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毎日更新からはほど遠いかもしれませんが、市政のことを中心として自分の想いに忠実に書き込んでいきます!! 皆さんは、田部長右衛門家をご存知ですか? 室町時代から栄えた出雲の地方豪族(歴史的には、こういう表現で宜しいのではと思い、勝手ながらこのように表現させていただきました)であります。 私自身、浅学菲才の故、どれほど精通しているわけでもありませんが、かつては“たたら製鉄”(もののけ姫の世界ですね)という、技術、資材、人材を組織化しなければ成立したなかった一大事業を束ね率いた名家であり、その組織力を以って、その後数百年間、営々と続く栄光の歴史の中で、様々な産業を育てながら、出雲の繁栄に寄与してきました。 もちろん、三条との関係では、その主幹産業である“たたら製鉄”を通じて長らく繋がっており、その流れを汲む(と思われる)安来鋼は今でも三条の金属加工産業を中心とする産業界と密接な関係を有しているほ
一流の師のそばでお世話できて、幸せだった日本喜劇人協会会長の小松政夫さん(74)は2007年3月27日に逝った師の植木等を今も心から尊敬している。
本書のあとがきで著者高山文彦氏はこう書いている。「キリシタンと被差別民の相克、すべてを焼き払う原爆の悲惨、そうした辛苦の運命を生きてきた長崎という特異な都市の歴史において、静かな祈りのように重ねられてきた『その日』を願う人びとの粘りづよい生きかたを私は記録しておきたかった」 長崎県の浦上が4度の弾圧と原爆の被害を受けながらも、キリスト教信仰の受け継がれてきた土地であることはよく知られている。しかし、キリシタンが近年まで差別されてきた歴史は、あまり知られていない。 さらに、キリシタンを監視するため、浦上に被差別部落がつくられ、弾圧の役割を担わされ、両者の間に根深い対立と怨念の歴史があったということは、ほとんど知られていないのではないだろうか。 月刊「部落解放」での5年間の連載をまとめた本書は、被差別部落とキリシタンの膨大な資料を元に、見過ごされていた歴史を丹念に掘り起こした優れたノンフィクシ
禅宗の伝来とともに日本に芽吹いた喫茶文化は、禅僧や武士たちの間に根付き、室町将軍家の文化サロンにおいて、格式のある「書院の茶」として整えられました。 一方で、今日私たちが侘び・寂びという言葉からイメージする「草庵の侘び茶」は、大坂の堺にルーツがあります。当時の堺は、南蛮渡来の商人たちがヴェネチアと比較する程の繁栄ぶりでした。 そんな堺の商人たちと、あの一休禅師との出会いによって生まれた侘び茶。今回は、中世日本文学をご専門とされ、表千家の不審菴文庫の運営にも携わっていらっしゃる生形貴重さんと一緒に、侘び茶のルーツを巡るお話です。 (前回から読む) 一休禅師と堺の商人たちの出会い 生形:足利義政の時代に、応仁の乱で大徳寺が焼けてしまったんです。 木下:大徳寺と言えば、後に茶の湯と深い関わりを持つことになる、臨済宗の禅宗寺院ですね。 生形:はい。この時、再建に立ち上がったのが、一休宗純です。支援
ただ・ようすけ/2006年、中央大学法学部卒業後、エグゼクティブ層に特化したヘッドハンティングファームを創業。2012年、ビズリーチに参画し、その後ビズリーチ事業部長を務める。2015年より取締役として、人事本部長、スタンバイ事業本部長、HR Techカンパニー長などを歴任。2020年2月、現職に就任。 経営新戦略3.0 これまで数々の企業と対話を重ねてきた採用コンサルのプロが企業に横たわる経営課題をトップに直撃、その解決策について議論する。 バックナンバー一覧 「虎屋」の創業は室町時代後期の京都といわれ、1600年頃には既にその名を「虎屋」と定めていたという。新規開業のみならず老舗や大企業の生存を危ぶむニュースが聞かれる中、500年続く虎屋流の経営や後継者育成とは? 虎屋17代目当主である黒川光博社長を訪ねた。(聞き手/多田洋祐・ビズリーチ取締役・キャリアカンパニー長) 「大切なのは今」
2017年4月15日に、鉄道フォーラムは開設30周年を迎えた。開設した1987年4月15日はバブル景気へと突き進む直前といえる。ちょうど2週間前には国鉄の分割民営化によりJRが誕生したばかりだった。 そのタイミングでパソコン通信NIFTY-Serveがサービスを開始。キラーコンテンツと位置付けられた約40の「フォーラム」サービスのなかのひとつに鉄道フォーラムがあった。それから30年を経たいま、鉄道フォーラムを通じて経験してきた「ネットの進化史」を振り返ってみよう。今のネットを当たり前に感じている若い鉄道ファンにとっては、はじめて知る話も多いかもしれない。 ネットの先祖「パソコン通信」がはじまる かつて、物理的な電話回線は日本電信電話公社が独占しており、一般家庭ではもっぱら音声通話のための道具として使用されていた。 通信網が全国津々浦々に張り巡らされた1980年代には電話回線網を利用した通信
家臣が同時代に書いた、織田信長の一代記『信長公記』。これを歴史小説家が現代語で訳したのが本書だ。本能寺の変で自害するまでの15年間がつぶさに記された、歴史資料としても、読み物としても第一級の一冊。これがまあ、おもしろくて一気読み! 時には歴史の海へ身を投げ出して、戦国時代にタイムトリップをしてみるのもいいぞ。 著者の太田牛一は、尾張の田舎(といっても、現在の名古屋市北区・春日井市界隈らしい)に1527年に生まれた。信長の家臣に仕える足軽から始まり、弓の腕を認められて弓3人、槍3人の信長の親衛隊に選ばれ、側に仕える身に。信長の家臣の与力だったとも言われ、正確には立場がはっきりしないところがあるものの、信長の生身を知る人物と思ってまちがいなさそうだ。 無学だったが、独学で学問を修めるほどの努力家で、日々見聞きしたことをメモしておき、それを80歳を過ぎてから編集して本書をまとめたとか。信長が自害
かつて大ヒットし、どこの家庭にもあった「イチゴスプーン」。 底が平でぶつぶつイチゴの模様になっており、イチゴを食べる際にしっかりホールドできる便利なスプーンとして知られています。 最近ではあまり見かけなくなったため「イチゴスプーン」を知らない人も増えており、ここ最近急にネットで再注目されだしそれを見た特に若い世代からは「初めて見た!」なんていう声も上がっています。 【関連:栃木が放つチャレンジグルメ「いちご寿司」に俺たち試されてる】 そしてこの「イチゴスプーン」。再注目のきっかけは離乳食や介護食を作る際に食材を潰すのに便利だということから。というわけで、今回は「イチゴスプーン」の開発元であるLUCKYWOOD(小林工業株式会社・新潟県燕市)の小林貞夫社長にお話を聞いてみました。 ※見出し画像は青山彫金師の作品でデザインNo.2000「イチゴスプーン」皿型 (実際の製品は凸凹が反転する。)
上は昭和6年の地図。中央部に同潤会住宅と書かれ部分があり、湾曲する道が巡らされているのが分かる。左上の四半分を除き、こうした湾曲した街路が作られていた 下はGoogle Earthで見た現地。周辺に比べて不自然な角度で家が建っている区画があるが、これがかつての湾曲した街路に沿って建てられた荏原住宅の名残り。外側の道路に面した住宅は建替えられたが、内部は建替え不能で残されてきた 同潤会といえば表参道や代官山などにあった集合住宅をイメージする人が多いだろう。だが、関東大震災後の住宅不足に対処するために設立された、同潤会が復興住宅として建設したのは集合住宅だけではない。低層木造住宅も多く建てられており、そのひとつの類型が大正13年度内にほぼ完成した、医職住を考慮した付帯設備のある普通住宅(仮住宅と区別するための名称)である。 東京、横浜の12ヶ所に点在する普通住宅は全部で3,700戸あまり。まと
何ヶ月か前から書こうと思ったまま放置していたトピックから。最近イタリアネタで埋めていたのでたまには「スーペル中延」について。。。 3ヶ月ほど前、ポストに投げ込まれていた区役所からの広報紙。「まちづくりNews」ですと。 最近、近くに防災ひろばが出来たり、防災資材倉庫を備えた区役所職員寮が出来たりと、防災インフラへの投資が盛んな東京都品川区。なのでひととおり目を通してみようかとページをめくってみると。。。 気になる表記。。。。。「中延。。。。(旧同潤会)地区」ですと??!? はて、中延に同潤会アパート絡みの再開発計画どころか、まずは『同潤会アパート』があったことすら「???」 で、検索検索。。。 首都圏総合計画研究所のサイトから引用。 東中延同潤会狭小老朽分譲住宅地の整備改善に係る事業方策検討調査 本年度当研究所において密集事業導入を検討している東中延1・2丁目、中延2・3丁目地区内には、大
どうすれば小泉今日子のように、齢とともに魅力を増していけるのか―― その秘密を知ることは、現代を生きる私たちにとって大きな意味があるはず。 日本文学研究者である助川幸逸郎氏が、現代社会における“小泉今日子”の存在を分析し、今の時代を生きる我々がいかにして“小泉今日子”的に生きるべきかを考察する。 「小泉今日子が女優として成功したのは元夫のおかげ?」よりつづく * * * 9回目の結婚記念日当日、小泉今日子と永瀬正敏は離婚届を出しました。 小泉今日子は、結婚と同時に引退するつもりだったようです(それを止めたのは永瀬正敏でした)。彼女の中には「日本の女はかくあるべし」というイメージがあったので、「妻」となってからは仕事と板ばさみで辛かったとも述べています(注1)。入籍後、1年間ほど活動をセーブしていた期間もありました(注2)。 それでも小泉今日子は、永瀬正敏と並走しながら俳優としてステージ
NHK-BS「アナザーストーリーズ」のプロデューサー、久保健一は1997年にNHKに入局、初任地は鹿児島だった。希望通りの配属だ。できるだけ遠くに行きたいと思い、鹿児島、釧路、高知の順に希望を出していた。沖縄を避けたのは人気が殺到するだろうから、札幌を避けたのは大都市だからだ。 地元紙の小さな記事 その鹿児島で、地元紙にときおり載る小さな記事が気になった。行方不明になった息子を探す家族のニュースだ。周囲に聞くと、どうやらその男性は、北朝鮮に拉致された“らしい”。 拉致現場とされる吹上浜にも行ってみたが、ここから他国へというイメージが湧かない。そもそもなぜ、日本人を力尽くで連れ去るのか。身代金を要求するわけでもなく、犯行声明を出すわけでもない拉致の目的は何なのか。 取材してみたい。そう考えたが、「お前の手には負えないよ」と言われた。 なぜ証拠がないのに“らしい”と言えるのか。何も分からないの
今年、初代iPhone(日本未発売)の発売から10年を迎える。タッチパネルで快適に操作できるiPhoneの登場によって、携帯電話の世界は劇的に変化した。だが、最初から日本でiPhoneが受け入れられたわけではなかった。なぜ日本でiPhoneがこれだけ人気になったのだろうか。 「iPhone 3G」はPCがないと使えなかった 現在当たり前のように使われているスマートフォンだが、その先駆けとなったのがiPhoneである。スマートフォンという概念自体はiPhone以前にも存在していたが、それらはどちらかといえばQWERTYキーボードやペンで操作するなど、PCを小さくしたようなものという印象が強かった。指とタッチパネルによる操作という画期的なインターフェースを備え、現在のスマートフォンのスタイルを生み出したのが、iPhoneであることは確かだろう。 日本では未発売だが、初代iPhoneが2007年
カポナータについての考察(ラタトゥイユとの違いとは) カポナータとラタトゥイユは似て非なるもの、と前回、書きました。今回のテーマはカポナータ。 日本のイタリア料理店に行くと大抵、トマトソースで煮込んだ(あるいは和えた)揚げ野菜(あるいは炒めた野菜)がでてきます。使われている材料はトマト、ナス、ズッキーニ、セロリといったところ。 ネットにも様々な情報が飛び交っています。そもそもイタリアとフランスという違いはありますが、例えば ずばり解説 というサイトにはカポナータは酢、砂糖を使い、ナスを揚げるという違いがあると説明されています。この情報は本当なのでしょうか? カポナータについて基本的な情報をまとめておきましょう。カポナータはシチリアの料理。発祥や語源については不明瞭な部分が多く(イタリア料理の性質ですね)ちょっと調べただけではなかなかわかりません。 料理について困ったら歴史に当たれ、というわ
島根県奥出雲地方に伝わる伝統的な鉄づくりの技法「たたら製鉄」。日本刀の素材として知られる「玉鋼」はどのようにして作られていたのか。高度な技術を誇りながらも、なぜその技法は長きにわたってベールに包まれてきたのか。ジブリ映画「もののけ姫」でも題材となった「たたら製鉄」の神がかった文化を取材してきました。 ジモコロライターの根岸達朗です。 唐突になにかと思われるかもしれませんが、皆さんこれ知ってます? た た ら 製 鉄。 実はこれ、島根県を中心とした中国地方で営まれてきた伝統的な鉄づくりの技法。まあ、言うなれば、日本の鉄づくりのルーツみたいなものですね。 今回はこのたたら製鉄を取材する目的で、柿次郎編集長と一緒に島根県の奥出雲地方に行ってきたのですが、いやあ、これがなんといいますか、もう…… めちゃくちゃ深かった。 何がそんなにすごかったのかは、これから始まるお話のなかでお伝えしたいと思ってい
「平和構築」を専門にする国際政治学者 篠田英朗(東京外国語大学教授)のブログです。篠田が自分自身で著作・論文に関する情報や、時々の意見・解説を書いています。過去のブログ記事は、転載してくださっている『アゴラ』さんが、一覧をまとめてくださっています。http://agora-web.jp/archives/author/hideakishinoda なお『BLOGOS』さんも時折は転載してくださっていますが、『BLOGOS』さんが拾い上げる一部記事のみだけです。ブログ記事が連続している場合でも『BLOGOS』では途中が掲載されていない場合などもありますので、ご注意ください。 トランプ米国新大統領について、繰り返し「孤立主義」という概念で描写する試みがなされている。だが過激な発言で知られるトランプ大統領が「孤立主義」というのは、どういうことだろうか。 TTP(環太平洋戦略的経済連携協定)からの
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