今回で終わります、多分。 前回のあらすじ ドラえもんスタッフの感性と相容れない。 nogreenplace.hateblo.jp わさドラのここがなんか嫌 最初にも書いたけど声優が嫌いなわけではない。強いて言うなら「演出」がなんか嫌だ。 藤子・F・不二雄先生の漫画の特徴として「無駄のない展開」というものがあると思う。ドラえもんに限らず極限まで削ぎ落としたみたいな話の骨をバーンと豪華に見せる、みたいなところがある。ドラえもんも例に漏れず、メタな手法なども用いて非常にテンポの良い運びになっている。 では新ドラえもんはどうかというと、テンポの面でどうにも「違うだろ!」みたいに足踏みしているようなところがあると思う。特に「のび太の恐竜2006」のティラノサウルスと基地で会うシーン。いやいらねえだろあんなおふざけ。何でああいう追加シーンを入れたのか?差別化するため?子供向け?それこそ子供舐めてない?