ロシア人の若手指揮者キリル・ペトレンコ氏。Stiftung Berliner Philharmoniker提供(2015年6月22日提供)。(c)AFP/Bayerische Staatsoper/Wilfried Hl 【6月22日 AFP】世界的な名門オーケストラとして知られるドイツのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berlin Philharmonic)は22日、次期首席指揮者にロシア人の若手指揮者、キリル・ペトレンコ(Kirill Petrenko)氏(43)を選出したと発表した。 ペトレンコ氏は現在、独ミュンヘン(Munich)のバイエルン州立歌劇場(Bavarian State Opera)の音楽総監督を務めている。ベルリン・フィルの記者会見によると、前日の21日に行われた楽団員124人による投票で、2018年に退任する英国出身のサイモン・ラトル(Simon Rattle)