グループAではホスト国のカタールが大会史上初の3戦全敗での敗退となった中、善戦のエクアドルとの三つ巴の争いを制したオランダとセネガルが順当に突破を決めた。 英語圏の3カ国が同居したグループBは、優勝候補イングランドと今大会屈指の若きスカッドを擁するアメリカが、ウェールズとイランを退けた。 グループCでは公式戦36戦無敗で大会に臨んだ優勝候補アルゼンチンがサウジアラビアとの初戦に敗れる特大のアップセットが起こったが、以降を連勝で飾った南米王者が首位通過、メキシコを僅差で退けたポーランドが2位通過を決めた。 ディフェンディングチャンピオンのフランスが入ったグループDは、2大会連続で前回王者がグループステージ敗退の屈辱を味わった中、ディディエ・デシャンのチームが順当に首位通過。残り1枠は今大会のサプライズ候補と見られていたデンマーク、曲者チュニジアを破ったオーストラリアが下馬評を覆す勝ち上がりに