。こうしてみると、確かに舛添氏には、倫理的な責めを受けるべき余地がたぶんに、ある。 だが一方で、ヤメ検弁護士2名による報告書の通り、「不適切ではあるが、違
東京・江戸川区で17歳の女子高校生を殺害したなどとして男が逮捕された事件で、男の自宅からアニメのDVDなど約420本が押収されたことが分かりました。 コンビニ店アルバイトの青木正裕容疑者(29)は12日、江戸川区の自宅アパートで、高校3年生の岩瀬加奈さんの首を絞めて殺害し、バッグなどを奪った疑いが持たれています。2人は事件前、JR小岩駅からタクシーに乗りましたが、自宅アパートの手前の京成小岩駅で降りて、その後は自宅まで歩いて移動していたことが分かりました。計画的に捜査をかく乱させようとした可能性があるということです。その後の警視庁への取材で、自宅からアニメのDVDなど約420本が押収されたことが分かりました。青木容疑者は「借金が100万円あり、生活が苦しかった」と供述しています。
英国のPMQ(Prime Minister’s Question Time)が面白くなってきた。英国議会では、毎週水曜日正午から30分間、首相VS野党第一党の党首、その他の各党議員との質疑応答の時間がある。BBC2が毎週生中継で放送しており、世論への影響力の大きい番組だ。 このPMQは、政治家というより天才パフォーマーだったトニー・ブレア首相の時代が面白かった。が、彼がいなくなってから、はっきり言って退屈になっていた。 しかし、新労働党党首のジェレミー・コービンが再びこのPMQを面白くしている。 彼は、「PMQは芝居がかった見世物的イベントになり、質問する側も答える側も本気で政策について話し合っていない。僕はこれを根本から変えたい」と発言し、野党第一党の党首として初登壇した日は、一般の人々からネットで募集した質問を読み上げるいう前代未聞のことを行った。 この奇襲作戦は「新鮮だ」と評価された
ベーシストの草刈愛美の妊娠・出産に伴い、ライブ活動を休止していたバンド・サカナクションが、約1年半ぶり、草刈の産休明け後初となる全国ツアーを開催している。レーザー光線やオイル・アート、NINJA LIGHTなどツアーのたびに新しい技術や日本ではあまり前例のない演出法を積極的に取り入れ、常にチャレンジングかつ先進的なステージで魅せてきた彼ら。地道に活動してきたバンドと言えど、ブレイクすると活動スタイルやクリエイティブ面で“メジャー感”が出て、人気が停滞しがちなものだが、サカナクションの場合は2013年の『NHK紅白歌合戦』以降も鮮度を失わず、ファンの中には“神格化”している人もいる。その確固たる地位を確立できた理由はどこにあるのだろうか? ■もともと北海道からの“エリア発”ブレイク サカナクションは今でこそ時代の最先端を行くバンドというイメージがあるが、実は“エリア発”でブレイクしたバンドだ
安保法制の国会審議が大詰めを迎える中、安倍晋三首相が今月初旬、テレビ出演のため大阪へ日帰り出張した。今年になってから出演した番組を調べると、出演する局に偏りも見られる。首相は何を基準に出演を決めているのか。 今月4日。午前の閣議を終えた安倍首相は飛行機で大阪へ。読売テレビに入ると、「そこまで言って委員会NP」の収録と情報番組の生放送に臨んだ。「そこまで」の収録では、司会者から「国会開会中で、実はまずいんじゃないですか」と振られ、首相は「(安全保障関連法案は)国民にしっかり説明せよと言われているので」と笑顔で返した。 ただ、国会開会中の平日に首相が在阪局のバラエティー番組に出演することは異例だ。参院特別委員会では野党側理事が「国会軽視で看過できない」と反発。官邸側は世耕弘成官房副長官が「国会の出席がないことを確認した上で、テレビ局に出演を返事した」と理事会で説明した。 首相のテレビ出演は第2
スクープ! 安倍首相が国会をサボってネトウヨ番組『そこまで言って委員会』に出演…礼賛報道を繰り返す読売テレビは正気か 安保法制の11日採決を断念した安倍首相に、とんでもないニュースが飛び込んできた。なんと、明日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に、安倍首相が生出演するというのだ。 「すでに永田町やテレビメディアの人間のあいだでこの生出演が大きな話題になっています。安保法制の採決を16・17日あたりで考えている安倍首相が、『ミヤネ屋』であらためて安保法制の説明を行うということらしいです」(テレビ局関係者) 安倍首相といえば、衆議院の強行採決後にもフジテレビ『みんなのニュース』とBS日テレ『深層NEWS』に出演したが、なぜ今回はワイドショーの『ミヤネ屋』を選んだのか? 「フジも日テレも安倍首相にとっては味方のメディアだからと選んだのですが、思っていた以上に追及を受けてしまった。そのた
安倍晋三首相のいわゆる「戦後70年談話」を題材に原稿を書く仕事は、すでに間抜けな作業に変貌しつつある。 なぜなら、談話発表からほぼ1週間を経て、左右両陣営の論客ならびに有識者諸氏の口の端から、ひと通りの「解釈」が出揃っているからだ。それゆえ「談話」の読み解き方について、新たに付け加えるべき論点は、ほとんど残っていない。ということは、このタイミングでいまさら私が何を言ったところで、誰かの受け売りだと思われるのがせいぜいだということでもある。 なので、この原稿では、あれこれと「解釈」する書き方とは別の方法を採用したいと思っている。 談話発表以来、様々な立場の人々のコメントを読み比べながら、私が一番強く感じたのは、21世紀の人間である私たちが「解釈」という病にとりつかれているということだった。 どうして、われわれは、行間を読み、空気を読み、裏を読み、背景を読み、影響を読みたがるのだろう。 なにゆ
中居正広が松本人志の「安保法制反対は平和ボケ」に敢然と反論!「日本人が70年間戦争で死んでない意味を考えるべき」 本日放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、またしても松本人志がトンチンカンなことを語り出した。 きょうの放送でテーマのひとつとなったのが、先週日曜に渋谷で開かれた高校生を中心とした5000人デモについて。VTRが終わって最初に口火を切ったのは、石原良純。良純は“安保法案を戦争法案と言うのがそもそも間違っている”と批判し、「何を大人たちは話しているのかっていうのは伝えないと」と発言した。 ミサイルを兵器ではなく弾薬認定し、核兵器さえ運搬できてしまうようなこの法案は、どう考えても戦争法案に間違いなく、安保法案の実態を理解できていないのは良純本人だ。いかにも父・石原慎太郎にしてこの息子といった感じだったが、この流れで松本は、良純と同調し、「ニュースに誘導されている感じはある
サウジアラビアのリヤドで、記者会見を開いたサウジのアルワリード・ビン・タラール王子(2015年7月1日撮影)。(c)AFP/FAYEZ NURELDINE 【7月2日 AFP】サウジアラビアのアルワリード・ビン・タラール(Alwaleed Bin Talal)王子(60)が1日、320億ドル(約3兆9000億円)の全財産を今後数年間にわたって慈善活動に寄付すると発表した。これまでの資産家らによる寄付金の中では最高額に並ぶ。 アルワリード王子は、自身の寄付金は、「文化的理解を育み、地域社会を発展させ、女性に自信と、若者には可能性を与え、重要な災害救助を行い、より寛容な世界を生む一助となるだろう」と述べている。 この財産は「今後何年のうちに、計画をよく練って配分していく」とアルワリード王子は述べる一方で、寄付金の使用限度はないことを強調した。 さらに同王子は、この財産をどのように利用していくか
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