タグ

大学とポスドクに関するmshkhのブックマーク (11)

  • 幻の科学技術立国:第1部 「改革」の果てに/4 将来が見えぬポスドク 不安定な就職事情 正規研究職、不採用40回 | 毎日新聞

    <科学の森> 「人が何かを見たり、記憶したり、考えたりできるのが不思議で、その仕組みを明らかにしたいと思い、研究の道に進んだ。でも将来があまりに不透明で……」。関東の国立大の30代の男性助教は言葉を詰まらせた。大学院で認知心理学を専攻し、錯覚や錯視について研究。博士号取得後、二つの研究機関で任期付き博士研究員(ポスドク)として計5年働いた後、昨年、現在のポストを得たが、あと2年で任期が切れる。 ポスドクは通常、正規の研究職に就く前の修業期間と位置付けられるが、国内ではポスドクを何カ所も渡り歩いても安定した職に就けない問題が続く。

    幻の科学技術立国:第1部 「改革」の果てに/4 将来が見えぬポスドク 不安定な就職事情 正規研究職、不採用40回 | 毎日新聞
    mshkh
    mshkh 2018/04/26
    社会が高度になってきてるので、研究職のポストは増えるべきだし、給料も高くなるべきなんだけれども
  • 退職エントリ(博士進学を考えるあなたに送る、進路に関するあれこれ

    博士をとってから大学で博士研究員として1年ほど働いたが、先日、民間企業から内定をいただいて大学を去ることになった。転職の活動をする中で思ったことを書き残しておきたい。自分と同じ程度に何も考えず、ちゃらんぽらんに博士課程に進もうとしている人の参考になればよいと思う。 1.スペック 男29 バイオ系 医学研究科所属(non-MD) 特筆すべき業績は無い いわゆるピペド的な分野だけど、医学系に所属していたことが就職にプラスとなった模様。 2.ポスドクを辞める理由 一般的な基準で言ってブラックな職場だったから。 1日6時間勤務で時給1670円。つまり日給1万円。額面20万程度なので、手取りは16~17万ほど。残業手当や休日出勤手当についての規定はいろいろ事細かに書いてあるが、残業や休日出勤は存在しないことになっている。生物相手の仕事なので6時間の中で全ての仕事を収めることが不可能である。場合によっ

    退職エントリ(博士進学を考えるあなたに送る、進路に関するあれこれ
    mshkh
    mshkh 2016/12/08
    年々若い博士の扱いはきつくなっているのは本当だと思う.国にとって大きな損失になると思うんだけど
  • 円城塔「ポスドクからポストポスドクへ」 - tukinoha’s blog

    http://ci.nii.ac.jp/naid/110006825822 最近初めて読みましたが、傑作ですね。ポスドク問題の「救いのなさ」を、元当事者の視点から鋭く切り取ったエッセイです。ポスドク人、大学、行政、社会の無理解、そのどれかに責任を押しつけて済むような単純な話ではなく、深刻な構造的な問題であるということがよくわかります。 「良い研究ができれば気分の問題などは関係なくなる」 確かに一つの真理であるが、残念ながらこれは気分の問題などではない。 「自分の若い頃はそれは大変な苦労をしたものだ」 一円あればタクシーで東京中を走り回れた時代の話などは誰も聞いていないのだし、そもそも何の関係もない。 今の大学はただ常識的に生き続けることさえ困難な体制に移行しつつある。ただ、生き延びられる人が生きて研究を続けられることを祈るだけだ。多分、この言も定年までの任期を持つスタッフの方々の心には響

    円城塔「ポスドクからポストポスドクへ」 - tukinoha’s blog
  • ポスドク:就職難解決へ 10年後の完全雇用目指し本腰 - 毎日jp(毎日新聞)

    博士号取得後に安定した就職先がない「ポスドク」問題の解決に文部科学省と経済産業省が乗り出すことになった。今秋にも産業界と大学の代表を集めて初会合を開く。政府が6月に閣議決定した新成長戦略では「科学・技術立国」の課題として、博士課程修了者の完全雇用を20年に実現するとの目標を掲げている。【山田大輔】 計画では、採用数の多い大企業を中心に人事担当役員と主要大学の学長らを集め、産学連携で人材開発を進める方法を協議。産学の双方が雇用増に責任を持つ行動計画を作成し、両省は奨学制度の充実などの支援策を講じる。 科学技術白書によると、理系の博士課程修了者のうち、大学教員や企業などへの就職は約半数どまり。残り3割は期限付き研究員など「ポスドク」と呼ばれる不安定な立場にあるほか2割は進路不明で、就職が困難な実態がある。博士号取得者は伸び悩み、特に自然科学系では博士課程の入学者が減る傾向にある。 鈴木寛・副文

  • 「ポスドク」3分の1が35歳超 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    博士課程修了後、任期付きの不安定な立場で研究を続ける「ポストドクター(ポスドク)」が2008年度は1万7945人(前年度比1%増)に上り、04年度から4年連続で増えたことが、文部科学省の調査でわかった。 34歳以下の若手が初めて減少に転じる一方、民間などへの就職が難しくなるとされる35歳以上の「高齢ポスドク」は07年度より約7%増えて5825人に上り、全体の3人に1人を占めた。文科省は、ポスドクの企業実習を支援して民間就職につなげる施策などを展開しているが、厳しい現状が改めて浮き彫りになった。 調査は全国の大学など1176機関を対象に行った。高齢ポスドクの増加について、筑波大学の小林信一教授(科学技術政策)は「深刻な状況だ。ポスドク自身が視野を広げて進路を探すとともに、大学側でもポスドクの将来を考えた指導をすべきだ」と話す。

    mshkh
    mshkh 2010/04/27
    厳しい.若手が減ったのは,ドクターに進学しなくなった/学位取得後企業に就職/非常に優秀な一部の者だけがポスドク&アカポス,というののコンボだろうな
  • 定職に就けない博士対策…文科省、入学定員見直しを通知 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    博士号取得後に定職に就けない「ポストドクター(ポスドク)」が増加している問題で、文部科学省は5日、全国86の国立大学法人に対し、大学院博士課程の入学定員の見直しを求める文科相名の通知を出した。 各国立大は現在、2010年度から6年間の大学運営に関する中期目標を策定中。通知では、社会での博士課程修了者の需要などを考慮して削減を検討し、中期目標に盛り込むよう求めた。 同省によると、博士課程の定員は09年度で約1万4000人。ポスドクは年々増えているとされ、昨年10月現在、定職に就けない博士号取得者は約1万6000人に上っていた。

  • 大学はなぜ変わらないように見えるのか 【冒頭に追記】 | 5号館を出て

    【冒頭に追記】 この件に関連して、非常に重要なエントリーが lanzentraeger さんによって書かれています。是非ともご参照ください。 (25) 博士課程に進むメリット ~博士の株も暴落するのか?~ もうひとつ、ありました。ktatchy さんです。 ”うすっぺら日記”に啓発されて いずれも博士後期課程まで進学されて、ノンアカデミックなキャリアへと進んだ若手の方です。 それから、ちょっと前のものになりますが、これも重要論考です。 18年も前にポスドク問題の帰趨は見えていた:基礎研究を「益なきもの」と蔑む国に博士とアカデミアの未来などない こちらは、アカデミアの viking さんです。 【以下、論】 5日ほど前の、ブログ・アクション・デーへの参加エントリー「Blog Action Day :テーマは貧困」に対して、久しぶりにたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。

    大学はなぜ変わらないように見えるのか 【冒頭に追記】 | 5号館を出て
  • Blog Action Day :テーマは貧困 | 5号館を出て

    右下にバナーを貼っておりますが、日がブログ・アクション・デーです。昨日はオープン・アクセス・デーでしたが、ウェブのおかげでこうした国際的なイベントが簡単に開催できるようになったのは喜ばしい限りです。現時点で9394サイトが賛同の登録をしているとのことで、すでに10000以上のアクション(ブログ・エントリー)などがあったとされています。読者はなんと1000万人以上! さて、そのブログ・クション・デーですが、基的にはブログで「貧困」に関するエントリーを書いてくださいということなので、書いて私もアクションを1つ追加したいと思います。 --- 「高学歴ワーキング・プア」という言葉が市民権を持ち始めた日ですが、いわゆるポスドク問題で注目を集めているポスドクの実態調査が先週くらいに発表されてニュースになっていました。 ポスドク満足度、雇用待遇で二分-文科省が実態調査 「ポスドク(博士研究員)の任

    Blog Action Day :テーマは貧困 | 5号館を出て
  • FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE:総合/「ポスドク」人員増加も 就職先は狭き門

    博士号取得後も大学・研究機関で任期付きで研究活動を続ける博士研究員(ポストドクター=ポスドク)の人員が増加している。文部科学省の調査では2006年度のポスドク人員数は前年度に比べて5・8%増加したが、安定した就職先が不足しているのが実情で、産官学が連携して就職支援を急ぐ必要がありそうだ。 ポスドクは、任期が数年と身分が不安定で、民間企業への就職先も限られている。学生が研究者への道を選択するケースが減っており、イノベーションの停滞や理科離れに拍車がかかる可能性も指摘されている。 ポスドクは旧文部省による大学院重点化計画により大学院の定員増加に伴い、人数が大幅に増えたものの、大学・研究機関などの就職先が著しく不足した状態が続いている。 06年度のポスドク人数は1万6934人で前年度比5・8%増。年齢構成では、35歳以上が29%を占め、調査を開始した04年度以降、26%、28%と段階的に上

    mshkh
    mshkh 2008/08/15
    「コミュニケーション能力に欠けるほか、協調性に問題がある」この手の報道はもうおなかいっぱい.うんざり><
  • ブームだったのに… 「バイオポスドク」に受難の季節 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    大学院で博士号を取得後、定職を得ずに不安定な身分で研究を続ける「ポストドクター(ポスドク、博士研究員)」。その数は国内で1万5000人以上にのぼるとされ、うち生物学や農学などライフサイエンスを専門とする“バイオポスドク”の割合が4割も占める。1990年代のいわゆる「バイオブーム」に乗って、関連する大学の学部・学科の新設が相次いだが、“出口”や“受け皿”に関しては、未整備の状態が続いている。「末は博士か…」といわれた立身出世物語も今や昔。博士の受難を追った。(信藤敦子) ブームに踊らされる 「バイオブームに踊らされたのが、われわれバイオポスドクです」 大阪大学先端イノベーションセンターの特任研究員、吉岡宏幸さん(32)は農学の博士号を持つバイオポスドクだ。大学、大学院と農学一筋に歩み、カナダへの留学後の平成18年に阪大の研究員に。雇用期間は3年。給料も時給制で、契約時に決められた上限分しか支

    mshkh
    mshkh 2008/06/29
    この手の記事を読むのはつらい.問題はすぐには解決できないだろうから,とりあえずは,どんな道を歩んでもそれぞれ一つの人生と考えるのが大事,としか言えない
  • 置き去りにされた人々

    当方、30半ばの生物系ポスドク。 学位とったころの風潮は、もしゃくしもポスドク。日でもようやくポスドクが増えてきたころだった。まだまだビッグラボにしかポスドクがいないころだった。それより小さいラボもポスドクを持てるお金を手に入れ、がんがん新卒博士をポスドクとして囲っていった。自分達もまずはポスドクとして経験を。。。という意識だった。アメリカはそうだよ、とにこやかに微笑む帰国したての若い助教授の顔を今でも覚えている。 5年がたった。 そろそろアカデミックポジションに、、、と思って、恩師のラボを伺うと、そこには若々しい助教が座っていた。 「あ、こんにちは!お噂は聞いてますよ。僕は去年卒業したばかりですが、先生に拾ってもらいました。よろしくおねがいします!」 隣のラボにも、若々しい新卒助教が。 あれ、えっと、先生、自分も助教の職を探してると言ってましたよね。とは言えず、でも先生のどこかよそよ

    置き去りにされた人々
    mshkh
    mshkh 2008/05/27
    精神的にかなりきつい状況ではと思います.痛いほど分かる
  • 1