トラブル続出で悪評ふんぷんのマイナ保険証。こうした事態を受け、政府は軌道修正し、マイナ保険証を持たないすべての人に対して、職権で「資格確認書」が交付されることになった。ところが、転んでもタダでは起きないのか。資格確認書を利用した場合、窓口負担が割高になる「ペナルティー」が検討さ…
《いやいや、そうじゃないだろう》《国会で何も議論していませんが…》 SNSでは怒りと疑問の声が広がっている。13日午後(日本時間14日朝)、訪問中の米国の首都ワシントンにあるジョンズ・ホプキンズ大高等国際問題研究大学院(SAIS)で講演した岸田文雄首相(65)に対してだ。 岸田首相は昨年末に閣議決定した安全保障関連3文書改定などについて、「安保政策の大転換」と強調。吉田茂元首相による日米安全保障条約の締結や、岸信介元首相による安保条約の改定、安倍晋三元首相による安保関連法の策定に続く、「日米同盟の歴史上最も重要な決定の一つだ」と胸を張っていたのだが、このニュースが報じられると、ネット上では異論や批判が相次いだ。 《おいおい、「重要な決定」を勝手に決めていいのか。胸を張ることじゃないよ》 《国会閉会中に防衛費の大幅増額を決め、国会で議論もないまま、米国でアピールって、おかしくないか》 木原誠
あの「朝ドラ受け」がようやく帰ってきた。10月3日に放送がスタートしたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」は、前作「ちむどんどん」の影響もあってか、4話までの平均視聴率が、前作を下回っていたが、早くも「泣ける朝ドラ」として話題を呼び、一度離れた朝ドラファンも戻りつつあるようだ。 その朝ドラの評価と共に、復活を遂げたのがNHK朝の情報番組「あさイチ」のMCを務める博多大吉(51)と博多華丸(52)、鈴木菜穂子アナ(40)による、朝ドラ放送後のリアクション、通称「朝ドラ受け」だ。 11日の放送では、大吉が「『穏やかな明日が来るといいな』なんて言いながら、ちょっとね、あさイチもちょっと元に戻るっていうか」と切り出し、鈴木アナも「いろいろね今日はその辺を感じていただけたら」と返した。2人のやりとりはスタジオゲストがコロナ前の2人体制になったという趣旨の流れだったが、ネットでは《前作は途中から朝ドラ
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見ていると、たびたび驚かされる。その音楽に、聞き覚えのあるメロディーが出てくるからだ。ドボルザークやビバルディなど、クラシックの名曲のメロディーである。 映画やドラマで流れる音楽を業界用語で“劇伴”という。 大河ドラマの劇伴は毎年異なる作曲家に発注され、オリジナルの楽曲が多数作られる。私も「太平記」(1991年)と「花の乱」(94年)の2本を書かせていただいた。それからずいぶん経つが、いまでもオリジナルであることは変わらないはずだ、と思っていた……が、違っていたようだ。 びっくりしたのはいきなりのドボルザークだ。第1話で北条義時が源頼朝をかくまうため姫君の格好をさせて屋敷から馬で逃げる場面。そこに「新世界より」が流れた。古い社会の体制から逃れて、義時は“新しい世界”に頼朝と旅立つ――。その象徴として「新世界より」を一部、引用した。そう思われた。 だが後日
「丸ごと支給されるということも、やっぱり明らかにおかしい」――当初はドヤ顔だった。任期1日でも満額100万円支給される文通費問題を巡り、日本維新の会副代表の吉村洋文・大阪府知事が16日の会見で「ブーメランが刺さった」と認めた。 【写真】この記事の関連写真を見る(35枚) 2015年10月1日に大阪市長選出馬のため、衆院議員を辞職した際、在職1日ながら10月分の文通費を満額受け取っていたことが発覚。吉村氏は全額寄付の意向を重ねて示し、「『100万もらうために10月1日にした』と言われること自体が残念」「(文通費を)狙ってとかコスいことはしない」と釈明したが、この100万円を6年前に何に使ったのか。当時の使途がサッパリ見えてこないのだ。 問題の15年10月分以降、維新は所属議員別に文通費の使途報告書をホームページに公開しているが、なぜか吉村氏の分は掲載していない。維新本部に問い合わせると、「本
安倍政権に渦巻く数々の疑惑や官邸支配に焦点を当てた政治サスペンス映画「新聞記者」をめぐり、奇妙な出来事が続発している。先月28日の公開直後から、公式サイトが断続的にサーバーダウン。29日の舞台挨拶で、主演した松坂桃李は「『新聞記者』のホームページがきのうパンクしたらしくて、みなさんの感想が多くて。それくらい熱量のある作品なんだなと」とネタにしていたが、どうやらそんな生易しい話ではないようだ。 「当初は観客の書き込み殺到でサーバーがパンクしたのかと楽観的に受け止めていたのですが、とんでもありませんでした。サーバー業者の説明によると、特定のIPアドレスから集中的なアクセスを受けた可能性が高いと。トップ画面の動画データに対し、同一のIPアドレスから人力ではあり得ない数のアクセスを受けているというんです。SNSに出している広告でもおかしな動きが出ていて、相次ぐ通報で掲載の制限を受けている状況。どう
平成が終わり、令和を迎える。果たしてどんな時代になるのか。せめて、マトモな政治に期待したいが、絶望的な気分になってくる。平成という時代をひと言で振り返れば、最後の最後になって、民主主義が徹底的に破壊され尽くされた時代ではなかったか。選挙は行われるが、形だけ。実際は1党独裁、安倍様ファシズムの時代ではないか。ファシズム研究の第一人者、慶大教授の片山杜秀氏は3月30日付の東京新聞、<考える広場 我が内なるファシズム>でこう書いていたほどだ。 〈現実主義の自民党と理想主義の社会党が対立した五五年体制が崩壊し、現実主義の政党ばかりになった。似たような価値観の政党ばかり。その中では、経験豊富な自民党が選ばれやすい〉 〈「政治主導」の名の下に内閣人事局が設置され、内閣に官僚は抵抗できなくなった。今の内閣は各官庁の情報を吸い上げて力が肥大化し、戦前・戦中にはなかった強力なファシズム体制を実現させたと思い
日刊ゲンダイがこれまで何度も報じてきたように、横綱白鵬(34)が日本国籍取得に動いていることが17日、明らかになった。白鵬は母国モンゴルに同国の国籍離脱を申請したという。つまり、帰化の準備が整い、正式に動きだしたということだ。当の本人は巡業先で、「今の時点でどうこう言うのはまだ早い」と話したものの、「あとは結果を待つだけ」とも言っている。事実上、帰化申請を認めたような発言だ。 ■国籍取得前から内弟子集め 白鵬はかねて、「引退後は親方になりたい」と公言。銀座に相撲部屋を持つ夢を語ったこともある。しかし、親方になるには日本国籍を取得しなければならない。これは相撲協会の規約にも記載してあることだ。 白鵬はこれを不満に思い、協会にさまざまな働きかけを行っていた。そのひとつが一代年寄制度。現役時代、特に功績のあった横綱は四股名のまま親方を名乗れる。貴乃花や北の湖が、その代表例だ。協会に105ある年寄
視聴率の低迷が続くNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は、3月31日放送分で“ストックホルム編”が終了し一区切りついた。 そんな中、8日オンエアのTBSラジオ「ACTION」に「いだてん」の脚本家・クドカンこと宮藤官九郎がパーソナリティーとして出演。ドラマの舞台裏について初めて口を開いた。リスナーによってはNHKに対する“恨み節”にも聞こえたのではないか。 16時に始まったコーナーでクドカンは〈愚痴のコーナーです!〉と前置きすると、〈このドラマは2014年の暮れにNHKから三島弥彦と天狗倶楽部の資料が大量に送られてきたことが始まりでした〉と告白。その後、「シナリオハンティング」と称してストックホルム、ベルリン、さらには開催中のリオ五輪にも連れて行かれたそうだ。そのために長女の学芸会や運動会に行けず、家族旅行も潰れたという。ちなみに、クドカンはスポーツに興味がないという。それな
NHKのノーベル賞解説サイト「まるわかりノーベル賞2018」に、VTuberのキズナアイが起用されたことで、ネットが炎上している。VTuberとは、バーチャルYouTuberの略で、今ではバーチャルキャラクターが人間のようにネット上でさまざまなコンテンツを配信している。キズナアイは、VTuberを代表する存在だ。 批判の論調は2種類。ひとつは「胸など性的な部分を強調してアイキャッチにしたものをNHKが使うとは何ごとか」というもの。もうひとつは、女性が「補助的な役割を担わされている」というジェンダーロールの問題である。 胸の強調や肌の露出などの多い、いわゆる「萌え絵」は以前からも批判の対象になりやすかった。それを公共放送のNHKが起用した上、男性の先生役に教わるという「無知な立場」に置かれたことが、批判のうねりをさらに大きくする要因になっている。 もちろん、賛否両論あるだろう。が、純粋にVT
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