過日揶揄した今週号のサッカーダイジェスト。当然ながら、小林伸二氏モノの他にも、ちゃんと愉しませてくれる記事はありました。題して「久保竜彦インタビュー、ドラゴンは死なない」。 JFLのツェーゲン金沢でプレイする久保。これまでの6節を、ほぼフル出場、3得点を挙げているとの事だ。そもそも久保が、フル出場に近い状態になる事そのものが、久しぶりのはず。それだけでも嬉しくなって来ているが、本インタビューは、長期に渡る負傷がようやく癒えようとしている事を予感させてくれるから嬉しい。 かつて、日本最高のストライカとして君臨した久保。と、言っても代表チームにおける全盛期は03年末から04年前半までの、僅か半年強だったのだが。でもこの試合を含め、あの頃の久保は本当にすごかった。繰り返し述べているが、あれだけ短い期間の活躍にもかかわらず、日本代表のストライカとしての印象は、釜本、カズに匹敵するものがある。 その