私の投資家としての美意識は、 より良い未来へ一票を投じる賭け でもその投票権を持つのは世界のほんの一握りの人 だから「私」だけでなく「社会」のより良い未来を意識する だから未来への良し悪しの判断を一切放棄してしまう、 インデックス運用にはできるかぎり距離をおいてきた。 でも、もしもこんな情報開示があれば妥協も可能、って話題。 インデックス投資(パッシブ運用)でもできるESG投資 by "いい投資"探検日誌 from 新所沢 悪しき企業にも投資せざるを得ないなら株主行動で働きかける、 って三井住友トラストHDの試みをm@さんが紹介している。 コスト(信託報酬)競争に変わる軸ができればおもしろいけど・・・ たとえば「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」で、 インデックス投信ばかりがランキング入りするのは、 大手運用会社のアクティブ投信が信用できないのも原因だよね。 投信ビジネ
先日、ある大手メディアの方が鎌倉にお越しになりました。 とても見識があり物事を本質的に捉えようとされる方々でしたので、禅問答な議論を2時間ばかりさせていただきました。 議論の中の一つのお題は「投資信託は善か悪か」 「投資信託は、『悪』である」 という印象が強い・・・ 投資信託に関わるものとしてはとても残念ですが一般的にこうした評価があるという事実は認めざるを得ません。 何故でしょうか? 一、投資信託を通じて利益を享受している受益者(投資家)が少ない。 一、それにもかかわらず利益を得ている販売会社や委託会社(運用会社)が十分な説明責任を果たしていない。 一、受益者(投資家)の資産形成に資する投資信託よりも、短期的に売りやすい投資信託を設定し、店頭に並べる風潮が強い(理念、倫理観の問題)。 といったことが背景にあるのではないでしょうか? 実際に、この10年を振り返ってみましょう。 2000年以
どのような事業でもそうですが、事業を立ち上げ収益化させるのに5年や10年、長いものでは20年-30年かかるものもあります。資金を供給する側の投資家が、1年や3年で結果を求めたらどうなるでしょうか? 当然、投資される会社は、行う事業の本質から離れて結果を急ぐあまり経営本来の姿を歪めてしまうことになるでしょう。 投資とは、株価を追うものではありません。その会社の、経営、事業、人に投資をするものです。それゆえに、投資は長期でなくてはならないのです。そして、投資とはその会社の価値を蓄え、その価値を熟成させて行くものだと考えています。満期を設ける必要のない公募の投資信託は、100年先をも見据えた投資が可能です。また、小口の資金をまとめて運用するため、20-30年かかるような事業分野や(金銭価値だけで評価した場合の)収益性は低くても将来にわたって社会に必要な価値を創造する事業(例えば、森林再生事業、教
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