水道事業の経営安定化のため、民間の参入を促す水道法の改正案を審議している参議院厚生労働委員会は、理事懇談会を開き、来月4日に採決を行うことで与野党が合意しました。 改正案を審議してきた参議院厚生労働委員会は、30日理事懇談会を開き、今後の審議日程を協議しました。 そして、審議は尽くされつつあるとして、来月4日に委員会を開き、野党側の質疑を行ったうえで採決を行うことで与野党が合意しました。 改正案は先の通常国会で衆議院を通過したあと継続審議となっていて、国会法の規定で成立には衆議院で改めて可決する必要があることから、与党側は会期末が迫っていることを踏まえ、すみやかに衆議院に送り、成立を期したいとしています。