【11月5日 AFP】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州ヘローナ(Gerona)近郊のトレリャ・デ・モングリ・エスタルティ(Torroella de Montgri)で4日、2016年版の「カガネル(Caganer)」が公開された。「排便」を意味するカガネルは、クリスマスには欠かせないオーナメントで、毎年、著名な人物などが排便する行為をかたどった陶器の人形が作られている。 今年はスーパーロボット「マジンガーZ(Mazinger Z)」やポケモンキャラクター「ピカチュウ(Pikachu)」など日本のキャラクターの人形も見られた。また米大統領選を間近に控え、民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官と共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の人形も登場した。 カタルーニャでは18世紀から、カガネルをクリスマスに自宅などに隠し
外国人驚嘆。クギを使わない日本の伝統的建築技術2015.01.17 06:0010,068 渡邊徹則 このぴったりハマる感じが気持ちよすぎます。 クギや接着剤を使用せずに木材同士を組み合わせる、伝統的な建築技術。 地震の多い日本で昔から受け継がれてきましたが、徐々に廃れつつあるのもまた事実。しかし、そんな技術の炎を消してなるものかと、YouTubeで積極的に匠の技を配信している会社があります。愛媛県今治市にある小林建工さんです。 日本が世界に誇れる伝統建築の素晴らしさを少しでも多くの人に知ってもらうために発信しています。 とのことですが、まさにその意図通り、YouTubeには多くの外国人たちからのコメントが殺到。 「スゴイ技術だ…。こんなふうに木がくっつくなんて信じられない」 「もはや芸術の域」 「これが日本のレゴか…」(←違う) など、英語圏のみならず、世界中から絶賛の嵐が届いています。
サウジアラビア・ジッダ(Jeddah)で、街の美化キャンペーンのちらしをくばる女性たち(2010年4月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/AMER HILABI 【10月6日 AFP】父親と男の親族だけが女性の結婚相手に関する決定権を持つサウジアラビアで今、女性たちが、この部族古来の伝統に立ち向かわんとしている。 自分で選んだ結婚相手を父親に却下され、一生独身を余儀なくされる可能性に直面した女性たちが、父親の判断を不服として裁判所に訴え出るケースがこのところ増えているのだ。そうした女性の多くは大卒で、収入のある職業婦人だ。 人権団体の調べによれば、過去6年間で訴えを起こした女性は86人に上る。うち13件は、ことしに入ってからのものだ。 ■イスラムの教えと部族の伝統との相克 今年7月、メディナ(Medina)の裁判所は、同僚の外科医との結婚を「違う部族の出身者」との理由で父親が認めなかった
優雅な舞が繰り広げられる道の両側には、観光客の人垣が続く=1日、富山市八尾町諏訪町優雅な踊りが繰り広げられる道の両側には、観光客の人垣が続いた=1日、富山市八尾町諏訪町 哀愁漂う胡弓(こきゅう)の音色に合わせ、踊り手が優雅な舞を見せる富山市八尾町の「おわら風の盆」。秋の風が吹く9月最初の3日間に、豊作を祈って地域の軒先を踊り歩く姿を、優美さに魅せられた人が後に続いたのが見物の起こりだ。ただ、人口約5千人のかいわいに、20万人を超える観光客が押し寄せるようになり、「伝統」と「観光」の間できしみが生じている。 1日午後10時前。石畳の薄暗い通りで、数人の女性ツアー客らが、交通整理をする浴衣姿の男性に詰め寄っていた。「もう帰りのバスの時間。8時半から見られるって聞いてたのに、何も見ないで帰れって言うんですか」。男性は「苦情は旅行会社に言って」とそっけなかった。 1985年に出版された高橋治
刀匠、河内國平(かわちくにひら)が製作した太刀。日本刀は茎(なかご)の表に作者名、裏に製作年月日の銘を切る。刃長二尺(約60cm)以上の大型の日本刀には、刃を下にして腰に吊るす太刀と、刃を上にして腰に差す刀がある。(撮影:宮田昌彦) 日本刀は武器という名の、このうえなく美しい「道具」である。 かつて使い手は、これを手に敵と戦った。その時代には、日本刀の出来がそのまま自分の生死に関わっていた。いや自分だけではない。自身の肉親や家族、友人、そして仲間たちを守る生命線だったのである。そんな切実な要求と大きな需要は、多くの優秀な作り手を生み出すことになり、実際に名作と呼ばれる数々の日本刀が生み出されていった。その中には、偶然に名品となり得たものもあったかもしれない。それをも経験として取り込み、濃密な試行錯誤を繰り返すうちに日本刀は様式を獲得し、工人たちによって一つのメソッドとしての基本製法が確立さ
コートジボワールのアビジャン(Abidjan)で、女性器切除に使用するナイフを見せる割礼師(2005年11月17日撮影)。(c)AFP/KAMBOU SIA 【3月6日 AFP】シエラレオネのカイラフン(Kailahun)の町で4日、女性800人あまりが女子割礼の存続を訴えるデモを行った。 カラフルなビーズと貝殻で着飾った女性たちは、「われわれの伝統儀礼を奪うな」という内容の歌を歌い、女子割礼の廃絶に向けた動きを見せているシエラレオネ政府や、廃絶運動を展開している海外の人権保護団体に抗議の声を上げた。 首都フリータウン(Freetown)から東に300キロのところにあるこの町は、女性器切除(FGM)が盛んに行われているとされる。 FGM廃絶運動の支援団体「National Emancipation for Progress(進歩のための国民解放)」は、FMGの根絶に向けたワークショップやセ
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