欧州中央銀行(ECB)が秋にも量的緩和を終了することを決め、年内の利上げを視野に入れた。物価抑制と景気下支えの間で悩むラガルド総裁の背中を押したのが、インフレ率が7%超に跳ね上がるというECBの「最悪シナリオ」だ。ロシアによるウクライナ侵攻は中東欧という周縁から欧州の金融市場を揺らす可能性がある。「予想外のエネルギー価格高騰で物価上昇のサプライズが続いている」。ラガルド総裁は10日開いた理事会
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