地元の人には常識、それ以外の人には「そんなの知るか!」と思う超ローカルクイズです。 はげます会限定で出身地にちなんだクイズの生配信を行っておりましたが、その問題だけを選りすぐって再構成しました。 クイズの舞台は東京都葛飾区(出題:小堺丸子)、茨城県つくば市(出題:三土たつお)です。
行き止まりに追い詰められて絶対絶命、みたいなシーンがあると思う。しかし実際にはそういう絶望感を煽るほどの行き止まりはなかなかない。なんとか探してみたい。 (注:行き止まりは私道の場合があります。入口に私道と明記してある場合は立ち入らないようにしましょう) 映画あるある:行き止まりに追い詰められる 映画で、主人公が行き止まりに追い詰められて絶対絶命というシーンがあると思う。 追い詰められる主人公 どの映画とは言えないが、どこかで見たような気がするのだ。たとえばジャッキー・チェンの映画はどうだろう。追い詰められ、その場の小道具をうまく使って脱出する、そんなシーンがあるような気がする。 そういうシーンでは、行き止まりの奥と左右はできるだけ壁のようになっていてほしい。絶対に逃げられないという緊迫感がほしいのだ。 とはいえ、見たことあるような気がするだけで、本当はそんなシーンはどの映画にもないのかも
再開発直前の独特の風景の町をめぐる「早くしないと再開発されちゃう町めぐり」という記事を以前書いた。あれから8年たち、予定では再開発は終わったらしい。現在はどうなっているのか、当時のようすと比べてみた。 東京都中央区 湊 8年前、中央区の湊では「湊二丁目東地区第一種市街地再開発事業」という名前の再開発が行われていた。 当時のようす 当時のようす その工事が始まる直前のようすが印象的だった。建物は少しづつ歯抜けになり、古びた建物が一人ぼっちで立っているようにみえる。 その工事が一昨年くらいに終わったという。再開発というのは、いったん工事が終わってしまうと前のようすを忘れてしまいがちだ。現在のようすを見に行って、再開発前の景色と比べてみることにした。 (これ以降、分かりやすいように昔の写真は周りをオレンジ色で囲みます。) 再開発前 再開発後 まずここは再開発地区の入口だ。当時と同じ位置から同じア
新宿駅南口のタカシマヤは、実は渋谷区千駄ヶ谷なので行政的には新宿じゃない。でもあそこって「新宿」だよねえ。 そんなふうに、行政的な区割りと、頭のなかにイメージとしてある街の範囲は違う。しかも一人一人違う。 みんなの思う街の範囲はどんななのか、新宿について聞いてみました。
東京の町を歩いていて、ここの町並みちょっと雰囲気あるなーと感じることがある。 後で調べると戦災を逃れた町だったことが分かったりする。そう感じるほどに、逆にほとんどの場所が焼けてしまったということだろう。 たまに聞く、焼け野原にならなかった町。それらはどこにあって、今どういう雰囲気なのか?いくつかめぐってみました。
さいきん、参道はどこにでもあるということに気づいた。 浅草寺みたいなにぎやかなのだけが参道じゃない。なにげない道も、実は神社の参道だったりするのだ。 まずは、表参道と裏参道ということから紹介したいと思います。
道ばたに、その町の名前の由来が書かれた説明板が立ってることがある。 ああいうのってふだん読まない。なにしろ急いでるし、あんまり興味ないから。でも読んでみると、確かにその町の成り立ちが名前からよく分かることがあって面白い。 町の名前が教えてくれるのだ。
東京の道には、むかしの街道がもとになった道がいくつかある。 たいていは今ではでっかい国道なのだが、調べてみるとたまに旧街道がわき道として顔をのぞかせている箇所があって、なるほどあの道が!と思うことがある。 旧街道を発見しにいってみた。
山手線には、踏切が1つだけある、という話はわりあいよく知られていると思う。駒込と田端の間にある。 ただ、地元の人の話によると、昔はその隣にも踏切があったようだ。だいぶ前になくなってしまったそうだが、言われてみるとそれっぽい痕跡が確かにある。 山手線の、そういう、前は踏み切りだったけど、今はそうじゃないような場所をめぐって痕跡を探してみました。
細くて、ずっと続いている道が好きだ。 それも、真っ直ぐすぎないほうがいい。家屋の間を抜ける、ほどよく曲がりくねった生活感のある路地がいい。道を歩いていて、脇道の路地にそういうのを見かけるたびに「おっ」と思っていた。 そしてそういう道はどうも文京区に多いと思うのだ。具体例をあげないと何のことやらだと思うので、いくつかをめぐって紹介したいと思います。 (三土たつお) ふつうの道と、ほそ道 味のある細い路地のことを、ぼくは「ほそ道」と呼んでいるのだけど、まずはそういう道を、ふつうの道と比較しながら紹介したい。
ぼくらが普段まちを歩くとき、市や区の境についてあんまり意識したりはしない。 それらは目に見えないし、街を歩く限りにおいてほとんど重要じゃないからだ。実際グーグルマップでもそういう境界線はすごく控えめに書いてあって、目立たないようになってる。 でもひとたび意識を向けてみると、いったいなんでこんなヘンな境界線になってるの?と思わずにいられないケースがあることに気がついた。なので、実際にその場所にいき、そこに何があるのか?を見てくることにしました。 (三土たつお) まずはノーマルな境界線について確認 へんな形の境界線を紹介しようという今回の試みであるのだが、なにぶん市区町村の境界線はこういうのがスタンダードだよねっていう認識は特に共有されてないと思うので、まず触れておきたい。 ふつうの境界線ていうのはだいたいこんな感じだ。
「東京スリバチ学会」というたのしげな学会の主催するフィールドワークに参加した。 坂道をわざと登ったり下ったりすることで、街中の地形を楽しもうという趣旨らしい。ぼくも地図を意識しながら散歩したりするのは好きなのだけど、同じ趣味の人と一緒に歩くということはあまりなかった。 東京のスリバチとは何なのか?体験レポートをお送りします。 (三土たつお) フィールドワークに参加した 今回のフィールドワークの舞台は雑司が谷。集合時間の朝10時には、副都心線の雑司ヶ谷駅にたくさんの参加者が集まっていた。
会社での定型のお仕事のひとつに、見積書の作成というものがあると思う。 お客さんからもらった要望に対して、プランや料金を提示するこの見積書。会社のフォーマットに従って印刷したものを、そのままお客さんに渡すことも多い。 でも、見積書ってほんとはお品書きなんじゃないか、と思った。料理屋さんのお品書きをみならえば、もうちょっと違った見積書が作れるんじゃないか。 (text by 三土たつお) 見積書はこういうのです いきなり「見積書」とかいう言葉がでてきて、学生の方とかには何のことかと思わせてしまったかもしれない。大丈夫です。説明します。 以下は、よくあるフォーマットで作った架空の見積書。ああこんな感じなんだと思いながらご覧ください。 ストーリーはこう。 デイリーポータルZ商事に勤めるあなたが、「出会わない系」という新しいコンセプトのウェブサイトを企画して、そのシステムの作成を「三土システム開発」
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