谷川俊太郎たにかわ・しゅんたろう 1931年、東京生まれ。52年に詩集「二十億光年の孤独」を刊行してデビュー。「日々の地図」で読売文学賞、「世間知ラズ」で萩原朔太郎賞、「トロムソコラージュ」で鮎川信夫賞、「詩に就いて」で三好達治賞、95年度に朝日賞など受賞歴多数。詩作のほかに絵本、エッセー、翻訳、作詞も手がける。
谷川俊太郎たにかわ・しゅんたろう 1931年、東京生まれ。52年に詩集「二十億光年の孤独」を刊行してデビュー。「日々の地図」で読売文学賞、「世間知ラズ」で萩原朔太郎賞、「トロムソコラージュ」で鮎川信夫賞、「詩に就いて」で三好達治賞、95年度に朝日賞など受賞歴多数。詩作のほかに絵本、エッセー、翻訳、作詞も手がける。
谷川俊太郎を、絵本、翻訳、作詞……詩“以外”の顔から知る。 2018年1月から3月25日まで東京オペラシティで開催されていた「谷川俊太郎展」が大きな話題。今回は展覧会開催を記念して、谷川俊太郎の“詩”以外の作品についてご紹介します。 2018/03/15 2018年1月から3月25日まで東京オペラシティで開催されている、「谷川俊太郎展」。谷川俊太郎がこれまでに書いてきた選りすぐりの詩作品の展示はもちろん、家族写真や友人たちとの書簡、ラジオのコレクションなど、谷川にまつわるさまざまな貴重な記録も展示されているとあって、大きな話題を呼んでいます。 今回は、展覧会をきっかけに注目を集めている、谷川俊太郎の“詩以外”の仕事をクローズアップします。絵本の原作や翻訳、エッセイの執筆など、谷川俊太郎の仕事の多彩さは枚挙に暇がありません。今回は彼の仕事を大きく分けて、4つの“詩人以外の顔”に着目してみまし
吉本隆明はこんなことを書いた。 わが国でプロフェッショナルと呼べる詩人は、田村隆一・谷川俊太郎・吉増剛造の三人ということになる。 というようなことを吉増剛造のことについて書いたときに引用した。 おれは田村隆一が中学生くらいのころから好きであって、吉増については先に書いたとおりだ。残りは谷川俊太郎ということになる。 しかし、谷川俊太郎となると、いったいどこから手を付けていいかわからぬ。グレートすぎる感じがする。同じような理由で、おれは日本文学のメーンストリームの作家をほとんど読んではいないのだが、谷川俊太郎についても同じような印象がある。 が、吉本隆明は次のようにも述べている。 谷川さんの本格的な詩、純粋詩の特徴は何かといえば、第一詩集『二十億光年の孤独』からそれほど変わっていないと思う。 『二十億光年の孤独』。これである。なんとなく聞いたことのあるタイトル。そして第一詩集。ここから入ってみ
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