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研究とポスドクに関するmshkhのブックマーク (12)

  • 運よく進退窮まらなかっただけの私が、『アカデミアを離れてみたら』の陰に捧げる私的なあとがき|makinott

    過日、岩波書店さんより『アカデミアを離れてみたら 博士、道なき道をゆく』と題するが出版されました。このは2020年春に始まったWEB上のリレー連載をまとめたもので、21名の博士の体験が綴られています。連載の初回を担当した私は、ポスドクを11年続けた末に研究の道を諦め、なんとか民間企業に転職したエピソードを寄稿しました。同じように就職に悩める博士の、何かしらの参考になることを願って書いた文章は、聞くところによるとずいぶん多くの方に読んでいただけたそうです。また、記事をきっかけに新聞に取り上げてもらう機会にも恵まれ、私なりにポスドク問題の認知向上に貢献できたのかなと思っています。(なお、出版にあたり連載の公開は終了しましたが、私の記事は試し読みとして全文ご覧いただけます。) そんな記事の公開から1年半ほどの間、他の博士の体験談やネットに流れる感想、そして新聞雑誌の書評などを拝読してきました

    運よく進退窮まらなかっただけの私が、『アカデミアを離れてみたら』の陰に捧げる私的なあとがき|makinott
    mshkh
    mshkh 2021/11/23
    いろいろ読むのがきつい
  • 幻の科学技術立国:第1部 「改革」の果てに/4 将来が見えぬポスドク 不安定な就職事情 正規研究職、不採用40回 | 毎日新聞

    <科学の森> 「人が何かを見たり、記憶したり、考えたりできるのが不思議で、その仕組みを明らかにしたいと思い、研究の道に進んだ。でも将来があまりに不透明で……」。関東の国立大の30代の男性助教は言葉を詰まらせた。大学院で認知心理学を専攻し、錯覚や錯視について研究。博士号取得後、二つの研究機関で任期付き博士研究員(ポスドク)として計5年働いた後、昨年、現在のポストを得たが、あと2年で任期が切れる。 ポスドクは通常、正規の研究職に就く前の修業期間と位置付けられるが、国内ではポスドクを何カ所も渡り歩いても安定した職に就けない問題が続く。

    幻の科学技術立国:第1部 「改革」の果てに/4 将来が見えぬポスドク 不安定な就職事情 正規研究職、不採用40回 | 毎日新聞
    mshkh
    mshkh 2018/04/26
    社会が高度になってきてるので、研究職のポストは増えるべきだし、給料も高くなるべきなんだけれども
  • 退職エントリ(博士進学を考えるあなたに送る、進路に関するあれこれ

    博士をとってから大学で博士研究員として1年ほど働いたが、先日、民間企業から内定をいただいて大学を去ることになった。転職の活動をする中で思ったことを書き残しておきたい。自分と同じ程度に何も考えず、ちゃらんぽらんに博士課程に進もうとしている人の参考になればよいと思う。 1.スペック 男29 バイオ系 医学研究科所属(non-MD) 特筆すべき業績は無い いわゆるピペド的な分野だけど、医学系に所属していたことが就職にプラスとなった模様。 2.ポスドクを辞める理由 一般的な基準で言ってブラックな職場だったから。 1日6時間勤務で時給1670円。つまり日給1万円。額面20万程度なので、手取りは16~17万ほど。残業手当や休日出勤手当についての規定はいろいろ事細かに書いてあるが、残業や休日出勤は存在しないことになっている。生物相手の仕事なので6時間の中で全ての仕事を収めることが不可能である。場合によっ

    退職エントリ(博士進学を考えるあなたに送る、進路に関するあれこれ
    mshkh
    mshkh 2016/12/08
    年々若い博士の扱いはきつくなっているのは本当だと思う.国にとって大きな損失になると思うんだけど
  • 天才科学者をも苦しめる「ポスドク問題」のリアル(小林 雅一) @gendai_biz

    世紀の発明を成し遂げるまで あらゆる生物の「ゲノム(DNAに書かれた全遺伝情報)」を自由自在に書き変える、驚異のゲノム編集技術「クリスパー(CRISPR)」。それは医学、製薬、農業、バイオなど、人類の存立に関わる様々な分野で、史上空前の産業革命を引き起こすと見られている。 この画期的技術の発明者として知られる3名の科学者の一人、フランス出身のエマニュエル・シャルパンティエ(Emmanuelle Charpentier)博士は、その功績が認められ、昨年、世界的に有名な独マックス・プランク感染生物学研究所の所長にまで上り詰めた。 が、現在の誉れ高いポジションを獲得するまでに、彼女は5つの国を跨いで9つの研究機関を渡り歩き、その間の大半において、いわゆる「ポスドク(postdoc:博士課程修了後に任期制の職についている研究者)」として、経済的には「その日暮らし」を強いられるほどの乏しい給与と不安

    天才科学者をも苦しめる「ポスドク問題」のリアル(小林 雅一) @gendai_biz
    mshkh
    mshkh 2016/09/08
    この問題があるから,Fラン大学なんて整理統合してしまえという主張に完全には賛成できないんだよなあ
  • ポスドクたちのリアルな声に共感 研究者を応援する同人誌「月刊ポスドク」

    「ポスドク」という言葉をご存じでしょうか。辞書を引いてみると、「ポストドクターの略で、博士課程を終了し、常勤研究職になる前の研究者」とありました。大学院で学んだあとも、専門機関などで研究を続ける方々ということですね。 「白衣とか着ていらっしゃいそうでかっこいい!」と外から目線で憧れる一方で、さらに調べてみると、実情としては勤務先の多くが期限付きで、落ち着いた環境で研究を続けることができないかも……と、日ではいろいろな問題も抱えている状態のようです。そんなポスドクさんたちのお役に立ちたいと発行されているのが、今回紹介する同人誌「月刊ポスドク」です。 今回紹介する同人誌 「月刊ポスドク2016年8月号(第5号)」 A4 28ページ 表紙カラー 文モノクロ 明るくて元気な表紙の中で、くっきりしたクマにどきどきします。今号は非常勤講師特集です ポスドクさんたちのリアルな手記を多数掲載 今号の特

    ポスドクたちのリアルな声に共感 研究者を応援する同人誌「月刊ポスドク」
    mshkh
    mshkh 2016/08/21
    現役のポスドクでこれを読む心と時間の余裕がある人って,けっこう恵まれているのでは…
  • 博士にまでなったのに、なぜ報われないのか | 学校・受験 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

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    博士にまでなったのに、なぜ報われないのか | 学校・受験 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
    mshkh
    mshkh 2016/02/02
    技術者のデータベースを作りたいって,researchmap, ResearchGate, LinkedIn, Academia.edu とかじゃ不満ですかね
  • 「任期1年、時給840円のポスドク」はアリかナシか | スラド

    独立行政法人国立病院機構・鳥取医療センター難治性脳疾患研究室が研究員・ポスドク相当の研究助手を募集している(募集期間終了のため現在閲覧不可の模様。Googleキャッシュ、Togetterまとめ)。時給は840円。 勤務は週5日、9:00~15:30までの6時間半なので、単純計算で日給は5460円。月21日出勤として月収11万4660円である。「研究助手としていますが、実際は独立した研究者としてやって頂きます。論文も書いて頂きます」とのことなので、別途アルバイトなどをするのも難しい雰囲気であることが想像できる。

    mshkh
    mshkh 2015/04/03
    「ナシでしょう。鳥取だけに。」(スコア:5, すばらしい洞察) 不謹慎ながら笑ってしまった
  • 円城塔「ポスドクからポストポスドクへ」 - tukinoha’s blog

    http://ci.nii.ac.jp/naid/110006825822 最近初めて読みましたが、傑作ですね。ポスドク問題の「救いのなさ」を、元当事者の視点から鋭く切り取ったエッセイです。ポスドク人、大学、行政、社会の無理解、そのどれかに責任を押しつけて済むような単純な話ではなく、深刻な構造的な問題であるということがよくわかります。 「良い研究ができれば気分の問題などは関係なくなる」 確かに一つの真理であるが、残念ながらこれは気分の問題などではない。 「自分の若い頃はそれは大変な苦労をしたものだ」 一円あればタクシーで東京中を走り回れた時代の話などは誰も聞いていないのだし、そもそも何の関係もない。 今の大学はただ常識的に生き続けることさえ困難な体制に移行しつつある。ただ、生き延びられる人が生きて研究を続けられることを祈るだけだ。多分、この言も定年までの任期を持つスタッフの方々の心には響

    円城塔「ポスドクからポストポスドクへ」 - tukinoha’s blog
  • 東大は出たけれど…理学博士の任期付き雇用3割 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京大学で理学博士号を取得して7年後の30歳代半ばになっても、2割が任期付きの不安定な立場で研究する「博士研究員(ポスドク)」を続けていることが、同大学の調査でわかった。 任期付きの教員も含めると3割が終身職に就いていない。 2002年度から08年度の博士号取得者1182人の09年末時点での勤務先を調べた。08年度の博士号取得者ではポスドクが50%を占め、企業・公務員は25%、大学・研究所の終身職は5%だけだった。 博士号取得後、年数がたつほどポスドクから大学・研究所の終身職への転身が増え、02年度の博士号取得者では終身職が30%に上った。だが、ポスドクも24%と依然として多く、任期付き教員も9%いた。

  • FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE:総合/「ポスドク」人員増加も 就職先は狭き門

    博士号取得後も大学・研究機関で任期付きで研究活動を続ける博士研究員(ポストドクター=ポスドク)の人員が増加している。文部科学省の調査では2006年度のポスドク人員数は前年度に比べて5・8%増加したが、安定した就職先が不足しているのが実情で、産官学が連携して就職支援を急ぐ必要がありそうだ。 ポスドクは、任期が数年と身分が不安定で、民間企業への就職先も限られている。学生が研究者への道を選択するケースが減っており、イノベーションの停滞や理科離れに拍車がかかる可能性も指摘されている。 ポスドクは旧文部省による大学院重点化計画により大学院の定員増加に伴い、人数が大幅に増えたものの、大学・研究機関などの就職先が著しく不足した状態が続いている。 06年度のポスドク人数は1万6934人で前年度比5・8%増。年齢構成では、35歳以上が29%を占め、調査を開始した04年度以降、26%、28%と段階的に上

    mshkh
    mshkh 2008/08/15
    「コミュニケーション能力に欠けるほか、協調性に問題がある」この手の報道はもうおなかいっぱい.うんざり><
  • ブームだったのに… 「バイオポスドク」に受難の季節 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    大学院で博士号を取得後、定職を得ずに不安定な身分で研究を続ける「ポストドクター(ポスドク、博士研究員)」。その数は国内で1万5000人以上にのぼるとされ、うち生物学や農学などライフサイエンスを専門とする“バイオポスドク”の割合が4割も占める。1990年代のいわゆる「バイオブーム」に乗って、関連する大学の学部・学科の新設が相次いだが、“出口”や“受け皿”に関しては、未整備の状態が続いている。「末は博士か…」といわれた立身出世物語も今や昔。博士の受難を追った。(信藤敦子) ブームに踊らされる 「バイオブームに踊らされたのが、われわれバイオポスドクです」 大阪大学先端イノベーションセンターの特任研究員、吉岡宏幸さん(32)は農学の博士号を持つバイオポスドクだ。大学、大学院と農学一筋に歩み、カナダへの留学後の平成18年に阪大の研究員に。雇用期間は3年。給料も時給制で、契約時に決められた上限分しか支

    mshkh
    mshkh 2008/06/29
    この手の記事を読むのはつらい.問題はすぐには解決できないだろうから,とりあえずは,どんな道を歩んでもそれぞれ一つの人生と考えるのが大事,としか言えない
  • 就職活動を振り返る - 晴耕雨読ときどき昼寝の日々

    研究, 雑感, ポスドク | 15:12 | 先日、無事に就職が決まったので、その経過をまとめてみようと思いました。かなり凝縮したのですが、それでも長くなってしまいました。 内容1.就職活動開始まで2.バイオテク企業が求める人材像3.アカデミアでの生き残り戦略4.次の1手5.就職活動の跡に残るもの ==================== 1.就職活動開始まで昨年から今年にかけての最大の関心事は自分の「就職」でした。今年の終わりには現研究機関での契約が終了してしまうからです。この就職活動に関する一連の決断を下し、実際に行動に移すには(もともと少しか持っていないけど、自分の中では)多くの勇気が必要でした。その最も大きな理由は、大学卒業以来ずっと研究に時間を費やす人生だったので、恥ずかしながら30を過ぎてもまったく就職活動経験がないことでした。人間誰しも、知らないもの、イメージの湧かないものに

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