この春、高校生棋士となった将棋の藤井聡太六段がきょうの対局に勝って昇段の条件を満たし、15歳9か月の史上最年少で「七段」となりました。七段昇段の最年少記録の更新は61年ぶりです。
将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新した中学3年生のプロ棋士、藤井聡太四段が21日、大阪で行われた対局に勝ち、公式戦通算50勝目を挙げました。日本将棋連盟が把握しているかぎり、プロデビュー後、最も速い50勝の達成だということです。 藤井四段はその後も着実に勝ちを収め、9月14日の対局以降は10連勝中で、プロデビュー後の公式戦の通算成績を49勝6敗としていました。 その藤井四段は21日、大阪の関西将棋会館で行われた八大タイトルの1つ、「王座戦」の一次予選トーナメントで平藤眞吾七段と対局し、開始からおよそ12時間半後の午後10時半ごろ、藤井四段が勝ちました。 これによって、藤井四段は未放送のテレビ対局を除いた通算成績が50勝6敗となり、日本将棋連盟が把握するかぎり、プロデビュー後、最も速い50勝の達成だということです。 これまでに中学生でプロ入りを決めたほかの4人の有名棋士と比べても、藤井聡太
将棋界に初めてとなる若き女流のプロ棋士が誕生しました。ポーランド出身のカロリーナ・ステチェンスカ女流3級が、2月20日、東京で行われた対局に勝って、プロとなる女流2級に昇級しました。 日本将棋連盟によりますと、外国人が将棋のプロになるのは、男性の「棋士」も含めて初めてです。カロリーナ・ステチェンスカさんはポーランド出身の25歳で、高校生のときに読んだ日本の漫画に登場する将棋に興味を持ち、インターネットの対局で腕を磨きました。 その後、プロを目指して4年前に来日。甲府市内の大学に通いながら女流のプロ棋士を養成する「研修会」に所属し、おととし10月には女流3級に昇級してプロ入りに王手をかけていました。 NHKの国際放送NHKワールドに出演したカロリーナさんのインタビュー日本語訳を全文掲載します。 インタビューの動画と英文は関連リンクからご覧頂けます。 ステチェンスカさん:はい、持ち駒の桂馬を、
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