カジノを含むIR=統合型リゾート施設の在り方を考えるシンポジウムが東京で開かれ、誘致を目指す自治体が日本での開設を検討している海外の事業者に地元の魅力などをPRしました。 会場では、IRの誘致を目指している北海道の釧路市や苫小牧市、和歌山市、長崎県の佐世保市の代表などが立地条件のよさや大都市とは違った魅力などをPRしました。 和歌山県の仁坂知事は「和歌山は自然や温泉などの観光資源に恵まれ、都会のIRとは異なるリゾート型のIRを実現できる」とPRしました。 また、佐世保市の代表は「アジアからの観光客が増える中、IRを誘致して九州経済の起爆剤にしたい」と訴えました。 カジノを含むIRの整備を推進する法律は去年12月に成立し、国は施設を整備できる区域を認定することになりますが、国際的な競争力を維持しギャンブル依存症を予防する観点から上限を設ける方針です。 今後、誘致に向けた自治体の動きが一層、活