スマートフォンを充電するケーブルのコネクター部分が発熱したり発火したりする事故が相次いでいることから、NITE=製品評価技術基盤機構が注意を呼びかけています。 NITEによりますと、スマートフォンやタブレット型端末を充電するケーブルのコネクター部分が発熱したり発火したりする事故が、昨年度、18件報告され、5年前の6倍に増加しているということです。 最も多い事故は、ケーブルを上下逆さまに接続したことなどにより、コネクター部分が変形してショートし発熱したケースで、布団が燃えてやけどをした人もいるということです。 また、コネクター部分に汗やジュース、ほこりなどが付着したため漏電し、発火したケースもあったということです。 このため、NITEは、▽スマートフォンのケーブルは方向を確認してまっすぐに差し込み、一度、折れ曲がったものは使用しないことや、▽コネクター部分の内部に水やほこりなどが入らないよう