古典籍ビューアー 『古事記』をはじめとする上代文献や近世の国学者による古典注釈のテキストなどを見ることができます。古典作品の世界に分け入ってみましょう。 古事記ビューアー 万葉新採百首解ビューアー
古典籍ビューアー 『古事記』をはじめとする上代文献や近世の国学者による古典注釈のテキストなどを見ることができます。古典作品の世界に分け入ってみましょう。 古事記ビューアー 万葉新採百首解ビューアー
とうとう源頼朝が大河ドラマから姿を消してしまいました。夢幻世界のような頼朝の最期の場面で政子が寄り添う姿はほんとうにすばらしかった。大泉洋さん、半年間ありがとうございました。 夢幻の中のような場面で、頼朝が政子に「これはなんですか?」と食べ物の名前を聞く場面がありました。この台詞は、ドラマのごく初期、頼朝が食事を運んだ政子に食べ物の名前を聞いた、出会いに近い場面の台詞を再現していたようです。 貴人が物などの名前を尋ねるという行為は、古典文学によく出てきます。 とても有名なのは、『伊勢物語』芥河の章段、在原業平が高子を盗み出して、駆け落ちする場面です。 昔男ありけり。女のえ得まじかりける、年を経てよばひわたりけるを、からうじて盗み出でていと暗きに来けり。芥河といふ河を率て行きけれは、草の上に置きたりける露を、「かれは何ぞ」となん男に問ひける。 「草の上に置きたりける露を、かれは何ぞとなん男に
歌の意味 月はちがう月なのか。春は過ぎた年の春ではないのか。私だけが昔のままであって、私以外のものはすっかり変わってしまったのだろうか。 鑑賞 四 月やあらぬ 昔、東の京の五条通に面した邸に皇太后がおいでになった。その邸の西の対の屋に住む女がいた。 男は、その女と望ましくないとわかってはいたが逢瀬を重ねていた。正月の十日くらいに、女は五条の邸からいなくなったが、いる所は人に聞いて分かった。 しかし普通の身分では往き来することができる場所ではないので、男は思いを募らせつらいと思った。 男は、翌年の梅の花盛りの折に、女の住んでいた屋に行ってはみたが、女と過ごした時が過去のものだと思い知り泣く。 男は夜中すぎまで屋で横たわり、去年を思い出して歌を詠んだ。 逢瀬の重ねた夜と同じように、月も照り梅も薫り早春の夜の趣で、自分の恋情もまた昔日と同じであるのに、相手の女性がいないというたった一つの違いがも
奥津健太郎 @okutsukentaro 能楽狂言方和泉流。伝統芸能の狂言の役者です。しばしば「狂言師」と紹介されます。野村又三郎家門下。能狂言の面白さを知っていただこうと奮闘中!今月のヘッダー画像は、東博所蔵の「朝顔夕顔図」より「朝顔図」(部分、上条交山、江戸時代19世紀)webarchives.tnm.jp kyogen-okutsu.amebaownd.com 奥津健太郎 @okutsukentaro 小学6年の能狂言教室の感想が届いた。 「能は演じている人と見ている人が協力し合うことで楽しくなるというところが気に入りました。演じている人がどれだけ良い演技をしても、見ている人が集中していないと楽しいものができないということから、自分達の立場の大切さも知りました。」 大人顔負け😨 2019-12-10 23:34:37 奥津健太郎 @okutsukentaro 【御礼】思いがけず多く
戦国策途中ですが、仏語、中国語講座近日中やろうと思ってます。その後はどうしようか。ドイツ、スペイン、イタリア、ポルトガル……テキトーに気が向いたところをやろうと思ってます。 目指せ10か国語、ですね笑 5つの事柄で、前回は道についてひたすらだったんで次は天地将法について書きたい。が、正直あまり天地将について書くべきことがないという笑 ただ、もしもオレの感想だけをここで上げるとするならば。 「天の時、地の利、人の和」なんていうわけですが、これはあまりにもこの天地将とは違っているなという印象で。 天の時は、いわば時期とか好機到来なんて意味なわけですから、この天とはあまりに違っている。この場合の天が言おうとしていることはもっと即物的な話、気温や時節、その巡り合わせに過ぎないわけですから。まあかぶっている部分がないとは言えなくもないが、かといって一致しているとは言い難い。 「天の時」ってのは道で示
戦国策途中ですが、仏語、中国語講座近日中やろうと思ってます。その後はどうしようか。ドイツ、スペイン、イタリア、ポルトガル……テキトーに気が向いたところをやろうと思ってます。 目指せ10か国語、ですね笑 孫子を開いてみたらあまりにおもしろかったんでまあちびちび読んで見ようかなと笑 計編 孫子は言う、戦争は国家の大事である、国民の死活が決まり、国家の存亡の分かれ道であるからよく熟慮せねばならぬと。 それゆえ、五つの事柄で考え、七つの目算で比べて実情を測るのである。 ①道・・・人々を上の者と同心にならせる政治のあり方であり、そこで人々は初めて死生をともにすることができるのである。 ②天・・・陰陽、季節、時節などの自然の巡り合いのことである。 ③地・・・距離や険しさ、広さや高低といった土地の状況のことである。 ④将・・・才知や威信、仁慈や勇敢さ、威厳といった将軍のこと、人材のことである ⑤法・・・
たられば @tarareba722 いい具合に酔って足元もおぼつかないので好きな話の好きなシーンを話すんですけど、六条御息所が詠む和歌って、なにげに源氏物語のなかで最高峰なんですよね。それもそのはずで、彼女が美しければ美しいほど、教養が高ければ高いほど、生き霊が恐ろしくなる、という仕組みを紫式部は作ったんですよね。 2018-02-06 00:11:09 たられば @tarareba722 本日は仕事関連の飲み会で、正直イマイチ、、という感じでしたので、えー好きな話をします。はは。先日チラッと書いた『源氏物語』の大好きなキャラクター、六条御息所のことなどどうでしょう。特に読み返さずつらつら書くので乱文ご容赦ください。いつものようにご興味ない方はリムーブかブロックを。 2018-02-08 22:23:43 たられば @tarareba722 皆さま六条御息所はご存知でしょうか。ご存知ですよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く