10月5日、トヨタ自動車は、国内外で「プリウス」などのハイブリッド車約243万台のリコール(回収・無料修理)を実施すると明らかにした。写真はトヨタ自動車のロゴ。2012年1月にデトロイトで撮影(2018年 ロイター/Mike Cassese) [東京 5日 ロイター] - トヨタ自動車7203.Tは5日、国内外で「プリウス」などのハイブリッド車約243万台のリコール(回収・無料修理)を実施すると明らかにした。ハイブリッド(HV)システムで異常判定時の制御プログラムが不適切なため。最悪の場合、警告灯が点灯し、HVシステムが停止して走行できなくなるおそれがあるという。 リコール対象は2008年10月から14年11月に製造したハイブリッド車両。14年2月と15年7月に届け出たリコールの改善措置に一部不備があったことが判明したため、両リコール対象車両について再度改善措置を行う。