anond:20210113101333 砂は食べていないけど、土を食べていた事例(と考えられる場所)。 アイヌ民族は珪藻土を食用にしていたといわれている。 もちろんボリボリ食っていたわけではなくて、食材の調味料として、おそらくミネラルの補給あるいはあく抜きのために用いていたのだろう。 そして食文化は差別や偏見のもっとも見えやすいところの一つになるから一応書いておくけど、土を食べる文化は世界中にあるし、本州の文化にもある。 土を食べるから劣っている、あるいは土を食べないから優れている、という発想にはならない。 さて、チエトイという地名はアイヌ語に由来がある。「私たちが食べる土」という意味になるのだそうだ。 かなり小さな地名のため、漢字は当てられず現代にまで至る地名だ。 さて本別町は、町を流れる利別川によって河岸段丘が形成されている。 チエトイのあたりも段丘が存在しているのだが、ちょうど崖が