維新の党の小沢元環境大臣ら4人の衆議院議員は、大阪市の橋下市長が結成する新党への対応を巡り、党が事実上の分裂状態となったことについて、「執行部の責任は重く、行動を共にすることはできない」として松野代表に離党届を提出しました。 維新の党を巡っては、執行部側が新党側が保管している国からの政党助成金が振り込まれる銀行口座の預金通帳や印鑑を引き渡すよう強く求めているのに対し、新党側は24日臨時の党大会を開いて新しい執行部を選出し、解党を決めたいとしています。 また、「中間派」の議員では、22日離党届を提出した4人以外にも離党を検討したり橋下氏の新党への参加を模索したりしている議員がいて、混迷が深まっています。