ぽどぞる @alfi_le 旭川市役所、地下食堂。え?本当にこんなところにあるのって狭い階段を降りたら突然賑やかな雰囲気、昭和の喫茶店風の食堂と、売店やフリーマーケット、美容室まで。一体何なんだここは...! pic.twitter.com/9O7MUMOVwx 2023-02-14 13:01:31
著: 小野寺史宜 家賃5万円弱のワンルームに住みつづけてうん十年。誰よりも「まち」を愛し、そこで生きるふつうの「ひと」たちを描く千葉在住の小説家、小野寺史宜さんがいちばん住みたいのは銀座。でも、今の家賃ではどうも住めそうにない。自分が現実的に住める街はどこなのか? 条件は家賃5万円、フロトイレ付きワンルーム。東京23区ごとに探し、歩き、レポートしてもらう連載です。 ◆◆◆ 江東区は、江戸川区同様、僕の小説によく出てくる。 ゆえに激戦区。『ひと』の南砂町、『食っちゃ寝て書いて』の清澄白河、『その愛の程度』の越中島、『タクジョ!』の東雲。どこにしようか迷った。 どこでもない町にした。自分でもちょっと意外。都営新宿線の東大島。おおしまではない。おおじま。濁る。 ここは、駅に惹かれた。 駅が2つの区にまたがっている例はたまにある。が、この東大島は駅が旧中川をまたいでいる。西側の大島口から出ると江東
もくめ@都内ゆるキャリOL @mokuyoku99 私の周りはリモート大賛成の人が多いけど、「一等地の巨大ビルで働く」ということがモチベーションになっている層も一定数いるようで、テレワークでなく出勤したいという声も出てるらしい。交通費も出るし帰りにお買い物もできるしランチも美味しいとこ行けるし、そこに需要があるのも何となくわかる… 2021-01-07 18:58:55 maki @maki_babydoll @yokumitarakao 確かにそうですよね‼️OL時代のシャンとした服装、ヒールの靴、髪のセット、美味しいランチや大型ビルで働く自分が好きでちゃんとしてましたが、独立した今はもう何でもありで😅💦 2021-01-07 19:03:56 もくめ@都内ゆるキャリOL @mokuyoku99 @maki_babydoll ですよねぇ🥺出勤しないと身だしなみを綺麗にすることも少な
忘れてしまわないうちに、足利の話など少々。 栃木は大きく、2つか3つか4つに分断されています。政都軍都の宇都宮。学問と文化の足利。那珂川水運の馬頭烏山。そして那須日光。異論や見立てはあるでしょうが、ざっくりそんな様態です。 僕のルーツは宇都宮と足利です。その、中央集権に結び付かない片方、足利が、アイデンティティに織り込まれていてつくづくよかった、なんてことを思いながら、今朝がた船橋の山の手と、川のへりを歩いていました。 * 僕の最初の記憶にある物心は、1976年夏の足利花火大会です。8月第2週かな。渡良瀬川にほど近い、いまはない百貨店(十字屋)の屋上に、商工会議所かどこかが桟敷席を設けた。そこに1席を引いて、僕ら家族と親類で見物に行った。宇都宮から、車で乗り付けて、母方の祖父の実家が渡良瀬橋の袂、田中町まで。そこから徒歩。 「どーん」「どーん」 あんなに大きな音が鳴るのを知らなかったから、
著: 佐伯享介 たくさんの「便利ですね」をもらった2年間 「駅の近くに住んでいます」と言うと、「それは便利ですね」と言われる。「それは大変ですね」「さぞご不便でしょう」などと言われたことはなかったと思う。駅の近くに住むことには、とても価値があるのだろう。下落合に住んでいた2年間に、私はたくさんの「便利ですね」を受け取った。 数年前、西武新宿線下落合駅のホーム真裏にある、築50年ほどの古いマンションに住んでいた。 私の部屋は2階だった。電車を待っている人たちのちょうど頭の上あたりに、部屋の窓があった。窓から駅のホームまでの距離は、約1メートル。すこし、近すぎた。引越したその日に、防音カーテンを買ってきて、窓にかけた。 例えば停車中の電車の窓からぼんやり風景を眺める誰かが、たまたま視界に入った古い建物の窓にかけられたカーテンを見つけて、「ここにも生活があるのだな」と他人ごととしてうなずいて思い
Sponsored by リクルート住まいカンパニー 横浜に35年住んでいる。そして「横浜の人」と認知されていることが多い。だけど、もともとは東京の生まれだし、生活の軸足もずっと東京に置いてきた。ちゃんと横浜市民になれたのはここ10年も無いかもしれない。そんな話をしたい。 生まれてからずっと東京だった 生まれたのは東京都目黒区中目黒。実家は小さな工場だった。東京オリンピックの好景気で祖父が軌道に乗せた商売を父が継いでおり、町工場兼住居の小さなビルが、中目黒駅から徒歩7-8分ほどの山手通り沿いに建っていた。 40年近く前の中目黒は、いくつかの芸能プロダクションこそあったけれど、今のようなオシャレタウンではなく、町工場も点在するような場所だった。今では花見の人出でパンクする目黒川沿いにも父の友人のメリヤス工場があったり。今はそのメリヤス工場、おしゃれなレストランになっている。 自分はそんな中目
今や「カレーの街」としてすっかりおなじみとなった神田神保町。神保町を中心とした神田界隈には、400店以上のカレー提供店が軒を並べる。これだけ多くの、そして多様なカレー店が集まる街は、世界でも類を見ないといわれる。 なぜ神保町はカレーの街になったのか。そこで、過去の雑誌をさかのぼり、いつ、どのようにして神保町が“カレー街化”したのかを探ってみた。すると、予想外の歴史がそこから見えてきた。 本を片手にカレー? 神保町がカレーの街となった理由としてよく挙げられるのが、「買ったばかりの本を片手に読みながら食べるのに、カレーはぴったりだった」という説だ。 神保町界隈には、明治時代から多くの学校が集まり、学生街として発展した歴史がある。それに伴い、早くから書店街が形成され、現在も150店以上の古書店が集まる。これは本の街としては世界一の規模だという。なるほどそんな街ならば、すぐに本を開きながら食事がし
僕の地元は北海道の東にある「クシロ(苦死露)」という場所なんですが、別名『霧の街』と言われ、1年の3分の1は霧、濃霧に包まれてる暗黒の地です。真っ昼間でも滅多に青空を拝めることがない、リアル・レガイア伝説、リアル・サイレントヒルです。 そのへんの子供に声をかけたら「えっ?お兄ちゃんもしかして外の人?じゃあ『アオゾラ』ってやつを見たことがあるのかい?いいなぁ…ぼく絵本でしか見たことないや…ねぇお兄ちゃん…ぼくも大人になったら『アオゾラ』見られるかな…」とか言われるし、そのへんの老人に声かけたら「おお…まさかお主『外』の人間か…?目に光が宿っておる…」とか言われます。 駅前には渋谷のスクランブル交差点並みにバカデカいメインストリートがあるんですけど、歩行者なんて数えるほどしかいません。 日曜だろうが祝日だろうが、ハトのほうが数多いんじゃねぇかってくらい人間歩いてないですし、商店街もテナントの9
岐阜・美濃市の「うだつの上がる町並み」に行ってきました 岐阜県美濃市にある「うだつの上がる町並み」に行ってきました。江戸時代に建てられた家屋が残る、歴史ある町並みだと聞いていて、これはぜひ一度行かねば。ということで、年末に奥さんの実家に帰った際に1日時間をもらって美濃市へと出かけた次第です。 美濃市は岐阜県の中央部にあり、 名古屋の中心部からは電車でおよそ1時間半。JRの美濃太田駅から長良川鉄道に乗り込んで、美濃市駅へと到着します。 長良川鉄道の美濃市駅の駅舎は大正時代に建てられたもので国の有形文化財に指定されています。駅舎からすでに歴史を感じさせてくれます。 > 美濃市駅からうだつの上がる町並みまでは歩いておよそ10分ほど。駅ではレンタサイクルも借りられるのですが、自転車だと写真が撮りづらいかな?ということで、歩いてうだつの上がる町並みへと向かうことにしました。 駅からうだつの上がる町並
「焼き物の街」岐阜・多治見の街を歩く 岐阜県の多治見市の街を歩いてきました。千利休の弟子で「利休七哲」にも名を連ねた戦国大名・古田織部からはじまったといわれる「織部焼き」の産地として知られている街です。今でも、多治見を含め岐阜県で生産された、いわゆる美濃焼の食器は、全国の生産量の60%を占めていると聞いたことがあります。 そんな焼き物の街・多治見には、焼き物の店や古い家屋が並ぶ「オリベストリート」という街並みがあるということを聞いていたので、カメラを持って散策してきたのですが、この多治見の街の雰囲気や風景がどこか懐かしく、また、切なさを含んだような複雑な気持ちにさせてくれるのです。 ふと思い出したのが「サウダージ」。懐かしいとか、切ないとか、一言で言い表せない感情を、ポルトガル語で「サウダージ」というそうです。郷愁、憧憬、思慕、切なさ、などの一言では言い表せない感情。この多治見の街には「サ
著: 黄金頭 関内かと思ったら関外だった。おれにはそれが面白くてたまらなかった。だからおれは自分のブログの名前を「関内関外日記」とした。「かんないかんがいにっき」と読む。おれの名前は黄金頭。ゴールドヘッドと読もうがどうしようがそれはあなたの勝手だ。ゴールドヘッドはすばらしいサラブレッドだった。 話は源義経が腰越状を書いたころにさかのぼる。おれの勤めている会社が、藤沢から横浜に移転することになったのだ。横浜。横浜はすばらしい。すばらしい横浜。日本に誇る大都会。古より人々が見上げてきた横浜ランドマークタワー。ナウなヤングでひしめくイセザキ・モールにはメリーさん。今日もスーパーカートリオが横浜スタジアムを駆け回る……先発は欠端光則。 その行政的な中心地である関内。藤沢は藤沢でダイヤモンドビルやフジサワ名店ビルなどがあるすばらしい街ではあるが、関内というのはさらにすばらしいに違いない。おれはそう思
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