森喜朗氏の「女性蔑視」発言が海外を巻き込んで事件化しています。英紙は東京五輪中止を早々に報じましたが、この“事件”が中止の引き金になるのでしょうか。不可解なのは、五輪招致に貢献したとされる「嘉納治五郎記念センター」がひっそりと昨年末に活動終了していること。東京五輪の闇は深そうです。(『らぽーる・マガジン』原彰宏) 【関連】NHK受信料削減の切り札「Eテレ売却」にTV各局が反対するワケ。田中角栄と電波利権の闇=原彰宏 ※本記事は、『らぽーる・マガジン』 2021年2月8日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。 森喜朗氏「女性蔑視」発言が事件化 東京五輪に関する事件が起きました。東京五輪大会組織委員会森喜朗会長の、不適切発言です。これはもはや「事件」です。 「女性がたくさん入っている理事会の会議は、時間がかかります」「女性っていうのは競争意識が