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介護と社会に関するkash06のブックマーク (22)

  • 訪問介護220カ所廃止や休止に、現実になってきた〝ヘルパーが来ない未来〟 「あんなにバッサリやめるとは…」社協が相次ぎ撤退 | 47NEWS

    訪問介護220カ所廃止や休止に、現実になってきた〝ヘルパーが来ない未来〟 「あんなにバッサリやめるとは…」社協が相次ぎ撤退 「年を取って介護が必要な状態になっても自宅で暮らしたい」と思った場合、頼りになるのが介護保険の訪問介護だ。ヘルパーが家に来て、家事をしてくれたり事や入浴の介助をしてくれたりする。地方の町村部でその大きな担い手になっているのが「社会福祉協議会」(社協)という公的な役割を持つ団体だ。ところが、ここ数年、全国各地でこの社協が訪問介護の事業をやめる例が相次いでいる。「ヘルパーをよこしてくれるところがないから、家で暮らせない」。そんな事態が静かに進んでいる。社協が訪問介護をやめた自治体を訪ね、背景や影響を取材した。(共同通信=市川亨) ▽全国津々浦々にある「社協」 「社協」と聞いてもピンとこない人も多いだろう。民間の介護・福祉サービスが多くある大都市圏では、存在感がそこまで強

    訪問介護220カ所廃止や休止に、現実になってきた〝ヘルパーが来ない未来〟 「あんなにバッサリやめるとは…」社協が相次ぎ撤退 | 47NEWS
    kash06
    kash06 2023/09/24
    国の地域包括ケアシステムと矛盾をきたしているのが、一番納得いかない。施設ではなく在宅を進めてきたのに。
  • 大学の鉄研仲間にいた全盲者から山での撮影会に同行したいと言われ「ついて来てどうするのか」と尋ねてしまった時の返事とその当時の思い出

    Ryoto Railway@㊗️🗾🎌鉄道開業150周年🎉🎊🎂 @Sakurai227_1000 大学の鉄研仲間に全盲者がいて、彼が(山間部で行われる)撮影会に同行したいという。当時の私は不躾にも「ついて来てどうするのか」と尋ねてしまったが、彼は涼しい顔して「見えるものだけが全てだと思っちゃ困る、山独特の風のそよぎや鳥の声の中を駆けてくる列車の響きだけで飯三杯はいけるぜ」と。 twitter.com/cyborgyukky/st… 2023-01-15 22:04:26 斎藤ゆきえ@サイボーグYuki @cyborgyukky 美術館学芸員資格持ちとして一言。 白杖は全盲だけでなく弱視者も持っており、彫刻の輪郭程度は認識できる方もいる。また仮に全盲だったとして場の空気やエネルギーは体感出来るし行く意味は大いにあります。 この呟きを見た方は外出先に視覚障害のある方がいらしても心無い言

    大学の鉄研仲間にいた全盲者から山での撮影会に同行したいと言われ「ついて来てどうするのか」と尋ねてしまった時の返事とその当時の思い出
  • 【試し読み】書店員さんから大反響! 精神疾患を抱えた妻の介護と仕事…約20年にわたる苦悩の日々を綴った傑作ルポ『妻はサバイバー』|朝日新聞出版さんぽ

    【試し読み】書店員さんから大反響! 精神疾患を抱えたの介護と仕事…約20年にわたる苦悩の日々を綴った傑作ルポ『はサバイバー』 に異変が起きたのは結婚4年目、彼女が29歳の時だった――。2022年4月20日に発売された、朝日新聞記者・永田豊隆さんのルポルタージュ『はサバイバー』。朝日新聞デジタルで連載中、100万PV超の大きな反響がありました。単行化にあたり、連載のその後の日々を綴られていますが、発売前のゲラを読んだ書店員さんからも大きな反響がありました。病に苦しむが、「私みたいに苦しむ人を減らしてほしい」といった言葉が、書執筆のきっかけとなったと永田さんは綴っています。 4月18日から28日まで行った期間限定全文公開は終了しましたが、期間中たくさんの方にお読みいただき、様々な感想をいただきました。当にありがとうございました。「むしろ反面教師にしてほしいところも」ある、「ルポ

    【試し読み】書店員さんから大反響! 精神疾患を抱えた妻の介護と仕事…約20年にわたる苦悩の日々を綴った傑作ルポ『妻はサバイバー』|朝日新聞出版さんぽ
    kash06
    kash06 2022/04/21
    少しずつ読みました。この社会が本当は抱えている大きな問題に、立ちすくむような思いで、今の感想を簡単には言い表せないです。
  • “発祥の地”でも激減 超高齢化社会なのに老人クラブが細るわけ(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

    超高齢社会なのに、生きがいや健康づくりを目的に地域で活動する「老人クラブ」は細っている。“発祥”とされる福岡市の会員数はピーク時から半数近く減り、全国でも同傾向だ。働く高齢者が増えているのが背景にある。新型コロナウイルスの影響でさらに縮小している一方で、地域防災や孤立を防ぐために欠かせないと熱心な地域もある。20日の「敬老の日」を前に、現状と課題を探った。 【表】福岡市の老人クラブの推移 年々難しくなるスカウト、解散の話も 「クラブをなくすわけにいかないが、どうしていいか…」。福岡市内のあるクラブの80代会長は嘆く。 コロナ禍の2020年度から集まりは皆無。活動に応じて支給される市の補助金は返し、年度は解散の話も出た。会員名簿の約20人は名前を借りているだけ。「人付き合いが面倒なのか、敬遠されてしまう」。会長になって15年、スカウトは年々難しくなる。 日最古の老人クラブは、1893年に

    “発祥の地”でも激減 超高齢化社会なのに老人クラブが細るわけ(西日本新聞) - Yahoo!ニュース
    kash06
    kash06 2021/09/19
    趣味の集いだと、健康あっての趣味というハードルがあり、今後ますますプライベートに干渉しない形態になりそうだけど、健康の維持や安否って、生活に踏み込んだ形態になりそう。むしろ生活だけ別にオープン化する?
  • 中学生の5%、家族を世話 国が初のヤングケアラー調査 - 日本経済新聞

    厚生労働省と文部科学省は12日、家族の介護や世話を担う子ども「ヤングケアラー」に関する初の実態調査を公表した。中学2年生の17人に1人にあたる5.7%が「世話している家族がいる」と回答。このうち、1日7時間以上ケアに従事する子どもも1割程度、確認された。ヤングケアラーは障害や病気のある家族の世話をしたり、家族に代わって幼い兄弟姉妹の世話をしたりしている18歳未満の子どもを指す。急速な少子高齢化

    中学生の5%、家族を世話 国が初のヤングケアラー調査 - 日本経済新聞
    kash06
    kash06 2021/04/13
    「中学2年生の17人に1人にあたる5.7%が「世話している家族がいる」と回答。このうち、1日7時間以上ケアに従事する子どもも1割程度、確認された。」 17人に1人と言われると、身近な問題なのだと驚いた。
  • 男の子は9歳から介護を始めた ~「幼き介護」の現実~ | NHKニュース

    その男の子が、祖母の介護を始めたのは9歳のころからです。祖母が亡くなったあと、母親の介護が続きました。大好きな家族に元気になってほしい、その一心で、つらいと思ったことはないといいます。でも、母親が亡くなり介護が終わった時、男の子は38歳になっていました。 「外の世界とのつながりがほしかった」 大人になった彼が、漏らしたことばです。 (さいたま放送局記者 大西咲)

    男の子は9歳から介護を始めた ~「幼き介護」の現実~ | NHKニュース
    kash06
    kash06 2021/02/05
    心臓が悪く歩けないほど日常的に体調を崩している母親の母子家庭ですら、全く支援が足らなかったのを、どう受け止めればよいのか。その時に助けられなかった母親を批難する前に、目を向けるべきものはないか?
  • 増田と同じような立場の者です

    anond:20191218145005 うちは兄が英一郎状態(統合失調症発達障害)。 父が兄からの暴力で硬膜外血腫になり救急車で運ばれ、そのまま手術、入院したのを機に 両親が地域包括支援センターに虐待事案として保護される形で兄と隔離。 そのまま兄に所在を知らせないまま夜逃げ状態で老人ホームに引越した。 (貴重品やら何やらは火事で燃えたと思って諦めろと言われ、取りに行けず終い) 兄は障害者年金と生活保護で1人暮らしを続けている。 (精神保健福祉士が週1、2回様子を見に行っている) そういう境遇なので、増田の気持ちはわかるつもり。 うちは増田の家みたいに財産やら名士としての立場はなかったから 増田の両親よりは全てを捨てるのは容易だったかもしれない。 それでもなかなか踏み切れず、父は入院してもなお地域包括支援センターの介入を嫌がっていたほどだ。 失うものがうちより多い増田親がなかなか覚悟を決

    増田と同じような立場の者です
  • 知的障害者による突き落とし死亡事故裁判は、支援者たちに大きな課題を残した|山田由美子

    1.はじめに最初に、亡くなった方のご冥福をお祈り申しあげます。 防ぐ手立てがなかったのかと悔やみます。 きれいごとではないのです。人が亡くなっているのですから。 だからこそ、知的障害がある人のことを知らず、批判をしている人とも、もっとお話をして、その人たちの想いを知りたいと思いました。 だからこそ、自分自身のできていない役割にも気づきました。 だからこそ、お互いの意見を出し合って、知的障害がある人のことを省くことのない社会を作る仲間を募る必要性を感じました。 それらは、亡くなった方の死を無駄にしないことを誓い、原告の皆さんにも思いをはせ、書かせていただきました。 敬称略で失礼いたします。 そして、2019年8月22日から毎日書きはじめ、気づけばもう1週間を過ぎました。 まとまりがなく、同じことも繰り返し出てきております。 14000字を超す長文です。 2.事故の概要(判決文より要約抜粋)裁

    知的障害者による突き落とし死亡事故裁判は、支援者たちに大きな課題を残した|山田由美子
    kash06
    kash06 2019/09/01
    障害者支援とは大きく専門知が確立している分野である事を認め、その知見に立脚しなければ、社会も親も間違った選択をしてしまうという事だろう。私たちほぼ全員が悪意なく間違い続けてしまうのが最大の不幸だ。
  • 東京の特養、迫る大量改築 - 日本経済新聞

    東京都内で特別養護老人ホームの老朽化が課題になり始めた。2018年度末時点で築30年以上の特養が約100カ所ある一方、うち6割で改築のめどが立たないためだ。老朽施設の改修を進めるため、都内の自治体は入所者の一時的な受け皿環境の確保に動き出した。分譲マンションやインフラに次ぎ、高齢者施設の"老い"が東京に迫ってきた。

    東京の特養、迫る大量改築 - 日本経済新聞
  • 認知症と生きる(4) 要介護者も支え手に - 日本経済新聞

    認知症のお年寄りを施設に迎え入れた大滝賢治(71)が一息ついていると、背中から声が聞こえてきた。「汚れたじゅうたんの掃除を手伝ってもらえませんか」。朝9時から午後5時まで入居者の世話にかかりきりになる大滝は、小学生の時に母を亡くした。「親孝行をしているつもりです」と目を細める。大滝は神奈川県藤沢市の介護付き有料老人ホーム「クロスハート湘南台二番館」で働いている。送迎が仕事だが、いわく「何でも屋

    認知症と生きる(4) 要介護者も支え手に - 日本経済新聞
  • 「自分の絶望を分かってくれる人」がいますか?

    「自分の絶望を分かってくれる人」がいますか?
  • 介護離職は終わりの始まり 高齢化社会の現実

    「絶対に辞めちゃダメです。なんとかなるは通用しない。介護離職は終わりの始まりなんです」──。 こう話すのは数カ月前、お父さんを見送った52歳の男性である。 彼は数年前、私のインタビューに協力してくれた方で、当時は某電機メーカーの営業マンだった。それをきっかけにfacebookでつながり、一昨年、お父様の介護で仕事を辞めたことを知る。 時折、お父さんの様子をFBにアップしたり、社会問題や政治への意見なども書いていたりしていたのだ。が、その投稿が最近途切れ「どうしてるのかなぁ」と気になっていたところで、彼からメールが届いた。 そこには、“雨に降られた人”にしか決して綴ることのできない重い言葉と、絡まりまくった感情が切ないほど繰り返されていて、読んでいて苦しかった。 そう。そうなのだ。 私にとって親の介護問題は他人事ではない。ちょっとずつ、そして確実に老いていく母の存在が、日に日に自分の中で大き

    介護離職は終わりの始まり 高齢化社会の現実
    kash06
    kash06 2018/06/19
    誰にも急に訪れる大問題と、どこまで考える事が出来るだろう。私も将来的に恐ろしいと思っている。
  • 介護現場、書類負担の軽減を 奥村幹夫氏 - 日本経済新聞

    介護施設での人材不足は広く行き渡った事実だが、現場を運営する立場から、あまり知られていないと思われる原因と対策について提言したい。介護業界では各種の届け出など膨大な書類の作成が求められているが、生産性向上のためには、こうした負担を軽減することが必要だ。まず全体的な状況は深刻さを増している。経済産業省は介護人材の不足が2015年の4万人から25年には32万人、35年には69万人まで広がると推計し

    介護現場、書類負担の軽減を 奥村幹夫氏 - 日本経済新聞
    kash06
    kash06 2018/05/02
    非常に論旨のスッキリした話。書類の多い金融業界から見ても驚く、重要さも理解しているが国・自治体で仕様が異なり紙の届出のまま。介護の中心は利用者と向き合う事だからこそ、事業者・行政で取り組むべき、と。
  • 認知症改善に「共産主義時代」を再現、ドイツの高齢者介護施設

    ドイツ・ドレスデンの高齢者介護施設「アレクサ」内にある1960年代を再現した「メモリールーム」で、旧東独時代のケーキを作る入所者ら(2017年6月14日撮影)。(c)AFP/TOBIAS SCHWARZ 【9月10日 AFP】ドイツ東部ドレスデン(Dresden)の高齢者介護施設に入所しているマルギット・ヒキシュ(Margit Hikisch)さん(88)は、旧東ドイツの共産主義指導者として強硬路線を貫いたエーリッヒ・ホーネッカー(Erich Honecker)はもちろん、アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)さえ鮮明に記憶している。だがアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)が誰かについては、どうしても確信が持てない。 民間介護施設「アレクサ(Alexa)」では認知症治療の一環として、ドイツ史の断片を再現するという斬新な取り組みを行っている。 1960~70年代の旧東独時

    認知症改善に「共産主義時代」を再現、ドイツの高齢者介護施設
    kash06
    kash06 2017/09/11
    記憶がハッキリする時代のものを揃えようとした時、それが旧東独の人にとっては共産主義時代であったという事だろう。けど、確かに思い出の品や物や事柄が、社会に少ないのかもしれない。
  • 認知症で過食の母、「空腹だ」と台所を荒らす

    2015年7月から、母の生活は大きく変化した。 前々回(「「肩が痛い」母の言葉を疑ったばっかりに」)に書いた脱臼騒ぎの結果、居室は2階の自室から、1階の応接間に移った。応接間に設置した介護用ベッドで寝起きする。 1週間単位のスケジュールは以下のようなものになった。 まず月曜日はデイサービスに通う。朝の9時から夕方の5時までは、出かけてくれるので、私はやっと自分の時間を取り戻すことができた。 火曜日から木曜日、そして土曜日は、昼の時間帯にヘルパーさんが入って、昼を作り、同時に身の回りの世話をしてくれる。私は昼作りから解放されたわけだ。 金曜日は午前中半日を、リハビリテーション主体のデイサービスに通う。 日曜日は、従来通り、私が全部の世話をする。 欠かせないのは、老犬を連れての毎日の散歩だ。4月に散歩途中で転び、上前歯のブリッジを吹っ飛ばして以来、散歩には私が付きそうようになった。月曜日

    認知症で過食の母、「空腹だ」と台所を荒らす
    kash06
    kash06 2017/06/15
    連載が続く度に症状がどんどんと重くなってくる辛さ。しかし、以前の回より底を打った感があるのは、介護サービスやヘルパーさんの手や意見が見えるようになったからだろう。どんな症状より孤立が最も恐ろしい…。
  • 「ん? ひょっとして認知症?」と思ったら

    (前回→「『イヤ、行かない』母即答、施設通所初日の戦い」) 母が公的介護保険制度を利用し始めるところまで書いたので、今回は「家族に認知症の兆候が見えたらどのように対応するべきなのか」をまとめておこう。 もちろん、認知症にならずに人生を全うできれば、それが一番良いに決まっている。世には「認知症にならない方法」に類する言説もあふれている。 が、実際に母を介護した上で判断すると、「これさえやっておけば認知症にならない」という方法はない。「これを飲んでおけば大丈夫」「これをやっておけば大丈夫」みたいな“魔法の杖”は存在しない。 ただし「こういう生活をすれば、認知症になる確率は減ることが統計的に分かっている」ことはある。ごく簡単に要約すると「快・快眠・快便」だ。 偏らない事に十分な質の良い睡眠、そして規則正しい生活習慣である。 それらは地味でずっと継続することが必要で、しかも実行したからといって

    「ん? ひょっとして認知症?」と思ったら
    kash06
    kash06 2017/04/27
    何となくのイメージしか持っていなかった地域包括支援センターの役割が、よくわかった。そして介護の切迫感や、何を大切にするべきなのか、現役世代に向けた具体的で共感できる説明が非常に良かった。
  • 「兄貴、ぜんぶ自分で抱え込んじゃダメだ!」

    (前回→「母に認知症新薬の臨床試験の誘い、そして幻覚」) 2015年4月、じわじわと母のアルツハイマー病の症状は悪化し、自分は過大なストレスで幻覚まで起こす状態だったにも関わらず、私は公的介護保険制度を利用することをまったく考えていなかった。 まったくうかつというほかないが、私は介護保険の分野に老人に対する「公的な」支援制度が存在することを全く意識していなかった。 この原稿を書くに当たって、メールの過去ログを検索したところ、2014年11月の時点で、妹が介護認定を取得する必要性について言及していた。ところが私は、「自分で母を支えるしかない」と、かたくなに思い込んでいた。正確には公的介護制度の存在は意識していたが、母と自分が利用可能な制度であるとは、これっぽっちも思っていなかったのだ。 「そんな馬鹿な」「こんな人が書く原稿を信じていいのか」と言われそうなので、すこし背景を説明させていただく。

    「兄貴、ぜんぶ自分で抱え込んじゃダメだ!」
    kash06
    kash06 2017/04/13
    私達の社会観そのものも含めて、社会生活そのものを考え直さなくてはならないような話。今後の高齢社会では、割合でいっても身内の誰かが常に介護される状態にあってもおかしくない。(介護退職した「後輩」もいる…
  • 母に認知症新薬の臨床試験の誘い、そして幻覚

    (前回→「家事を奪われた認知症の母が、私に牙を剥く」) 2015年2月に、母は正式にアルツハイマー病と診断された。 診断が確定すれば、次は治療だが、現在、アルツハイマー病を根治できる薬は存在しない。過去30年に渡って世界中の製薬会社が根治薬の開発を試みてきたが、これまで成功した事例はひとつもない。 2002年には、脳内に蓄積するアミロイドβを“溶かす”ワクチンが開発されて臨床試験まで行ったが、死者まで発生する副作用が出て開発は中止となった。 ただし、対症療法の薬はこれまでに数種類開発されている。脳の萎縮を止めることも戻す事も出来ないが、残った脳細胞をブーストして意識をはっきりさせる薬ならある。 母は、エーザイの発売している「アリセプト」(商品名)という薬を処方された。アルツハイマー病ではもっとも一般的に使われている薬だ。アリセプトは1997年に発売された、世界初のアルツハイマー病の薬である

    母に認知症新薬の臨床試験の誘い、そして幻覚
    kash06
    kash06 2017/04/06
    介護者に掛かるストレスと、それによる影響が恐ろしいほど大きくて、背筋が凍った。そして、まだ連載の途中であり、この先はもっと悪化していくというのが恐ろしい。いや、愛する家族に起こりうる現実なのだな…。
  • その名は「通販」。認知症介護の予想外の敵

    私にとっての介護生活は、一言で形容するとストレスとの戦いだった。 ストレスの主な原因は、前回書いた通り介護される母との意見・意志のい違いだ。認知症の母は、自分に対する正確な認識ができなくなっている。できないことをできると思い、自分でやろうとして事態を悪化させる。 大きな盲点だったのは、介護する側もまた、「この人は認知症である」という認識に立つことがなかなかできないこと。認知症と認めてしまうのが怖いからだ。このため「母はなぜこんなことをするのか」「なぜこんなことができないのか」と衝突し、ギリギリとストレスを溜めていくことになった。 だがもうひとつ、無視できないストレスの原因がある。 「過去に介護される側がやらかした不始末」だ。 どうやら認知症という病気は、発症したことで周囲が気が付くというものではないらしい。それ以前から兆候はあるが、ごく軽微なものなので周囲は気が付かないでいるようなのだ。

    その名は「通販」。認知症介護の予想外の敵
    kash06
    kash06 2017/03/31
    自己で責任を持って契約が出来る事を前提にしている社会で、購入の振る舞いは出来るのに検討が出来ない人を前にした時、想定外で難しい事になるのは理解できる。手元のスマホでネット通販できる世代になると…。
  • ことし倒産した介護関連事業者 過去最多に | NHKニュース

    ことし倒産した介護関連の事業者は先月末までですでに全国で97件と過去最多となったことがわかり、調査に当たった民間の信用調査会社は「介護報酬の引き下げや深刻な人手不足が影響しているのではないか」と分析しています。 年間の倒産件数としては去年の76件を上回り、すでに過去最多となったほか、負債の総額も合わせて91億円余りに上っています。倒産した事業者の規模では、従業員が9人以下が全体の86%を占めるなど、比較的、規模の小さな事業者が目立つということです。 倒産の主な原因では、経営不振が全体のおよそ6割を占め、事業者に支払われる介護報酬が去年4月に全体で引き下げられたことなどが影響していると見られています。 東京商工リサーチの関雅史情報部課長は「介護報酬の引き下げに加え、小規模な事業者ほど人手不足が深刻で事業をやめてしまうケースもあり、倒産件数は今後も高止まりするおそれがある」と分析しています。

    ことし倒産した介護関連事業者 過去最多に | NHKニュース
    kash06
    kash06 2016/12/30
    ここは介護報酬で明確に小さい所を殺しに来てそう。地域包括に参加するか、高度介護できるかしないと…。(営利参加した小さい法人で、介護の質を上げなかったから…という声も聞いたが、どこまで事実なのだろう