石黒不二代の勝手に改革提言!ニッポンの新しい教育 グローバル化が急速に進む今、世界で通用する競争力を持ち、リスクや変化を恐れずに活躍できる人材が渇望されている。しかし、日本はそうした人材を十分に育てられない環境下にある。今後、世界で活躍できる人材を育てるにはどのような教育改革が必要か。子どもの教育、社会人教育の両面から、その答えを探っていく。 バックナンバー一覧 「私立大学生の8~9人に1人が大学を中退している」 この驚くべき実態を指摘するのは、若者たちの社会的弱者への転落を予防するために、大学・短大・専門学校からの「中途退学」にフォーカスし活動しているNPO法人NEWVERYの山本繁理事長だ。現在、なかなか定職に就けないニートやフリーターが少なくないが、そんな若者を生み出す大きな理由の1つとして、「大学中退」を山本理事長は挙げる。なぜ若者は自ら入学した大学を辞めてしまうのだろうか。山本理
高校無償化制度が導入されて授業料負担が軽くなったのに、私立高生の学費滞納や経済的理由による中退はあまり減っていない――。全国私立学校教職員組合連合(小村英一中央執行委員長、約2万人加盟)が1日、そんな調査結果を公表した。同団体は「私立高は施設設備費など授業料以外の負担が重い。不況で低所得層の家計が深刻な打撃を受け、制度の効果が薄まっているのではないか」と分析している。 9月末現在で、全国の全日制私立高の4分の1にあたる33都道府県の332校(在籍生徒約27万人)の組合から、学費を3カ月以上滞納している人数や、4月以降、経済的な理由で中退した人数などを答えてもらい、集計した。 その結果、滞納者は全体の1.54%にあたる4203人。滞納率は無償化実施前の2009年度(1.70%)を下回ったが、08年度(1.47%)より高く、07年度(1.54%)と同水準だった。 また、中退者の人数と率は
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