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reviewに関するaomeyukiのブックマーク (6)

  • 必見としか言えん 映画『この世界の片隅に』 - 関内関外日記

    映画が終わり、シアターが明るくなる。隣で見ていた女が言う。 「あれよりもぜんぜんすごいじゃない」 おれはこう応える。 「そりゃもう、原作からして違いますからね」 ……べつにこの映画を賞賛するために、べつの作品を貶そうというわけではないが、そんな言葉しか出なかった。言うまでもないか、「べつの作品」とは大ヒットをした『君の名は。』だ。おれも観たし、女も観た。一緒に観たわけではなかったけれど、頭のなかに同じ「直近に観たアニメ映画」というものがあったのだろう。そして、そんなやり取りになった。 おれは、当にいいものを観ると、なんかしょうもない言葉しか出てこないのだな、と思った。おれは女の感性や審美眼、いろいろなものに信頼を置いている。それでも、「あれより」としか出てこない。おれにしたって、『この世界の片隅に』という映画を賛美する言葉が溢れ出ることなく、べつに比較しようのない作品を較べるような言葉し

    必見としか言えん 映画『この世界の片隅に』 - 関内関外日記
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/11/21
    観るとジワジワくるよね、観ている間は退屈だと感じた人も余韻でちょっと変わるんじゃないかと思う。だから「取り敢えず観てみて」と薦める事にしてる。
  • 映画 ガンダムf91 感想 島国大和のド畜生

    機動戦士ガンダムF91 amazonPrimne会員になってしまったので、モトを取るべく何か作業をするときには、とりあえずビデオを流す、という状況になっている。 初見の映画でそれをするわけにもいかぬので、もう何度も見た奴を。 ということで、評判の悪いガンダムf91を深夜に見た。 もうネタバレを恐れる作品ではないが、気にする人は回れ右で。 ■あらすじ ガンダムの時代から40年。 人は宇宙と地球で生活をしている。長く続いた平和の中、地球連邦政府による社会は腐敗していた。 ジャンクやから一代で身を起こしたブッホコンツェルン総裁、シャルンホルスト・ブッホはその過程で民主主義の退廃を痛感した。 彼は、旧貴族の家名を手に入れ、ノブレスオブリージュ(高貴なるものの義務)をベースとした社会革命を考えるようになる。 息子のマイッツアー・ロナは、幼少期より父の教育下にあり、その貴族精神を「宇宙貴族主義」として

    aomeyuki
    aomeyuki 2016/09/18
    今からでもTVシリーズ化してもらいたいけど、「Gレコ」があったからなあ。
  • 嫁がカラ松ガールズになりました - ←ズイショ→

    うちの嫁さんはいわゆるオタク気質のある人で、外では「初恋はスナフキン」とか言ってますが(それもどうなんだよ)実際には幽遊白書の蔵馬が初恋の人でありその後もガンダムWのヒイロとか京極堂シリーズの関口くんとか指輪物語のボロミアさんとかその時々で創作上のキャラクターに熱い思いを寄せながら思春期を駆け抜けていたとのことで、ちなみに僕は今とりあえず挙げた4人くらいのキャラが時系列的に順番合ってるのか全然わからないまま書いてる程度にそんなに詳しくありません。その後もまぁ色々なものをつまみいしながら生きているようで今でもテニスの王子様の好きなキャラの誕生日にはそのことを僕に報告してくれてケーキをっています(一番好きなキャラは乾貞治だそうです)。彼女が自らのそういう趣向を「こいつたぶんカミングアウトしても大丈夫だな」と判断したのは交際して数年が経ってからのことでしたが、その時点では全盛期の熱はすでに冷

    嫁がカラ松ガールズになりました - ←ズイショ→
    aomeyuki
    aomeyuki 2015/11/06
    スゲー文章力、それと分析力。それにしても「沼」って面白い概念だよな。
  • マッドマックス 怒りのデスロード:一度でも精神を患ったことがあるなら、もう一度見るべき映画 - farsite / 圏外日誌

    『マッドマックス 怒りのデスロード』はいろいろ驚きのある映画だったけれど、一番驚いたのは、女性の解放という物語の骨格でなく、主人公マックスのキャラクターだった。メル・ギブソン版マックスのマッドは「怒りでなにをしでかすかわからない」ぐらいの意味だったけれど、今回のトム・ハーディ版マックスは違う。文字通り、「臨床的に気が狂ってる」マックスだ。彼は精神病患者なのだ。 マックスはどう狂っているのか 前評判では「喋らない」「目立たない」「主役はフュリオサ」と言われていたマックス。ところが実際映画が始まってみると、ウォーボーイズにあっさり捕まる彼の行動や表情は、「寡黙なヒーロー」と言うにはどこか違っていた。 ゲージに入れられたマックスの心ここにあらずという表情。敵車のフロントに縛り付けて命の危機にあるのに「俺のクルマ!」と叫ぶ執着心。口枷を外そうとコリコリコリコリとヤスリを削る反復運動。トム・ハーディ

    マッドマックス 怒りのデスロード:一度でも精神を患ったことがあるなら、もう一度見るべき映画 - farsite / 圏外日誌
    aomeyuki
    aomeyuki 2015/07/17
    ジョージ・ミラーが医者だったって経歴は伊達じゃ無いよな。それもER勤務。面白い。
  • アニメ全部観た2014 - 第六の絶滅

    再放送や旧作を除く2014年内放送開始のTVシリーズを全部観た。 せっかくなのでそれらのTVシリーズ、および公開された劇場作品の中から特に良かった10と、その他の印象深かったものについての雑感を以下にまとめた。言うまでもないが定量性は全くない。 2014年アニメ10選 劇場版 Wake Up, Girls! 七人のアイドル 明らかにリソース足りてねえとかインターネットやめろとかアウトロで完全に台無しとか色々あるが、アイドルですらない存在が如何にアイドルとしてのスタートラインに立つか、というのをかなり悪趣味な演出を用いて表現したところに惹かれるものがあった。山寛監督の特徴が出過ぎるくらいに出過ぎた画面は、やはりハルヒの演出で衝撃を受けた世代としては良いな~と思わされる。 TVシリーズがあんまりにあんまりだったので、公開が予定されている続編劇場版では集大成と言えるものを見せてほしい。 少年

    アニメ全部観た2014 - 第六の絶滅
    aomeyuki
    aomeyuki 2015/02/16
    良いセレクト。5分アニメ(正確に言うと1本30分以下の作品)が特異な進化をして、演出上1つのジャンルになったのが印象的。それと「少年ハリウッド」が男アイドルの世界を実験的構成で見事に料理している。
  • 劇場版「あの花」はずるいよ、やめてよ、いいかげんにしてくれよ - エキサイトニュース

    あのさあ、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の来場者特典が「泣いてもいいんだよティッシュボックス」とかさ、そういうのやなんだよ! 「試写会で83%が泣いた」とか、そういうの! やなんだよ! 「泣ける」とか「感動作」とかついてる映画がすごい苦手なぼくです。 こんにちは。 だってさ、先に言わないでくれよ!って思うじゃん。それなら意地でも泣かないからねふざけるな!ってなるじゃん。 よし勝負だ。『あの花』の映画を見て泣かなかったらぼくの勝ちだからな。ほこたて。 開始5秒で負けました。 いや、これは作りがずるいよ。 これは、作品に出てくるキャラと「再会」する映画なんだもんなあ。 切なさとか悲しさとかじゃない、懐かしさでこみ上げる物がある作りなんだもん。 そうきたか。そっちはガードしてなかったからなあ。 舞台は、TVアニメの一年後の世界。 あくまでも、再会と成長のノスタルジックをしみ

    劇場版「あの花」はずるいよ、やめてよ、いいかげんにしてくれよ - エキサイトニュース
    aomeyuki
    aomeyuki 2013/09/03
    オレは(これじゃ)泣けない派。ただ所謂「泣きゲー」ってこんな手法の娯楽のことかと思う。岡田麿里が凄くクレバーな構成の脚本を書いのは同意だけど同じ手法なら「花咲くいろは」劇場版より一段落ちると思う。
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