日本政府観光局が19日発表した2月の訪日客数は前年同月比58.3%減の108万5100人だった。新型コロナウイルスの感染拡大で、人数は2014年9月以来5年5カ月ぶりの低水準となった。減少幅は東日本大震災直後に記録した11年4月(62.5%減)に並ぶ規模だ。観光庁は「3月はより厳しい状況になっている」(田端浩長官)としており、一段と減少する可能性が高い。2月の減少幅が特に大きかったのは中国と韓
北海道で28日、新たに12人の新型コロナウイルスの感染者が報告され、道内で判明した居住者の感染者は、国内最多の64人となった。北海道で感染者が突出して多いのは、中国人に人気の冬の観光シーズンが感染の広がった時期と重なったためとみられる。 北海道内で感染が初めて確認されたのは1月28日。中国・武漢からの旅行者だった。2月14日に札幌市で道在住者の感染が初判明して以降、感染者は、函館、苫小牧、根室、旭川、中富良野、北見など広範囲に広がった。 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「緊急事態宣言」が発表された夜、札幌市内の繁華街ではマスク姿の人たちが多く見られた(28日午後)=原中直樹撮影 観光庁の2018年調査によると、中国人旅行者の道内での宿泊者数は1~2月、延べ約60万人で、首位の東京都(約70万人)に肉薄する。今年1~2月に開かれ、202万人が訪れた「さっぽろ雪まつり」では、スタッフ2人が
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