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小説に関するkash06のブックマーク (28)

  • おぞましいのに美しい和の情緒漂う大正ホラー 『をんごく』著者・北沢陶インタビュー | ダ・ヴィンチWeb

    エンタメ作家の登竜門として知られる横溝正史ミステリ&ホラー大賞。北沢陶さんの『をんごく』は同賞史上初めて、大賞と読者賞、カクヨム賞の3冠を射止めた破格のデビュー作だ。 取材・文=朝宮運河 写真=首藤幹夫 「受賞の連絡をいただいた時にはとにかく驚きました。『大賞です、読者賞です、カクヨム賞です』と続けて告げられて、そんなことがあるんですかと耳を疑いました(笑)。電話を切った後もえらいことになった、どうしよう、という戸惑いの気持ちの方が強くて、喜びがこみ上げてくるまでには時間差がありましたね」 『をんごく』は紆余曲折を経て完成した作品で、執筆の間には長い休筆期間もあった。 「手元のメモによれば、もとになるアイデアを思いついたのが2018年頃です。そこから何度もプロットを練り直して形を整え、執筆を始めました。ところが半分くらいまで書いたところで手が止まり、3年4カ月ほど休んでしまったんです。その

    おぞましいのに美しい和の情緒漂う大正ホラー 『をんごく』著者・北沢陶インタビュー | ダ・ヴィンチWeb
    kash06
    kash06 2023/11/23
    2018年から! という事は、「硝子絵の女」は『をんごく』よりも書き始めが後だったのか……改めて、受賞・出版おめでとうございます。
  • 【期間限定全文公開】斜線堂有紀「選挙に絶対行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい」|Web河出

    百合」をテーマに、深緑野分さん、宮木あや子さんら8名による名篇を収めたアンソロジー、『百合小説コレクション wiz』(河出文庫)。配から1週間で重版となり、第二弾の制作も決定するなど、おかげさまで好評を博しています。 そんな書より、信条の違いからすれ違う同性カップルの物語、斜線堂有紀「選挙に絶対行きたくない家のソファーでべて寝て映画観たい」を全文公開いたします。 (2023年5月2日追記:公開期間は、2023年5月8日18時までとさせていただきます。) =====全文公開はこちら===== 百合小説コレクション wiz 「選挙に絶対行きたくない家のソファーでべて寝て映画観たい」 斜線堂有紀 選挙に絶対行きたくない。選挙、最近周りでは盛り上がりを見せていて、行かないなんて言った日には火炙ひあぶりにされそうな感じだから、当然行きますよって顔してS​N​Sにもそう書くんだけど、普通にダ

    【期間限定全文公開】斜線堂有紀「選挙に絶対行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい」|Web河出
  • 直木賞受賞『地図と拳』、「満洲」をめぐる“歴史考証”のプロセスが圧巻だった…! 考証者が語る創作秘話(澁谷 由里)

    SF界の注目作家・小川哲による巨編歴史小説『地図と拳』が第168回直木三十五賞を受賞した。日露戦争後からの半世紀、満洲​のとある町という絶妙な舞台で、歴史・地理・風俗・文化の背景が緻密に描かれ、そこにダイナミックなドラマが展開するこの作品は、一読した読者を強力に惹きつけている。 この壮大な歴史ドラマはいかにして作られ得たのか。実は、作品の歴史考証には、ある中国史研究者が協力していた。『馬賊の「満洲」 張作霖と近代中国』(講談社学術文庫)の著者である澁谷由里氏がいま語る、創作と考証をめぐる秘話。 作家の「ツボ」を衝いた? カルト集団事件の研究書 第168回直木三十五賞受賞作『地図と拳』(集英社刊)の歴史考証を、『小説すばる』での連載開始前から単行刊行までの約4年間、筆者は手がけてきた。「満洲もの」を書きたいと志した著者の小川哲氏が、拙著を読まれて、担当編集者とともに筆者の研究室を訪ねて

    直木賞受賞『地図と拳』、「満洲」をめぐる“歴史考証”のプロセスが圧巻だった…! 考証者が語る創作秘話(澁谷 由里)
  • 時を忘れる小説

    大きな現実の前では、文学はつくづく無力だな。 そも文学は人と人との間学(あいだがく)なのだから、人を超える圧倒的な事物には、術がない。しかし、言葉が人に対して影響をもつものなら、それがいかに微かであろうとも、その力を信じる。わたしは、物語の力を、信じる。 このエントリでは、時を忘れる夢中小説、徹夜小説を選んでみた。計画停電でテレビや電車が動かないとき、開いてみるといいかも。amazonからは書影のみお借りして、リンクはしていない。自分の書棚か、営業してる屋を巡ろう。文庫で、手に入り安そうなもので、かつ面白さ鉄板モノばかり選んだ。いま手に入りにくいのであれば、手に取れるようになったときの「おたのしみリスト」として期待してくださいませ。 ■大聖堂(ケン・フォレット、ソフトバンククリエイティブ) 十二世紀のイングランドを舞台に、幾多の人々の波瀾万丈の物語……とamazon評でまとめきれないぐら

    時を忘れる小説
  • 【妄想ラノベ史】ライトノベルにおける、不思議要素のない学園ラブコメを探る。その2【97~99年】

    さて、今回もライトノベル(以下、ラノベ)における、学園ラブコメについてあれこれ考えたいと思います。今回は来、00年からの内容を書くつもりでしたが、調べていくうちに97~99年あたりに重要な要素があるように思われたため、前回と内容がダブるのですが、もういちど97~99年を詳しく探ります。 なお、この記事におけるライトノベルの定義ですが、80年代末の角川スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫を始まりとする、表紙や口絵・文にイラストのある、10代の少年向けエンタメ小説とします。 ブギーポップ以降・ブギーポップ以前 まず98年に登場した上遠野浩平『ブギーポップは笑わない』(以下、『ブギーポップ』と略)の話です。 学園ラブコメとは関係はないのですが、ラノベ史上でも重要な位置づけにある作品で、Wikipediaによると「ライトノベル業界全体にも大きな影響を与え、『ブギーポップ以降・ブギーポップ以前

    【妄想ラノベ史】ライトノベルにおける、不思議要素のない学園ラブコメを探る。その2【97~99年】
    kash06
    kash06 2022/07/06
    その1、3も読んだ中で、学園ラブコメマンガや学園恋愛ゲームはあれど、そのノベライズが直接の影響を及ぼしてない指摘は面白くて、むしろ恋愛ゲーム的学園観の普及を下敷きに、オリジナル作品が生えてきたのかもね。
  • 坂東夫人(磯崎愛) - カクヨム

    あれほど祝福されて結婚したのに、子どもを育てるにはいい場所だと説得されて引っ越したのに、何もかも違ってしまった――と嘆く主婦・平野陽子の物語。 かつて美大生だった陽子はあるきっかけで絵画教室に通いだす。そこで講師の山から絵画の公募展の新人賞に応募しないかともちかけられる。ひさしぶりに絵を描くことができて喜ぶ陽子に山は急接近してきて―― 不倫相手、夫、義母、義理の姉、両親、旧友、それぞれの関係を見つめなおし、最後に陽子が選んだのは? 該当する〇 やや当て嵌まる△ なし× 1. LINEマッチングアプリ等がからんだ浮気やサレ 〇 2. 全般的なサレ 〇 3. セックスレス × 4. 夫・彼氏がいても好きな人ができた 〇 これで登録 5. ママ友 × 6. モラハラ・DV △…続きを読む

    坂東夫人(磯崎愛) - カクヨム
    kash06
    kash06 2022/06/27
    以前に紙で読んだ時から、とても印象的だった作品。陽子の絵に対して、夫と山本は対照的な立ち位置にいるようで、どちらも彼女の意思から引き離した飾りにしてしまうかのようで。今読んでも胸に刺さる。
  • ゴールデンカムイの不死身の杉元と明治の不死身キャラの類似性とその進化について - 山下泰平の趣味の方法

    ゴールデンカムイが完結した。せっかくなので全部読んだ。主人公がやたらに「俺は不死身の杉元だ!!」と叫ぶのを読むうちに、そういえば明治時代にも不死身キャラがいたなと思い出し、少し似ているところがあるなと、軽い気持で書き出したのがこの記事なのだが、またもや18000文字くらいになってしまった。これでもかなりはしょった所があるので、詳しいことが知りたい人は、途中で紹介している私のを読んでいただければ幸いである。 令和の不死身、明治の不死身 昔の不死身キャラたち 理屈の世界における不死身 盗作される粂平内 平内の不死身の活かしかた 明治のパワーインフレ さらなる不死身キャラの登場 創作者たちの善意は続く 令和の不死身、明治の不死身 ゴールデンカムイが面白かった。 ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:野田サトル集英社Amazon 面白い作品は、多くの人から愛され

    ゴールデンカムイの不死身の杉元と明治の不死身キャラの類似性とその進化について - 山下泰平の趣味の方法
  • 「女神転生」というタイトルは鈴木敏夫氏が決めた…原作小説の作者・西谷史先生が明かす「Digital Devil Story」裏話

    Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3 デジタル・デビル・ストーリー女神転生が、なぜ「デジタル・デビル物語・女神転生」でアニメ化されたか……Digital Devil Storyは英語として微妙だから。 「The Digital Devil Story」か「Digital Devil Stories」の方がいいんじゃないか?とも考えた。まあ、いまの時代だと英語圏でもOKだよね。 2022-03-23 06:04:44 リンク Wikipedia 西谷史 西谷 史(にしたに あや、1955年3月14日 -)は、日小説家。男性。三重県多気町生まれ。北海道大学経済学部卒業。東京都国立市在住。 電機メーカー勤務を経て作家となる。会社員であった当時は、パソコンに対して強い苦手意識を抱きつつもOA業務と向き合い、その経験が後の小説『デジタル・デビル・ストーリー』に生かされる

    「女神転生」というタイトルは鈴木敏夫氏が決めた…原作小説の作者・西谷史先生が明かす「Digital Devil Story」裏話
  • お題 猫の手を借りた結果 - ミュル(猿川西瓜) - カクヨム

    カエル子に対して、私(ぼく)は恋をしていた。 この子をどうしてくれようか、と、思いながら、相手を支配しようとする気持ちを必死に否定しようとした。 「うちは、昔、黒だった。みんなからは忌み嫌われていた。高校では、チェシャみたいに、笑ってた」 自分のことをに例えて話すカエル子。大学生である今、彼女のアカウントの名前は@Pussy★Catだ。仏文専攻の優等生な彼女は、私(ぼく)がそのアカウントを特定していることを知らない。 アカウント名の強さのわりに、更新される内容は、かわいいものの写真で溢(あふ)れていて、ふかすだけのタバコの写真が時々あった。 だいぶ前に、何度かSNSでやりとりをして会った時、『僕』が女じゃなくて男だったとわかり、がっかりした君の顔がいまだにトラウマだ。 カフェのソファー席に座りながら、カエル子と大きな窓の外を眺めた。桜が満開の特等席だった。オシャレタウンである堀江には

    お題 猫の手を借りた結果 - ミュル(猿川西瓜) - カクヨム
    kash06
    kash06 2022/03/26
    どうにもならないすれ違いがあって、覚悟していてもさようならが訪れてしまうし、泣きながらでもしなければならないと、切なく表れてて好きでした。
  • 就職戦線異常あり - 猫の手を借りに(芦原瑞祥) - カクヨム

    日は、お集まりいただきありがとうございます。では、弊社採用試験、最終面接を行います」 会議室のスクリーンの前で、面接官が言う。 部屋の中には、リクルートスーツを着た大学生が、僕を含めて五人。採用予定人数は一人、全員がライバルだ。みんな優秀そうで自信にあふれた顔つきの人ばかり。僕は正直全然勝てる気はしないのだけれど、長期にわたる就職活動で精神も財布も疲弊していたから、どうかここで決まってくれ! という気持ちだった。 「みなさんには、の手を借りてきていただきます」 は? 聞き間違いかなと思ったけれど、スクリーンに大きなゴシック文字で「の手」と映し出されたから、間違いではないのだろう。周りの空気がわずかに動揺しているように感じる。 「今から一時間以内に、の手を借りてきてください。会社の事務所棟ならどこへ入ってもいいですし、誰かに話しかけても構いません。借りられた人は、隣の第二会議室に来

    就職戦線異常あり - 猫の手を借りに(芦原瑞祥) - カクヨム
    kash06
    kash06 2022/03/26
    これはかわいい……
  • お題 私だけのヒーロー - ビンビンビンゴ(猿川西瓜) - カクヨム

    僕は、山に逃げ込むかどうかの瀬戸際にいた。 東の山から夜の闇が広がっていく。西の山の端は、夕陽が赤い凹凸を描いている。 もうすぐ桜の季節だ。生き物が眠りから目覚め始める。それは逆に、僕にとっては山に逃げ込むことを難しくする。 夜中に山へ逃げ込んだりするのは、山の獣の餌になるか、傷を負い病を起こして死ぬか、崖から落ちて誰も助けにこないまま餓死するか、夜中に蠢く虫たちに襲われ一睡も出来ず発狂してしまうかのどれかを意味する。 空き家の縁側の下に隠れながら、僕は息をひそめて、じっと人の気配のなくなる時を待った。 まさかこの村が、『貫通の儀』を行う伝説の村だっただなんて。 噂では聞いていたけれど、まさか当にあったなんてという驚きと、自身がその『貫通の儀』の対象に選ばれてしまったことに、僕は激しく動揺していた。 『貫通の儀』とは、村の外から来た若い男の尻の穴に、村長がイチモツを突っ込むことによって

    お題 私だけのヒーロー - ビンビンビンゴ(猿川西瓜) - カクヨム
    kash06
    kash06 2022/03/23
    すげー短編に出会ってしまった感が満載。ビンゴ!
  • 出会いと別れ - 特別なひと(芦原瑞祥) - カクヨム

    「出会いと別れが明確な関係は、特別なんだよ。よくも悪くも」 大学の新歓コンパの席で、あの人はそう言った。 先輩たちからビールを勧められて困っている私に、「ダメダメ、未成年に飲ませる酒があるなら僕に寄こせよ」と笑顔で場をおさめてくれた、二歳年上のあの人。また酔っ払いに絡まれないようにと、しばらく私の隣に座って話してくれた、そのときの言葉だ。 確かに、出会いと別れは、どちらかが曖昧なことが多い。 友人知人は、区切りらしいものはあってもひょんなことでまた接点を持つようになるから、別れらしい別れがない。年上の身内は物心づいたときから存在していて、「出会い」を覚えていない。 「あり得るのは、恋愛とか、絶交とか、死別。……確かに、特別っぽいですね」 新歓コンパをきっかけにあの人と私は親しくなり、いつしか付き合うようになった。サークル内での恋愛は特に禁止されておらず、冷たい目を向けられることも騒がれるこ

    出会いと別れ - 特別なひと(芦原瑞祥) - カクヨム
    kash06
    kash06 2022/03/21
    「出会い」と「別れ」は対になる概念だけど、再会の可能性のある疎遠とは違って、唐突に関係が放り出されて終わりになる時に、いつ終了を認められるかって、とても難しい。良い短編だと思いました。
  • お題 お笑い/コメディ - オフ会(猿川西瓜) - カクヨム

    烏賊(いか)は福井の中心部から魔都大阪に潜入した。 「吉に入社して、漫才師にでもなったろうか……」 大阪を前に、己を鼓舞する一言を烏賊は漏らした。 烏賊。これは、彼のペンネームであり、ハンドルネームであり、愛称である。 細身で長身、ロン毛と丸眼鏡。陰キャ特有の色白。喩えるなら、海で泳ぐあの烏賊そのものの体躯あった。 烏賊は福井一の金持ちでもあるので、高級な美容室に入り、髪を大阪行きに合わせて赤くした。帰りにゲーセンに寄ってギルティギアをプレイした。すると夕方に、2ちゃんねるの福井ゲーセンスレで、「今日、赤い髪のやつが来てた」と書き込まれた。 烏賊が新大阪駅についたとき、何人かがちらりと赤い髪を見ては通り過ぎていった。 彼が大阪に来た目的はもちろん吉デビューではなく、オフ会だ。 オフ会。 そう、オフ会だ。 『心の闇を抱えた者達』の10人くらいのオフ会だ。 しかも、ホテルの1室に集まるとい

    お題 お笑い/コメディ - オフ会(猿川西瓜) - カクヨム
    kash06
    kash06 2022/03/14
    こんなにも一息つく間もないカオスな小説を繰り出してくるから。それも普通ならオフ会の魔境ぶりをたっぷりメインに据えるだろうに、そこは下敷き程度に薬を持ち出すの発想が凄い。
  • 人生は喜劇だ - 社内対抗お笑いグランプリ(芦原瑞祥) - カクヨム

    ブラック企業から逃げるように転職して半年。入社した北川精密機器株式会社は、地味だけれど思った以上にいい会社で、今年は平穏な気持ちで年を越せそうだと思っていた矢先。 「米山くん、ちょっとええかな」 工場長が神妙な面持ちで言い、会議室へと入っていく。 事務所の他の人に聞かれちゃまずい話なのかな、まさか早々に戦力外通告? と僕は一抹の不安を抱えて会議室に入り、扉を閉めた。 「実は、任せたいプロジェクトがあるねん」 工場長の言葉に、僕は嬉しさ半分、プレッシャー半分で次の言葉を待った。 「来月、全社員参加の忘年会があるんは知ってるやろ? そこで『北川精密機器お笑いグランプリ』が開催されるんやけど」 は? 何て? 工場長、めっちゃ真面目な顔で「お笑いグランプリ」言うた? 僕の怪訝な表情を見てか、工場長は説明を続けた。 「K O G(北川精密機器お笑いグランプリ)はただの宴会余興ではないんや。工場別、部

    人生は喜劇だ - 社内対抗お笑いグランプリ(芦原瑞祥) - カクヨム
    kash06
    kash06 2022/03/14
    冗談のような設定から(いや確かにお笑いだが)繰り出される、綺麗なオチ……!
  • はてブの人たち、ジャンプラだけじゃなくてカクヨムの小説もブクマしてあ..

    はてブの人たち、ジャンプラだけじゃなくてカクヨムの小説もブクマしてあげてよ

    はてブの人たち、ジャンプラだけじゃなくてカクヨムの小説もブクマしてあ..
    kash06
    kash06 2022/03/13
    カクヨムの小説は、直接カクヨムにコメントして、Twitter連携した方が作者さんが喜ぶなぁ、と思ってて。はてブだと広がりが無くて。ジャンプラはメジャーな出版だからブクマしてる。文芸なら猿川西瓜さんの作品が好き
  • 西村京太郎さん死去 91歳、トラベルミステリー作家:時事ドットコム

    西村京太郎さん死去 91歳、トラベルミステリー作家 2022年03月06日15時50分 西村京太郎さん(文藝春秋提供) 「十津川警部」が活躍するトラベルミステリーなどで人気を集めた推理作家、西村京太郎(にしむら・きょうたろう、名矢島喜八郎=やじま・きはちろう)さんが3日午後5時5分、肝臓がんのため神奈川県内の病院で死去した。91歳だった。葬儀は近親者で済ませた。喪主は瑞枝(みずえ)さん。後日お別れの会を開く予定。 〔写真特集〕追悼2022 1930年、東京都生まれ。職を転々とした後に執筆活動を始め、63年に「歪(ゆが)んだ朝」でオール読物推理小説新人賞を受賞。65年には「天使の傷痕」で江戸川乱歩賞に選ばれた。 78年に「寝台特急(ブルートレイン)殺人事件」で、鉄道をトリックに使うトラベルミステリーのジャンルを開拓。全国各地の駅や列車の名前が登場し、警視庁の十津川警部が活躍するシリーズが

    西村京太郎さん死去 91歳、トラベルミステリー作家:時事ドットコム
  • 日本SFを海外に積極展開へ 自身も初の小説を発表 日本SF作家クラブ会長・池澤春菜さん:時事ドットコム

    「SFの振興と発展」をテーマに インタビューを受ける日SF作家クラブ会長の池澤春菜さん=2020年12月、東京・東銀座の時事通信社【時事通信社】 2020年9月、日SF作家クラブの第20代会長に声優やエッセイストとして活躍する池澤春菜さんが就任した。その時点では「SF小説の著作を持たない初の会長」だったが、同年12月に初のSF小説「オービタル・クリスマス」を発表した。日のSF作品を積極的に海外へ紹介する意欲を見せるなど会長として精力的に活動する池澤さんに、日SF界の現状や課題、今後の構想などを聞いた。(インタビュアー:書評家・タニグチリウイチ) ―日SF作家クラブとは、どんな組織なのでしょう。 もともとは親睦団体です。作家は横のつながりを持ちにくいので、作家同士が仲良くするために、小松左京さんらの呼び掛けで、西新宿の台湾料理屋さんで発足したと聞いています。それが、私の2代前の会長

    日本SFを海外に積極展開へ 自身も初の小説を発表 日本SF作家クラブ会長・池澤春菜さん:時事ドットコム
  • 大相撲令嬢 ~聖女に平手打ちを食らった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て猫王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい~【書籍発売中】

    大相撲令嬢シリーズ 大相撲令嬢 ~聖女に平手打ちをらった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい~【書籍発売中】 「この僕、アリアカ王国第一王子ジョナスとフローチェ・ホッベマー侯爵令嬢との婚約は、現時点をもって破棄させていだたく!」 悪役令嬢の汚名を着せられたフローチェは、光の聖女ヤロミーラ・シュチャストナーに平手打ちをらってしまう。 だが、その瞬間、彼女の脳裏に、大学女子相撲部であった前世の記憶と、相撲魂が蘇った。 ついでに、この世界が息抜きにやっていた乙女ゲーム「光と闇の輪舞曲」である事も思い出した。 王宮でおこなわれた魔法学園卒業パーティーの会場で、光の聖女ヤロミーラが率いるイケメン軍団と、相撲を自在に操るフローチェとの戦いが始まる。 んで、捨て王子は地下牢で拾う。 王宮は大変な事になる。 皆様の応援で書籍化する。

    大相撲令嬢 ~聖女に平手打ちを食らった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て猫王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい~【書籍発売中】
    kash06
    kash06 2020/10/17
    なんだこれ、1話を見たけどいきなり面白すぎるぞ!?/ 大団円だ。思えば、涙が、ぱらーり、ぱらり。(拍手)
  • フォトジェニック - フォトジェニック(秋永真琴) - カクヨム

    章子(あきこ)が帰ってこない。 彼女が僕の部屋にときどき泊まるようになって二ヵ月が経つ。来るはずなのに連絡もなく来ないこともたびたびあり、そういうひとなのだと受け入れているけれど、今晩だけは穏やかでいられなかった。 夕方までゼミがあるとは聞いている。しかし、もう九時だ。章子の通う大学から、僕の部屋がある発寒(はっさむ)まで、地下鉄とJRを乗り継いで三十分もかからない。 「いまどこ?」とメッセージを送ったが、返信はない。既読のチェックもつかない。めずらしいことではなかった――という僕は、彼女のなんなのだろう。つき合ってからの半年間で百回くらい沸いた疑問が、また頭をもたげる。 事故にでも遭ったのか。まさか。でも可能性はゼロじゃない。最終手段――電話をかけてみようとしたとき、アパートの階段を昇る足音が壁越しに聞こえてきた。 鍵がはずされて、ドアが開く。この部屋のスペアキーを持っている人間はひとり

    フォトジェニック - フォトジェニック(秋永真琴) - カクヨム
  • 雨月物語SF『雨は満ち月降り落つる夜』 #文学フリマ 東京にて (3)

    2019年5月6日の文学フリマ東京にて頒布する雨月物語SF『雨は満ち月降り落つる夜』の告知記事です。特設サイト、(1)、(2)から先にどうぞ。 そうです。前後編とは言いましたが(3)がありました。 (1)(2)の作品紹介を書く上で、告知という位置づけで私や他の参加者を知らない方に向けて書くようにしたので、参加者の話(誰それらしい作品、みたいな)はしないようにしていました。でも、合同誌のコンセプトはわかったけどどういう人が書いてるの、という情報もなんだかんだあったほうが良いかもしれない、と思い、追加で記事を書くことにした次第です。以下、すべて私の個人的な見解ですが、参加メンバーの紹介をします。そういう紹介をすると必然的に内輪感が出てしまうのだが、そういう記事だと思ってください。あと、そんな紹介読んだってわからん、具体的にどんなのを書く人なんだよ、というのもわかるように、Web上で読める作品を

    雨月物語SF『雨は満ち月降り落つる夜』 #文学フリマ 東京にて (3)